同校では、まずは1年生で、タブレット機能搭載ノートPCを活用して、エンカルタ(電子百科事典)の利用方法を指導しています。「調べ学習」の一端として、メディアセンターにタブレット機能搭載ノートPCを配置し、いつでも子どもたちが図書の検索やエンカルタを使って情報を調べています。また、同校副校長の陰山英男氏が監修する「電脳陰山メソッド」を取り入れた授業では、タブレット機能搭載ノートPCを使った「自主学習」を取り入れています。これは受講する児童にIDが与えられ、自分自身のペースで学習ができるものとなっており、漢字の書き取りや計算問題などの反復練習の他、理科や社会では図や地図なども盛り込まれた問題に、一問一答の形式で取り組むといったものです。
さらに同小学校では、1〜4年生の「ロボティクス科」で、「クリケット」と呼ばれる小型コンピュータを使い、サイエンスを重視したものづくり・体験学習を通して創造性や知的好奇心を育てる取り組みを行っていますが、この学習過程ではタブレット機能搭載ノートPCが使われています。
特に3年生以降は、HPのタブレット機能搭載ノートPCを使った「スクイーク」の授業(クリケットのプログラミング学習)に取り組んでおり、この中で「プログラミング・制御」と「デザイン」の能力を養われています。
鳥島教諭は「児童たちは、ペン入力を使ったプログラミング学習ソフトで、タブレット搭載機能ノートPCの扱いには慣れ親しんできました。しかし、家庭環境の違いから、メールやインターネットを使いこなす児童もいれば、一方でタイピングにもまだ慣れていないという児童もいます。5年生に進級した彼らには、“プレゼンテーション作成を行う”という具体的な課題を与えて、全児童のPCの活用レベルの向上に繋げたいと考えました。」
今回の体験キャンプでは、“異文化理解”がテーマとなっているため、「いかに国際学生が日本で過ごすために工夫して生活をしているか」を意識したプレゼンテーション作りを課題としたそうです。また、事前学習として、プレゼンテーションについての基礎講座、食、生活、友達関係、ホームシックについて考えるなど、国際学生に対するインタビュー内容を作るところまでを新学期の4月以降11月のキャンプ前までの授業の中で行い、準備を進めてきました。児童たちは、パソコンや本などを使った「調べ学習」で、他国の文化や風習を学んだ上で『国際学生にとって住みやすい国』『住みにくい国』と仮説を立てており、その結果をもとにして仮説立てやリサーチの内容について考え、当日のプレゼンテーション作成に備えました」。 |