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HP Scitex XL1500 製品導入事例

高速スーパーワイドフォーマット・デジタルプリントシステム
 

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他社製プリンタからHP Scitex XL1500にスイッチ。プリント事業の競争力向上に成功。

株式会社三和商工では2006年9 月にHP Scitex XL1500を導入した。
埼玉県下でも屈指の大型グラフィック出力環境を備えていた同社が、なぜ設備の増強にHP Scitex XL1500を選択したのか、同社の田中英樹氏にお聞きした。
導入の背景
導入の効果
会社概要
HP Scitex XL1500
PDF(2.4MB)
導入事例PDF(369KB)

事例キーワード

事業内容: サイン資材の販売・加工/システム販売/インクジェットプリント事業
目的: 生産性の向上
アプローチ: HP Scitex XL1500の導入
効果: 1日あたりの生産量が増加、生産性を向上。

サイン資材の卸売業者として1987年に創業

株式会社 三和商工
代表取締役
田中 英樹氏

三和商工は1985年の創業。サイン資材の卸売業からスタートした。アルミやアクリルのパネルからカッティングシート、電材まで、看板の制作・設置に必要な資材を一括で提供している。新規事業開拓にも積極的に取り組んでおり、最近ではオリジナル製品のアルミ開閉式FF サイン「サンワフレックス・サインシステム」を開発している。これは組み立て・設置の容易なモジュール式の看板で、従来は鉄骨を組んで溶接するなど、多くの人手と時間を要していた看板設置作業を、わずか1 〜 2日にまで短縮することができる。第三次産業を中心にチェーン店舗展開が増えている現在、この新しい商材はスピーディーに、手軽に、しかもリーズナブルに設置できる看板ということで、高いニーズが見込まれているという。

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進出当初の設備投資成功がプリント事業発展の礎に

同社がプリント事業に乗り出したのは1991 年のこと。以来、イベント、展示会、見本市などで使われる大型バナー、屋外の広告塔や壁面に掲出される天幕、横断幕など、さらには高名なファッションブランドや化粧品メーカーなどのショップを飾るバナーや大型ポスターなど、多種多様な大型グラフィックのプリントを手がけ、今では売り上げの6 割近くを占める主幹部門にまで成長している。
進出当時の様子を代表取締役 田中英樹氏は次のように語る。「思い切った投資になりましたが、5 メートル幅のスーパーワイド対応プリンタを導入したのです。当時、そんな大きなプリンタを持っている業者は、そうそうなかったですから、5メートル幅の出力物が出せる会社があるということで、かなり評判になったのです」
このプリンタ導入が呼び水となり、プリント事業は開始からすぐに軌道に乗った。現在、取引のあるクライアントはこの頃から続いているところも多いという。
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老朽化した他社製プリンタをHP Scitex XL1500にスイッチ。

アプリケーション事例:
東京モーターショー
ゲートサイン
(2005年)

それまで、スーパーワイドフォーマットのプリントについては他社製の3メートル幅プリンタ2 台を中心に稼働していたが、そのうちの1 台が老朽化により故障がちになってきたのが、HP Scitex XL1500 導入の直接のきっかけだった。

「尺の長いものをプリントしていて、もう少しで終わるという時に止まってしまったり…時間やメディアのロスはもとより、このままの状態では納期が守れなくなるのではという不安が大きかったですね。プリンタが故障したから納期を延ばしてくださいなんて、お客様にはとてもいえませんから。早急になんとかしないとと思い、プリンタの入れ替えを検討しはじめたのです。2006年4月頃でした」

HP Scitex 1500 の評判自体は販売代理店の営業スタッフをはじめ、さまざまな情報源から聞いており、その機能・性能の確かさが印象に残っていたため、機種の選定自体には迷いはなかったという。HP Scitex XL1500には2、3、5メートルとプリント幅の違うバリエーションがラインナップしているが、その中から5メートルモデルを選んだのは、プリント事業進出当時のことを参考にしたとのこと。

「今の時代、印刷会社もいろいろな提案をしていかないと厳しくなっているし、他の業者とどこが違うのかということが問われるようになってきています。その時に、5メートル幅のものがシームレスで出せるというのは弊社のひとつのウリになるのではと考えたのです」

果たして、田中氏の読みは的中する。導入直後に新規クライアントから『4,400ミリ幅、18メートルという長尺の出力を絶対につながないで、1枚で納品できないか』という問い合わせがあった。HP Scitex XL1500 導入前の体制では、最大でも3メートル幅のプリンタしかなかったため、物理的に対応できない内容の案件だった。この仕事の受注成功をきっかけに新しいクライアントとのビジネスが始まるなど、導入による効果は直後から目に見えるカタチで現れはじめた。

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HP Scitex XL1500ならではの機能が事業の新たな競争力に

HP Scitex XL1500 は2006年9月中旬に導入された。ちょうどイベント系の仕事の繁忙期と重なり、導入直後からフル稼働が続いた。ときには連続40〜50時間稼働という過酷な状況もあったそうだが、トラブルは皆無で数千平方メートルのプリントをこなしたという。また、現場のオペレータの対応に若干の不安もあったが、そこも難なくクリアできたそうだ。

「品質にもプリントスピードにもまったく問題はありませんでした。ただ現場のスタッフが既存のプリンタを使い慣れていただけに、移行するには少し時間がかかるかなと覚悟していたのですが、オペレータの話では操作しやすく、細かなプリント設定の方法などもわかりやすいということで、実にスムーズに移行できたようです」

さらに、現場のオペレータからは内照式向けの両面プリントもしやすいという評価も上がっているそうだ。この両面プリントとは、同じ絵柄を表面に正版で、裏面には逆版で印刷し、夜間は裏面から照明をあてることで昼の自然光に近い色再現が可能なサイン手法だ。そのためには表面と裏面で正確に絵柄を合わせることが必要だが、既存のプリンタではよほど慣れていないと正確に合わせることが難しく、しかも印刷を終了してみないとズレがあるかどうかの判別もできなかったという。HP Scitex XL1500ではディスプレイ上で、ミリ単位で絵柄合わせの調整が可能なので、作業面のスピードアップだけでなく、ミスによる時間・メディアのロスも激減したそうだ。

この両面プリントにはクライアントの関心も高いようで、問い合わせも多数あるため、今後はプリントサンプルを作って積極的に営業をかけていきたいと田中氏はいう。
「両面がスムーズに、安定して出せるということも弊社のウリにしていきたいですね。イベント系と並んでブランド系の仕事も多い弊社では、色にこだわるお客様も多いのです。この両面プリントはそういうお客様にもご満足いただける商材になりうると考えています」

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高い総合信頼性は 投資に見合った効果あり

プリント事業にとって、プリンタ導入とは事業の根幹そのものである。特にスーパーワイドプリンタは大規模な投資となるため、高度な経営判断が必要になるものだ。田中氏にとって設備投資をする時に、一番の決め手になるのは総合的な信頼性だという。まずプリンタ自体の信頼性が大前提、さらに導入後のサポート体制やメンテナンスの対応など、アフターフォローを含めた総合的な面での信頼性がポイントになる。
HP Scitex XL1500 導入から約2ヵ月、その点にはおおいに満足しているそうだ。

「導入直後からフル稼働というシビアな状況もこなしてくれたし、今のところ信頼性は十分です。それにアップグレードサービスはとても心強いですね。プリンタの世界も新しい技術の登場やスペックアップが顕著ですから、せっかく高いお金を出して買ったプリンタがすぐに古くなってしまうのは正直キツい。その点、常に最新のスペックにアップグレードできるというのはとても安心感があります。また、HPさんはサポート体制もしっかりしています。弊社の現場スタッフとのコミュニケーションも良好のようですし、頼りになるなという印象があります」

5メートル幅をシームレスでプリントでき、両面印刷にも柔軟な対応が可能。さらに5メートル幅というスケールを活かし、複数のプリント出力を面付けして同時に出すことで生産性もアップさせるなど、HP Scitex XL1500 導入によって三和商工のプリント事業部門の競争力は確実に増している。実際にクライアントからの問い合わせ件数も増えてきているそうだ。「狭い業界ですから、うちが5メートル対応のプリンタを再配備したということが同業他社の人たちを通じて、すぐにあちこちに広まったようなのです」
HP Scitex XL1500 の導入が会社自体のPRにもなっている と田中氏は笑う。

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国際企業ならではの情報力を HPには期待。

田中氏は今後のHPに期待することとして、情報力を挙げている。「私たち、印刷の現場の耳に入ってくる情報というのは、どうしても限られたものになってしまいます。その点、HPさんはきちんとしたマーケティングをされているでしょうし、大所高所から見たさまざまな情報をお持ちだと思う。新しいプリンタや技術の開発はもちろんですが、業界自体の方向性についてなど、私たちのビジネスに直結する情報を提供していただけるとありがたいなと思います」

商業プリンタの世界では新しいインク技術や布メディアの印刷など、次々と新しい波が起きている。これらの波に、どういうタイミングで、どのような手段で対応していくかが、今後のプリント事業展開のキーポイントになる。その判断材料の一つとしてHPの情報力に期待していると田中氏はいうのだ。

プリントクオリティと生産性を高い次元で両立させたHP Scitex XL1500 導入を機に、HPとのアライアンスも得た三和商工のプリント事業は、さらに大きく発展していくだろう。

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会社概要

株式会社三和商工
所在地 埼玉県越谷市南荻島2141-1 株式会社三和商工
代表者 田中英樹
事業内容 サイン資材の販売・加工/システム販売/インクジェットプリント事業
資本金 1,000万円
社員数 13 名
設立年月日 昭和60年9月13日
URL http://www.sanwashoko.com/   
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