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HP Pavilion Notebook PC
tx2000シリーズ 開発ストーリー


 

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HP Pavilion Notebook PC tx2005/CT 株式会社ワコム様に聞く
HP Pavilion Notebook PC tx2000シリーズ 開発ストーリー

ワコム様に聞く、HP Pavilion Notebook PC tx2000シリーズ 開発ストーリー

高級感あるデザインと機能性を備えた個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC」の春モデル。特に高い注目を浴びているのが、株式会社ワコムの最新センサー技術 「Penabled® DualTouch (ペナブル・デュアルタッチ)」を採用した「HP Pavilion Notebook PC tx2000シリーズ」です。
この新技術の搭載により、「tx2000シリーズ」は、ペンでも、指でも操作できる最新のタブレット機能を備えた、誰もが直感的にPCを使いこなすことのできる画期的な個人向けノートPCモデルとなっています。
「ペナブル・デュアルタッチ」の開発元であるワコム社は、創業以来25年間、
“コードレスペン”に特化したコンピュータインタフェーステクノロジを追い続けきた会社です。世界初のコードレス電子ペンで作動するタブレットも同社開発によるもので、以来、設計用CADやタブレット技術などを手がけてきた業界トップを独走するリーダー企業です。「ペナブル・デュアルタッチ」の開発背景、HPとワコム社のパートナシップのもと実現した「tx2000シリーズ」誕生までの経緯、その舞台裏、そしてタブレット市場の最新動向について、埼玉県のワコム本社を訪れ、「ペナブル・デュアルタッチ)」担当者の方々にお聞きしました。
ワコム様 本社概観
株式会社ワコム様 本社概観
Penabled WACOM
ワコムご担当者様
コンポーネント統括

エンジニアリング部 ジェネラルマネージャー 堀江 利彦 氏
営業部 ジェネラルマネージャー小野田 直人 氏
エンジニアリング部 エンジニアリング1Gr.伊藤 雅充 氏
エンジニアリング部 エンジニアリング2Gr.馬場 泰祐 氏
営業部 OEM営業Gr.西原 康達 氏
営業部 OEM営業Gr.堀江 幸 氏

HPとワコム社のパートナシップ

HPとワコム社の協力体制は、2003年に遡ります。HPでは、ワコム社の「ペナブル電子ペン」の手書き動作の正確性、高度な読み取り技術を高く評価し、
「HP Compaq Tablet PC TC1100」のペン入力デバイスとして同社コードレス・電池レス電子ペン、およびペン入力センサー技術を採用しました。ペナブル・テクノロジと銘うたれた同社「ペナブル電子ペン」は、タブレットPC本体側からの非常に微弱な電磁波をうけペンが帯電するため、電子ペン自体には電池などの電源は不要。ペンを押し付ける力の加減で線が太くなる筆圧感知の機能や、手書き動作をディスプレイ上で正しく再現するための高度な読み取り機能を持ち、従来のHPのタブレットPC製品を特徴付けるものとなっています。
HP Compaq Tablet PC TC1100
HP Compaq Tablet PC TC1100
以来、両社は継続的なパートナシップ関係を深め、HPのTablet PC製品には、高い信頼のもとワコム技術が採用されてきました。今回、ワコム社が開発した「ペナブル・デュアルタッチ」は、世界初となるセンサー技術であり、同社にとっても、今後のタブレット市場にとっても戦略的な位置づけにある高いテクノロジです。
HPで、個人のお客様向けでは初のタブレットPCとして、好評を博してきた従来機の「HP Pavilion Notebook PC tx1000シリーズ」。これまでお客様から寄せられたフィードバックを元に、そのニーズを反映させたよりよいモデルをご提供したい。その強い製品作りに対する思いと共に、これまでの深い信頼関係を持って、ワコム社が開発した最新センサー技術「ペナブル・デュアルタッチ」を搭載した製品が後継機の「tx2000シリーズ」です。
「tx2000シリーズ」も、これから個人のお客様に幅広いシーンでの活用をご提案していく、HPの戦略モデルと位置づけられます。

Windows Vista® の登場でより身近になったタブレット機能

一般に「タブレット」とは、画面上の位置を指示するためのペン型装置と、その位置を検出するための板状の装置 = センサー基盤を組み合わせた技術です。
別名「デジタイザ」と称されるこのコンポーネントを、企業向けの要求仕様に合わせて開発、製造を行っているのが同社コンポーネント事業部です。
これまでのタブレット市場の流れについて 「1990年頃から電子ペンの需要は始まっていましたが、その市場の流れが本格的になってきたのは2002年のタブレットPCの登場からです」 と話すのは、同事業部、エンジニアリング部ジェネラルマネージャーの堀江利彦氏。

「以前はタブレット機能を利用するのに専用OS「Windows® XP Tablet PC Edition」が必要でしたが、昨年登場した「Windows Vista® Home Premium」や「Windows Vista® Business」などのエディションにはすでにタブレット機能が搭載されています。Windows Vista®の話が出てきた時に、OS側でペンと指の両入力をサポートすることはすでにわかっていました。
堀江利彦 氏
堀江 利彦 氏
私たちは、ペン入力と指入力を組み合わせることによって、より使い勝手が向上しお客様のニーズにお答えすることになると考えました。また、市場を見据えてもこれは大きなビジネスチャンスと捉えて、開発テーマの焦点を“デュアルタッチ”にあてました。大変良いタイミングでHPから「tx2000シリーズ」の話があり、最新センサー技術“ペナブル・デュアルタッチ”をご提案しましたが、この技術の研究開発自体は、2006年からおこなわれていたものです (小野田氏)」。
また、これまで25年間、ペンの会社として、“ペン入力”に特化した製品開発を続けてきたワコム社、「これからはユーザインタフェースの会社になるんだよ。」が社長からのメッセージとしてもあったそうです。
「ペン入力と指入力を組み合わせのメリットは、手軽に指タッチでスクロールして画面を見るなど、本当にちょっとした便利さを提供可能にしたことです。操作の度にペンを取り出して、といったことを意識する必要はありません。そこには少しでも便利にPCを使っていただきたい、というワコムの願いがあります (堀江氏)」。

家庭で、学校でのタブレットPC活用の広がり

営業部ジェネラルマネージャーである小野田氏は「従来からよく聞くのは、病院関係や営業担当者の方など立ったままでPCを使う方にとって便利だというお話です。最近では、このようなビジネス現場から一般家庭や教育現場でのタブレットPC需要がたいへん拡がってきています。高校、大学などで、最近は学生がノートPCを持ち込んで、授業ノートをとるといった場面も珍しくなくなりましたが、さらにタブレットPCなら、数学や理科系の特別な数式記号の記述に便利です。
家庭でも手軽に活用できるようになり、利用シーンも広がってきています。1人で使って便利なだけではなく、相手に画面を見せて使うといった場面でも重宝がられています。コミュニケーションの道具として活躍しているようです」と市場の傾向を話します。
小野田直人 氏
小野田 直人 氏
タブレット製品を投入し続けてきたHPでも、同様の市場動向を見極め、幅広いユーザを対象にしたタブレット機能の採用を検討していました。電子ペンでも指でも画面タッチで入力できる「ペナブル・デュアルタッチ」は、使い勝手がやさしく便利な機能であり、幅広いユーザ層に最適なインタフェースです。こうしたHPのニーズと市場とのニーズとの合致から、「tx2000シリーズ」に「ペナブル・デュアルタッチ」技術が採用されました。
たとえば家庭では、親子が一緒に、インターネットを通じて調べ物をしたり、思い出の写真を見たりといった場面で、タブレットPCなら紙の本やアルバムの感覚で眺めることができます。さらにコメントを付けたり、一緒にお絵描きをしたり、お母さんは晩御飯のレシピを見たりと、「tx2000シリーズ」なら従来のタブレットPC以上にさまざまな活用シーンが想定されます。

開発で目指したもの、より安心してより便利に使っていただくために。
“ペナブル・デュアルタッチ”の開発秘話

「とにかくこれまでのものよりも、より薄く、軽く」を目指し、センサー板の開発を進めたとコメントするのはエンジニアリング部エンジニアリング1Gr. 伊藤雅充氏。「低価格の商品を目指しながらも、機能を削って安くしたということはありません」と堀江氏も力強く述べます。
「従来のtx1000シリーズを上回るパフォーマンスが期待されている中、ワコムは安易にコストを上げずにユーザビリティを向上させる開発にチャレンジしました」。
電子ペンを担当した馬場氏は「HP担当者から上がってきた設計デザインのリクエストについて、その『製品コンセプトを崩さないよう、ただし技術的な妥協をせずに』というところが難関でした」とコメントしています。開発担当者たちが、とにかく重要視したのは「信頼性」でした。「このペンは、中に小さいながらも電子回路が入っている精密機械です。新たに感度と精度を向上させると共に、これまで以上にご家庭で、安心して末永く使っていただけることを目指して設計しています」と堀江氏。
さまざまなユーザの幅広い利用シーンを想定して、開発時から“より壊れにくく”、“より頑丈に”を目指してきた“電子ペン”は、(タッチ)1000万回の耐久テストをクリアしています。
電子ペンの精度測定装置
電子ペンの精度測定装置
合計500ちかい特許が集結した最新デジタイザ技術
ペンタブレットには弱点がありました。それは専用のペンでないと操作できないということでしたが、それを克服したのが“ペナブル・デュアルタッチ”です。
最新センサー技術“ペナブル・デュアルタッチ”は、技術的に電磁誘導方式 (EMR) センサーと抵抗膜方式 (感圧方式) センサーをハイブリッドさせたものです。
ペンを近づけるとEMR方式、指で触れると感圧方式の切り替えが自動で行われるため、使う側はそれを意識することはありません。
指でちょっとスクロールといった時にはわざわざペンを取り出す手間がいらず、また、ペンを近づけるとタッチスクリーン機能が自動的にオフになる仕組みです。そして、タッチパネル側の技術が向上され、さらにペン側の感知度が上がったことで、その相乗効果により、tx2000シリーズでは、タッチ感度が従来製品に比べて大幅に向上しています。パネル単体の技術のみでは成しえなかったペナブル・デュアルタッチの技術だからこそ実現できたものです。
「ペナブル・デュアルタッチは、電子ペンによる自然で直感的な機器操作と精度の高い文字入力に加え、指による手軽な操作が可能になるといった、これまでにない特長を実現した自信作です。この使い勝手の良さは、ほかのPCでは味わえないものです」と堀江氏。
そして、表からは見えない繊細で高度な技術が集結したこのセンサー板と電子ペンには、合計500ちかい特許技術が使われています。こうしたこれまでのワコムの技術の蓄積と結集が、ペン入力 & 指タッチ入力が可能な「ペナブル・デュアルタッチ」の技術を実現しています。
ペン
ペナブル・デュアルタッチの技術

電子ペンはメイド・イン・ジャパン!を守り続ける

小さなパーツを扱う繊細な技術開発をこれまで続けてきたワコム社は、製造過程も重要視しています。キーモジュールの製造は、すべて日本の本工場で行われています。さまざまな海外では作れないプロセスがあるからです。「時代の流れを見て、すべてをここでやるべきという判断ではなく、海外にも製造拠点を持ちます。しかし、コアな技術の部分は、やはり日本人のノウハウ、技術、勤勉さによる信頼性を追い国内に残していきます。」

「今回、ワコムのペナブル・デュアルタッチの技術が、世界No.1PCベンダーのHP製品に採用されることによって、日本発の技術を搭載したtx2000シリーズが、今、世界中のユーザの手元に届けられています。また、このHPとのワールドワイドな展開によって、コスト削減も実現できています。」
HP Pavilion Notebook PC tx2000シリーズ
HP Pavilion Notebook PC tx2000シリーズ
今後のワコム社の取り組みについては「ワコムでの製品開発は、常にPCはお客様のものであるという考えが前提となっています。ペンメーカとしての視点から見ると、ユーザがやりたいことに特化した製品が主流になっていくのではないでしょうか。PDAのような発想でスクリーンは手帳程度のサイズ、書く作業だけではなく、ネットワークも扱えるデバイスや、デュアルタッチでアウトドアパネルなどといった製品も考えられるでしょう。
今後の研究でさらに追及し、より便利によりクリエイティブに楽しめるようなオリジナルの製品を考えています。もちろん現在の製品をよりよくする努力をしなければなりません。パネル側の輝度の向上といったことから始めて、これから多くの課題をクリアして行くため努力を続けて行きます (小野田氏)」とメッセージしています。

ワコム様からのメッセージ

コンポーネント統括 エンジニアリング部
ジェネラルマネージャー   堀江 利彦 氏
「ペンというのは特別ではないことを皆さんに知っていただきたい。いつかはペンがいらないと思っていた人にも使っていただきけるように特にデジタイザの板をもっと薄く軽くしていきます」
コンポーネント統括 営業部 ジェネラルマネージャー
小野田 直人 氏
「便利さをひとりでも多くの方に感じていただきたい。ぜひデジタルペンでノートをとってみてください」
ご協力いただいたワコムご担当者様 【 左から 】 西原氏、小野田氏、堀江氏、伊藤氏、馬場氏、堀江氏
ご協力いただいたワコムご担当者様
【 左から 】 西原氏、小野田氏、堀江氏、伊藤氏、
馬場氏、堀江氏
コンポーネント統括 エンジニアリング部 エンジニアリング1Gr.   伊藤 雅充 氏
「設計側からすると個人向け製品に携われて大変うれしい。身近な人に説明できないことも多いが、いろんな人に使っていただきたい。デジタル上でのアナログ表現のメリットをメールなどのコミュニケーションの中で活用していただけると思います。」
コンポーネント統括 エンジニアリング部 エンジニアリング2Gr.   馬場 泰祐 氏
「ペンは本体側と同じ電子機器なので愛情をもって使って欲しいです」
コンポーネント統括 営業部 OEM営業Gr.   西原 康達 氏
「これまでパソコンを使ったことない方でもきっかけになると思います。これまで敬遠されていた方もぜひ手にしてみてください」
コンポーネント統括 営業部 OEM営業Gr.   堀江 幸 氏
「手書きを使うことで作り出すもののオリジナリティが出ると感じています。お子さんの作品を通して自分のものとして大事にするという気持ちを育てるにも、キーボードが慣れないお年寄りにも、ご家族で楽しく使っていただけたら嬉しいです」

製品担当者からのメッセージ

パーソナルシステムズ事業統括 モバイル & コンシューマビジネス本部
プロダクトマネージャ 菊地
HP PavilionノートPCに、日本の技術が積極的に採用されていることは我々にとってもうれしく、誇らしいことです。世界PCシェアNo.1のHPとタブレットテクノロジ世界No.1のワコム社の出会いは、とても自然で必然的なことだったと思っています。
今回、ワコム社のすばらしい「ペナブル・デュアルタッチ」の開発者の方々のお話を直接聴くことができ、大変勉強になると同時に、開発者魂を垣間見ることが出来ました。
我々はこれからも「モノづくりニッポン」のすばらしい技術を世界へ発信する仲介となれること、またそれにより世界の人々の生活が豊かになっていくことを望んでいます。
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