特許業務で必要な印刷はモノクロが多いが、最近では写真やプレゼンテーション資料のカラー出力も必要になっている。とはいえ、カラーレーザーは初期投資が大き過ぎる。そこでシグマ国際特許事務所が選んだのは「HP Business Inkjet 1200dtn」。高速性、カラー画質、両面印刷、ネットワーク対応――必要十分な機能を低コストで導入でき、しかもカラーレーザーよりランニングコストを抑えられる。極めて高い満足度を得ることができた。
最初に検討したのはカラーレーザーだが、両面対応モデルとなると意外と高価。しかも製品仕様を見るとトナー代も予想以上にかかる。そこで、提案を受けたのが「HP Business Inkjet 1200dtn」である。
実は同社のパートナーの一人が数年前に、他社のコンシューマ向けカラーインクジェットを使った経験があり、印刷が遅い、印字がにじむ、インクがすぐ無くなるなど、インクジェットに対してあまり良いイメージを持っていなかった。「最初に提案を受けたとき、正直言って“仕事でインクジェット?”と思った」と青木氏は打ち明ける。ところが、ここ数年のインクジェット技術の急速な進歩と、HP Business Inkjetがビジネス向けにしっかり設計されていることを知り、熟考の末、2005年6月に導入に踏み切った。
期待以上の高い満足度
使い始めて1カ月程度だが、満足度は高い。「モノクロ印刷ではほとんどわからなくなってしまう機械部品の機構も、カラーで大きく印刷すれば図面化も簡単にできます。両面印刷もやはり便利です」(青木氏)。画質にも満足している。HP Business Inkjetは、普通のコピー紙でも十分きれいに出るからだ。カラー写真も、インクを複雑に重ね合わせるHP社独自のPhotoREt(フォトレット)技術によって自然な濃淡で再現できる。印刷速度も十分で、急ぐ場合は高速モードにしてさらに短時間で出力しているという。
今のところモノクロでも両面印刷が必要な場合やカラー出力に利用している。ネットワークで接続しているので、パソコンから印刷先をHP Business Inkjet 1200dtnに切り替えるだけで利用できる。離れた場所からでもプリンタの稼動状況をWebブラウザで把握できるツールがあるので使い勝手も良い。
ビジネスにもHPインクジェット
従来のインクジェットプリンタと言えば“価格は安いが性能もそれなり、業務にはとても使えない”というイメージが強かったのも事実。しかし、ビジネス向けに設計されたHP Business Inkjet 1200は、そんな既成のイメージをみごとに覆したようだ。