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HP ProCurve Switch シリーズ導入事例

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多様なシステム検証を支える高速ネットワーク環境構築にHP ProCurve Switchシリーズを全面採用

マイクロソフトは、国内IT産業における技術研究、製品開発および検証の支援、ソリューションを切り口としたシステムの事前検証などを担う組織をマイクロソフト大手町テクノロジーセンターに集約した。約350台のサーバー、約330台のワークステーション、総容量約700TBのストレージを結ぶネットワークスイッチとしてHP ProCurve Switchシリーズを全面採用。複数ポートの10Gbpsネットワークをトランク接続した高速バックプレーンを構築した。
イノベーションの創出を担うマイクロソフトの新たな拠点
トータルで5000ポートを超える大規模ネットワークを構築
データセンターからブリーフィングルームまでをカバーするHP ProCurve Switchシリーズ
業界標準のプロトコルやネットワーキング機能をフル活用
FCネットワークを凌駕する本格的な10Gbpsネットワークを展開予定
PDF(288KB)
 

マイクロソフト株式会社

目的

アプローチ

・ 技術研究、製品開発および検証の支援、ソリューションを切り口としたシステムの事前検証の支援などを最新のIT環境で行う
・ 次世代のキーテクノロジーのブレークスルーと普及を促進
・ 約350台のサーバー、約330台のワークステーション、700TB のストレージを結ぶネットワークスイッチとしてHP ProCurve Switchシリーズを大規模導入
・ 複数ポートの10Gbps バックボーン回線をトランク接続し、ネットワーク帯域を拡大

システムの効果

ビジネスへの効果

・ 仮想ディスクを用いた40 〜 50GBのPC環境の一斉配信を短時間で完了
・ さまざまなシステム検証やセミナー、技術ブリーフィングに対応し、ネットワーク構成も柔軟に変更
・ Exchange Server 2010 やSCVMM(System Center Virtual Machine Manager)2008 R2など、マイクロソフトの主要な新製品のシステム検証を通じて、日本企業が安心して導入できる実システム環境の提案を実現
・ ユニファイドコミュニケーションやプライベートクラウドなど、時代を先取りしたソリューション提案も可能となった

イノベーションの創出を担うマイクロソフトの新たな拠点

技術統括室/イノベーションセンター 本部長 田丸 健三郎 氏
技術統括室/
イノベーションセンター 本部長
田丸 健三郎 氏
マイクロソフトは、「世界のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をする」というミッションのもと、ユーザーにとってITをより便利で身近なものとすべく、テクノロジーの改善と向上に取り組んでいる。日本市場に向けても、米国本社やソリューションパートナーとの連携を強化。さらには、地域のパートナー企業や自治体、教育機関、NPOなどとの協業を拡大しつつ、イノベーションの創出からエンタープライズビジネスまでを統合した、さまざまなサービスを提供している。
この活動の最前線に位置する拠点が、マイクロソフト大手町テクノロジーセンターだ。
同センターは、国内IT産業における技術研究、製品開発および検証の支援を担うマイクロソフト イノベーションセンターの他、エンタープライズシステムの顧客を対象として各種ソリューションを切り口とした提案や事前検証を行うマイクロソフト テクノロジーセンター、マイクロソフト エグゼクティブブリーフィングセンターなどの組織を集約したものだ。2009年10月に正式オープンし、パートナー各社の最新機材を常設したデータセンターと、対話型および体験型のブリーフィングのための空間として整えたブリーフィングルームの2フロアを中心にIT環境の拡充を進めている。
同社技術統括室/イノベーションセンターの本部長を務める田丸健三郎氏は、同センターの狙いをこのように紹介する。
「“ビジョンを描き”、“計画”を練る。“構築”や“導入”を万全な体制で実施する。そして、より良い“運用”方法を確立し、システムの“最適化”を推進する。こうした企業のシステムライフサイクルのすべてのフェーズに対応したサービス&サポートを提供し、最適なソリューションを導き出していくための重要な役割を、このマイクロソフト大手町テクノロジーセンターが担っています」
昨今のビジネス環境の変化にともない、ユーザー企業のITに対する要求も大きく変化している。また、IT基盤そのものも仮想化やクラウド・コンピューティングといった新たなテクノロジーと融合しつつ、パラダイムシフトを遂げようとしている。その過渡期としてITがますます高度化・多様化し、大規模化していく中、マイクロソフト製品を核としたさまざまなソリューションの発展を後押しするとともに、その効果を実証していくことが重要となっている。
そうしたイノベーションの発信基地として、同センターは次世代のキーテクノロジーのブレークスルーと普及を促進していくのである。

トータルで5000ポートを超える大規模ネットワークを構築

マイクロソフト大手町テクノロジーセンターの1Fに入るとすぐ眼前に広がるのが、データセンターだ。
「当データセンターでは、最新のIT環境でシステム検証をサポートする必要性から、常時機材の入れ替えを行っています。このため短いサイクルでインフラやリソースは変化していきますが、現時点(2010年2月)ではスタンダードな2wayからスケーラブルな8wayまで350台を超えるクアッドコア・プロセッサー搭載サーバー、約330台のワークステーション、総容量約700TBのストレージを取り揃えています。そして、これらの機器を相互接続するためのネットワークスイッチとしてHPのHP ProCurve Switchシリーズを全面的に採用し、複数の10Gbpsのバックボーン回線をトランク接続したVLANを構築しています」と田丸氏は説明する。
同センターが導入したHP ProCurve Switchシリーズは、データセンター用スイッチのHP ProCurve Switch 6600 Top of Rackスイッチをはじめ、シャーシ型HP ProCurve Switch 5400シリーズ、2510Gシリーズ等、コアからエッジまで総ポート数で1Gで5000ポート、10Gで100ポートを超える大規模なネットワークの運用を支えているのである。
田丸氏は、HP ProCurve Switchシリーズを採用した理由をこう語る。
HP ProCurve Switch シリーズ導入事例
「さまざまなシステム検証の場面において、各ベンダーの独自機能を豊富に備えたスイッチはあまり必要ではありません。むしろ、業界標準となっている主要機能やプロトコルを広くカバーし、低レイテンシーならびに高パフォーマンス、低コストのネットワークスイッチが望ましいのです。その意味からもHP ProCurve Switchシリーズは、まさに私たちにとって最適なネットワークスイッチでした。HPとマイクロソフトの協業関係を通じて、以前からHP ProCurve Switchシリーズをグローバルな規模で使用してきた経緯もあり、その信頼性にはもともと強い安心感を持っていました。また、ネットワーク機器のセッティングから運用、メンテンナンスまで、すべての作業を私たち自身で行っているのですが、HP ProCurve SwitchシリーズはCLI(Command Line Interface)ベースの管理インターフェイスウィザードの使い勝手も洗練されており、非常に操作性の良いネットワークスイッチであると評価しています」

データセンターからブリーフィングルームまでをカバーするHP ProCurve Switchシリーズ

もう少し詳しく、同センターにおけるHP ProCurve Switchシリーズの利用状況を見てみよう。
まず、データセンター内で4列のラック群に納められた約350台のサーバーを統合する役割を担っているのが、5台のHP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edgeだ。
ネットワークのヘッドに位置するHP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edgeから、各ラック群に設置された4台のHP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edgeをそれぞれ4ポートの10GBASE-CX4ならびにIEEE802.3ad Link Aggregation Control Protocol(LACP)によってトランク接続し、バックプレーンを構成しているのである。
「一般企業にとっては、かなりオーバースペックなネットワーク構成に映るかもしれませんが、システム検証の中にはサーバーに高負荷をかけるパフォーマンステストなどもあり、10Gbpsのネットワーク1本では帯域が不足するケースが多々あるのです。Exchange Serverを例にとると、10万メールボックスといった大規模なユーザー環境を想定したパフォーマンステストを実施することもあり、帯域はいくらあっても足りないというのが実情です。そんな要請に応えることを考え、このネットワーク構成に至りました」と田丸氏は語る。
高速なネットワーク帯域に対する要求は、13Fのブリーフィングルームにおいても発生している。
「ブリーフィングルームでは、Windows Server 2008 R2やWindows 7のVHD(Virtual Hard Disk)をはじめ、仮想ディスクを用いて各種セミナーや技術ブリーフィングなどのためのPC環境の配布を行っています。そこでは、40 〜 50GBのイメージデータを数十台のクライアントPCに向けて一斉展開するとともに、その後のセットアップまで含めたすべての作業を1時間以内に完了できることが要求されています。いかに高速なネットワーク帯域を確保するかが重要な鍵を握っているのです」と田丸氏。
この課題に応えるべく、同センターが最近新たに導入したのがHP ProCurve Switch 6600-48G-4XGおよび6600-24XGだ。データセンターのマスタースイッチであるHP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edgeとの間を10Gbps SFP+ネットワークで接続し、高速化を図るという。
話は前後するが、同センターでは多様なネットワーク接続形態の構築ならびに運用テスト、あるいはパフォーマンステスト時にサーバー群に投入するテストデータの生成や自動実行などを目的として、データセンターに併設されたトポロジーラボにも、ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent EdgeならびにHP ProCurve Switch 5406zl 48G Intelligent Edgeの2台のネットワークスイッチが設置されている。マスタースイッチのHP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edge との間を、それぞれ4ポートと2ポートの10Gbpsネットワークで接続し、合計約330台のワークステーションを束ねる役割を担う。
なお、HP ProCurve Switch 2510G-48は、サーバーのiLO(Integrated Lights-Out)管理や環境変更時のサーバーへのイメージ転送など、マネージメント用ネットワークに用いられるもので、マスタースイッチのHP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edgeから1Gbpsネットワークによってカスケード接続されている。
ネットワーク構成図  
ネットワーク構成図
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導入ハードウェア
・HP ProCurve Switch 6600-24XG
・HP ProCurve Switch 6600-48G-4XG
・HP ProCurve Switch 5412zl-96G Intelligent Edge
・HP ProCurve Switch 5406zl48G Intelligent Edge
・HP ProCurve Switch 2510G-48
   

業界標準のプロトコルやネットワーキング機能をフル活用

先に述べたように同センターのITリソースは、さまざまなシステム検証やセミナー、技術ブリーフィングなどの要件に対応して、柔軟かつ迅速にネットワーク構成を変更していく必要がある。そうしたときにネットワークスイッチで重視されるのは、ハードウェアスペックもさることながら、ソフトウェア面における基本機能の充実であろう。
「分類ベースのQoS(Quality of Service)をはじめ、レイヤー2スイッチングにおけるVLANサポートとタギング、IEEE 802.1vプロトコルVLAN、GARP VLAN Registration Protocol。レイヤー3サービスにおけるUDP ヘルパー機能、ループバックインターフェイスアドレス。レイヤー3ルーティングにおけるスタティックIPルーティング、RIP(Routing Information Protocol)、OSPF(Open Shortest Pass First)など、HP ProCurve Switchシリーズが持つさまざまなネットワーキングの機能を、さまざまな要件に合わせてまんべんなくフルに活用しています」と田丸氏は言う。
さらに、セキュリティ面において活用されているのが、クライアントのMACアドレスに基づいてRADIUSサーバーで認証を行うMACベースの認証機能である。
「Windows Server 2008 R2のネットワークアクセス保護機能(NAP : Network Access Protection)やActive DirectoryとMACベース認証機能を連携させることにより、不正なユーザーのアクセスや許可外の機器の接続を排除するトータルなセキュリティ体制を構築しています」と田丸氏は語る。
また、同センターの運用上で必須となる各所の監視カメラやIP 電話機などの機器に対して、HP ProCurve SwitchシリーズのPoE / PoE+機能を用いて電源供給を行っていることも、あわせて述べておきたい。

FCネットワークを凌駕する本格的な10Gbps ネットワークを展開予定

同センターが活動を開始したのは、正式オープンにさかのぼる2009年8月のことであるが、その後のわずか半年間においても、すでに大きな成果を上げている。
「Exchange Server 2010やSCVMM(System Center Virtual Machine Manager)2008 R2など、マイクロソフトの主要な新製品のいくつかが当センターでのシステム検証を経て、お客様のもとに出荷されていきました。これらの新製品は、今日の企業にとってのミッションクリティカルな基幹システムであるメッセージングやデータセンターを支える中枢システムの一つです。日本のお客様により近い場所で、より実情に即したシステム環境を設定。入念な検証を実施できたことで、私どもとしても自信を持って提案することが可能となりました。もちろん、今後もデータベースやユニファイドコミュニケーション、プライベートクラウドなどをターゲットとした、さまざまなマイクロソフト製品ならびに関連ソリューションの検証を推進していきます」と田丸氏は語る。
そうした中で、HP ProCurve Switchシリーズが担っていく役割もますます高まっていく。
例えば、昨今のトレンドとなっている仮想化環境の構築において、iSCSI SANストレージの導入が加速しつつある。それはいわば従来のネットワークとストレージネットワークの混在環境と見ることができ、その運用を支えるネットワークスイッチには、今まで以上に多くの“働き”を低レイテンシーかつ高パフォーマンス、高信頼性のもとで実行することが求められるようになるのである。
高信頼性の実績を一つ挙げれば、1Gを5000ポート以上、10Gを100ポート以上使用して、これまでに発生した障害は1ポートのみである。
「私どもとしてもFCネットワークを凌駕する高速性や信頼性を備えた本格的な10Gbpsネットワーク環境を拡充していく計画にあり、やがてはそれが世の中の主流になっていくと予測しています。そんな時代を先取りしたHP ProCurve Switchシリーズの新製品の登場を待ち望むところです」と田丸氏は、HPに対する期待を語った。
  本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  

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