| 高速・高信頼かつシンプル―NTTデータシステムズの提案
「ネットワーク・セキュリティの向上」、「パフォーマンス・信頼性の向上」、「10ギガへの拡張性の確保」、「ネットワーク運用管理コストの低減」――予算内でこれらの課題を同時に解決する提案とはどのようなものだったのか。
NTTデータシステムズ長棟由希子氏は次のように語る。「私たちは、まずユーザ認証・アクセス制御という『ネットワーク・セキュリティ』の解決を最優先に考えました。ネットワーク・スイッチに認証機能を持たせる方法とLANセキュリティ・アプライアンスを採用する方法を検討しましたが、後者のメリットが大きいと判断しました」
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学校法人桑沢学園東京造形大学
事務局長付システムチーム
野邊伸一氏 |
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この提案は、LANセキュリティ・アプライアンスを活かす“ネットワーク基盤”をどのように実現するかがポイントになる。長棟氏は次のように続ける。「レイヤ3スイッチHPProCurve 3500ylをコア・スイッチに採用し、リンクアグリゲーションによって既存の光ファイバー設備を変更することなく高帯域を確保しました。さらにHP ProCurve 3500ylを冗長構成とすることで、ネットワーク全体の信頼性も強化しています」
「高速・高信頼なネットワーク基盤上に、高機能なLANセキュリティ・アプライアンスを組み合わせる。これが最大のポイントです。ネットワーク・スイッチに複雑な機能を持たせないシンプルな構成にしました。同時に導入コストを低く抑える狙いも的中しました」(田口氏)」
新しいネットワークには、コアからエッジまで幅広くHPProCurve Networking製品が採用されている。優れた耐障害性を誇るProVision ASICを搭載、高い信頼性と圧倒的ともいえるコストパフォーマンスが評価された。
コアを支えるのはボックス型レイヤ3スイッチ「HP ProCurve3500yl」。HP ProCurveラインアップ中、最もコストパフォーマンスに優れた製品だ。本システムにおいては、外付の電源装置を組み合わせて電源を冗長化し信頼性を高めている。
「HP ProCurve 3500ylは、1Uの筺体ながら10ギガビット・イーサネット・ポートを最大4ポートまで搭載でき、これにより『将来の拡張性』も同時に手に入れています」(NTTデータシステムズ坂本香織氏)
また、複数のセグメントを集約するワイヤリング・クローゼットとして、ポート収容能力の高い「HP ProCurve5400zl」を採用。10ギガビット・イーサネットへのアップグレードも対応モジュールを追加するだけだ。各セグメントにあたるエッジ部分では、ボックス型レイヤ2スイッチ「HP ProCurve 2900」が採用された。 「試算では、HP ProCurve 3500ylは旧システムの後継機種など他社製品との比較において、およそ2倍のコストパフォーマンスを発揮します。限られた予算の中で、性能や信頼性に妥協することなく、最も効果の高い環境を構築するためには、HP ProCurveという選択は必須だったのです」(東京造形大学事務局長付システムチーム野邊伸一氏)
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