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2560p (/CT)
8460p
8560p
2012年sシリーズ
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4540s (/CT)
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2012年bシリーズ
6570b/CT
2012年pシリーズ
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8570p
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タブレット機能搭載ノートPCを活用した
デジタル学習システムで基礎学力向上を目指す
沖縄県宜野座村立松田小学校
タブレット機能搭載ノートPC導入事例

 設立60年以上の歴史を持つ、沖縄県宜野座村の松田小学校は、学校敷地内に200本余りの松並木や芝生が植えられた広場があり、現在89名の児童たちが、この沖縄の自然豊かな環境の中で学んでいます。“「きよく・かしこく・たくましく」を合言葉に、知・徳・体の調和の取れた「生きる力」を育むことを目指す”という学校経営の基本方針のもと、「基礎、基本を確実に身に付ける」ための学習指導の取り組みを積極的に進めています。
 同校では、HP Pavilion Notebook PC tx2105を導入し、ペンで画面に書く手書き機能を取り入れている学習システムを用いた学習指導法によって効果を上げています。

  導入の背景:基礎学力向上に力を入れる

松田小学校宮良香代子校長 松田小学校では、読み書きの力、計算力といった「学習の基礎、基本」を確実に身に付けさせるための指導に取り組んできました。その一つとして、基礎力強化の手法として教育界で注目を集める「モジュール学習」を取り入れています。昨今、日本の教育現場では、陰山英男氏の「陰山式モジュール」、「陰山式メソッド」と呼ばれる基礎基本の徹底した指導法がきっかけとなって、教育者や保護者たちからモジュール教育が注目されるようになりました。モジュール学習とは、読み・書き・計算の基礎学力の向上を目的として、短時間の反復学習を基本とする学習法で、同校では週3日、一時限目の前20分を使って「百マス計算」や「音読」などを行っています。同校の宮良香代子校長は次のように説明しています。

 「3年前まで中学校の教育現場に校長として携わっており、当時から中学生の基礎学力の低さが気になっていました。特に漢字の苦手な生徒が増えています。小学校で身に付かないまま進級し、漢字が書けず読めないとなれば、どの分野の学習を進めるにもつまずきとなってしまいます。これは重要な問題だと感じていました」。

 こうした思いがあり、松田小学校の校長に赴任後には、児童に基礎学力を身に付けさせるための効果的な学習法はどのようなものがあるのかを調べ、いいものであれば新しいものでも積極的に取り組んで行こうと、前向きな姿勢でカリキュラムの検討を行っていました。

  導入へのステップ:効果的な反復学習法を模索

松田小学校学力向上対策担当 城間克也教諭 モジュール学習に取り組む松田小の薮 周二教頭(当時)と学力向上対策担当を務める城間克也教諭は、「陰山式メソッド」や「基礎力指導法」などの情報を積極的に収集する中で、タブレット機能搭載ノートPCを用いた漢字練習や計算問題を反復学習させる学習システムを知り、興味を持ちました。

 城間教諭は「例えば計算や漢字練習を毎朝させるだけでは、児童らのモチベーションを持続させて行くのは難しい。効果測定を行って結果が出ない子どもがいても、どこに問題があるかを発見することは難しいなどの課題を、デジタルの学習システムを活用することで解決できるのではないかと感じました」と話します。
 この学習システムは「小学館デジタルドリルシステム」を用いたもので、タブレット機能搭載ノートPCを使って反復学習を中心に行う学習教材でした。同校では詳細を検討するために、早速同システムを手がける小学館のコミュニケーション編集局デジタル学習センターに連絡を取りました。同社担当者からの「デジタルドリルシステム」を使ったプレゼンテーションを見て、宮良校長は「限られた時間の中で効果的に反復練習を行わせるツールとしていいのではないか」と前向きな姿勢を見せていました。
 ただし、教育現場に新しいカリキュラムやシステムを導入するには、慎重な検討が必要となります。城間教諭は「説明を聞いて確かにいいなとは感じましたが、実際に子どもたちが使った場合の使い心地や操作性はどうなのか、手書きと比較してどこまでタブレット機能が応用可能なのかなど半信半疑な部分もありました。そこで実際に導入している現場を見て効果を確認したいと思い、他県の小学校に足を運びました」と、導入検討を進める上での経緯を語っています。

  導入経緯:導入校を視察し、効果を目にする

 城間教諭は「視察に訪れた小学校では、児童らが黙々と直接画面にペンで書き込みながら、漢字の書き取りや算数の計算問題などの反復学習を行っていました。集中力が持続していて、どの子も積極的に取り組んでいる様子を目の当たりにして、“これは使える。うちの学校にもぜひ導入したい”と改めて強く感じました」と、当時の様子を語ります。

 「薮前教頭と城間教諭によって、視察レポートや資料などがまとめられました。そして、タブレット機能搭載ノートPCとデジタルドリルシステムの導入を検討して欲しいとの積極的な働きかけを受けて期待感が高まり、教育委員会に申請を行って、導入プロセスを進めることになりました(宮良校長)」。「ハードウェア選定にあたっては、同学習システムが利用できるタブレット機能搭載ノートPCを小学館からアドバイスを受け検討する中で、日本HP製品の導入が決定しました。(城間教諭)」
松田小学校に導入されたのは、20台の「HP Pavilion Notebook PC tx2105」で、2008年の夏休み中に準備を行い、2学期の9月から、1年生から6年生の全学年のカリキュラムに、タブレット機能搭載ノートPCを活用した学習システムが導入されました。

  ■タブレット機能搭載ノートPC導入後の様子:全学年で毎週のカリキュラムに組み込む

HP Pavilion Notebook PC tx2105
20台をパソコン教室に導入HP Pavilion Notebook PC tx2105は、教室間でノートPCを持ち運んで使うといった形態ではなく、パソコン教室に備え付けて利用されています。低学年の児童たちも利用するためです。もともと松田小学校には、週に2回、IT/ICTの専門知識を持ったスタッフが沖縄県宣野座村教育委員会より派遣を受けて教員補助として来校し、各教科での調べ学習などにパソコンを活用していました。二学期のカリキュラムでは、教員補助が終日来校する金曜日の6時限を「タブレットPC活用時間」として、各学年に一時間ずつ割り当てることにしました。
導入されたHP Pavilion Notebook PC tx2105には、小学館の学習システム「デジタルドリルシステム」がインストールされており、児童たちは「タブレットPC活用時間」の朝学習や一般授業のカリキュラムと合わせ、練習問題に取り組みます。例えば、漢字書き取りと計算問題の反復練習をそれぞれ20分ずつ行ったり、一時限をすべて漢字の書き順学習、練習、復習のためのミニテストに割りあてたりと、授業内容は各担任の指導によるものです。また、集中的にデジタル学習システムを利用する金曜日以外にも、タブレット機能搭載ノートPCを使った基礎学習や反復練習が可能なように、各学年の必要度に応じて「タブレットPC活用時間割」を作成し、通常授業の中でも積極的に活用しています。
「導入にあたっては、タブレット機能搭載ノートPCと学習システムの操作方法について、教員は半日の講習会を受講しました。児童たちには『タブレットPC活用』の最初の授業で、電源のオンオフの方法から学習システムの起動までを説明しました。ペンで感覚的に操作できるため、当初から操作方法でつまずくことなく、反復学習の取り組みに集中できています(城間教諭)」。

  ■導入システム構成図

パソコン教室に児童用20台のHP Pavilion Notebook PC tx2105を設置し、有線LANで校内ネットワークに接続している。学習システム「小学館デジタルドリルシステム」がインストールされている。

導入システム構成図

 タブレット機能搭載ノートPCを使った授業風景

タブレット機能搭載ノートPCと、学習システムを活用した授業の様子の一部ご紹介します。

<3年生の授業風景>
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■45分授業の中で、前半20分を使って書き取り練習を行っています。ペンタッチ操作で筆順や手本をいつでも見ることができるため、1人1人にあったレベルとペースで、練習を繰り返し行うことができます。担任がストップをかけても集中し続けています。

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■後半20分を使って、計算問題に取り組みます。問題の選択や説明ページへの移動もペンタッチのみで、マウスとキーボードを必要としないため、児童たちは直感的にタブレット機能搭載ノートPCをどんどん使いこなしています。

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■児童の記入した解答は認識・判定エンジンにより正誤判定が行われ、リアルタイムでサーバーに成績が保存されます。担任は、教員用のHP Pavilion Notebook PC tx2105で学習システムにアクセスし、各児童の進行状況を把握することができます。授業終了後、児童毎に練習問題の結果に合わせた個別の宿題用プリントが印刷できます。

<4年生の授業風景>

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■漢字の書き取り練習を行っています。“はね”や“はらい”なども即座に修正指摘を受けることができるので、児童らはその場で間違いを認識し、修正練習が可能です。また、問題をクリアした時には赤丸や花丸、「よくできました」などのコメントが付き、児童たちの学習意欲の向上に繋がっています。

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■学習システムには理科、社会の問題もあります。この日は、日本地図内の都道府県名を当てる問題に取り組みました。

  導入後のメリット:集中力持続、効果的・効率的な反復学習が可能に

 タブレット機能搭載ノートPCを使った反復練習についての効果について、先生方は次のようにコメントしています。

・  これまでの書き取り練習では、正しい筆順や“とめ”や“はね”、“はらい”などの有無の間違いを一人一人指導することはできませんでしたが、学習システムを使うと即座に間違いを示してくれます。その場で指摘を受け、正しく書けるまで繰り返すことで正しい筆順が身に付いて行くのではないかと、自分自身も児童たちと一緒に使ってみて実感しました。
・  一人一人のペースで、反復練習ができるのでとてもいいと思います。例えば、一学年前の必修漢字をまだ覚えきれていない児童は、自分が覚えきれていない漢字に戻ってクリアしてから次に進むことができます。個人差のある計算問題も、それぞれのレベルにあったところに戻ることができるので、意欲面でも効果があるのではないかと感じています。
・  練習問題やテストプリントを一度回収してから教員が採点を行っていましたが、デジタル学習システムを使うと、その場で評価を受けることができるので、児童らの学習意欲が高まっていると強く感じます。
・  一年生の漢字練習の最初の導入でタブレット機能搭載ノートPCを使ったことで、児童たちが“とめ”や“はね”、“はらい”を確実に認識していると思います。昨年の同時期の児童たちと比較して、漢字に対する意識が高く取り組む姿勢は前向きで、漢字の認識力にも確実に差が出ています。
・  クラスには早く問題が解ける子も遅い子もいますが、タブレット機能搭載ノートPCを使うことで、毎回児童それぞれが飽きることなく集中して取り組んでいるので、さらに反復練習の効果に繋がっていると思います。
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  導入後の学習効果:導入2ヶ月後の漢字テストで平均値が倍以上に向上した学年も!

「タブレット機能搭載ノートPCを導入してからまだ2ヶ月ですが、すでに効果が現れています。2年生以上で、導入前と導入2ヶ月後に行った漢字テストでは、その平均値にははっきりと違いが現れています」と城間教諭は説明します。漢字の習得状況は、以下のとおりでした。

学年 1回目 2回目
2年生 46.3点 87.2点
3年生 49点 84.2点
4年生 21点 33.5点
5年生 26.2点 55.2点
6年生 34.8点 81.2点

「他の学習指導法との組み合わせ結果ではありますが、タブレット機能搭載ノートPCを活用した反復学習が、児童たちの学習意欲の引き上げに繋がって、相乗効果をもたらしていると感じています(城間教諭)」。

また宮良校長は「HP Pavilion Notebook PC tx2105」ならではのメリットについて、次のように語っています。「導入前の、学習システムの説明を受けた時に使用されていたタブレット機能搭載ノートPCは、画面が小さいサイズのものでしたが、HP Pavilion Notebook PC tx2105の画面は、12.1インチワイドですので、児童らが書き順や説明を見ながら書き取り練習を行うには、画面が大きくて扱い易いのではないかと感じています。また、安定性や操作性に優れているので、低学年を含む児童が扱うにあたってもトラブルが起こりにくく、指導しやすい環境を維持できているのではないでしょうか」。

  今後の計画や取り組み:児童たちのさらなる“やる気”に繋がって欲しい

 今後の取り組みについて城間教諭は次のように語っています。
「導入前にはタブレット機能搭載ノートPCを知らなかったという教員も多かったのですが、指導する側としても難しい操作は必要なく、さらに子どもたちはまったくストレスなく使いこなしています。タブレット機能搭載ノートPCを活用することで、学習能力の向上が見込めるだけでなく、人数に限りがある中での個別指導ができるなど、学習効率の面でもメリットが高いと思います。鉛筆を使って紙に書くという本来の手書きとまったく同じというわけではありませんし、これだけやればいいというものでもありません。まだ導入後間もないので、状況を見ながら、教員側も従来の学習方法との組み合わせ方や、子どもたちの学習効果の差を考慮しながらどう進行スケジュールを立てるかなどの点を踏まえて、効果的なカリキュラムを考えて行きたいと考えています」。

 宮良校長は、タブレット機能搭載ノートPCの活用によって、児童の持つ能力が開花するのではないかと期待を寄せているそうです。「この地域の子どもたちは少人数で、小さい頃から中学校までずっと一緒という学習環境で育ちます。そんな中で“計算問題が得意なのはいつも○○ちゃん”、 “スポーツができるのは○○ちゃん”というイメージが備わってしまい、子どもたちの中で常に順位付けができてしまう。何とか頑張って追い抜こうという気持ちが、なかなか生まれてこないのが現状です。今回のタブレット機能搭載ノートPCを使った学習法を取り入れてみて、お互いがそれぞれの進み具合を意識しながら、ステップを踏んでまじめに取り組めば、着実に上がって行けることを体感できているのではないかと感じています。この新しい学習環境が、いい意味での競争心となって『自分もやればできる』、『問題が解けると楽しい』などの“学ぶ”ことに対するやる気へと繋がってくれるのではないかと期待しています」。

  学校概要

名称 沖縄県宜野座村立松田小学校  ( http://www.matsuda-e.ed.jp/日本HP外のウェブサイトへ
場所 沖縄県宜野座村字松田601番地
規模 児童数 89名
学級数 7学級
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  

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