ブレードサーバーでは、エンクロージャーに内蔵されているミッドプレーン(Non Stop Signal Midplane)にて、あらかじめサーバーやネットワークモジュールの稼働に必要な接続経路や電源供給ラインが既に配線されています。従って、エンクロージャーにモジュールを搭載するだけで、必要なサーバー、ネットワーク、ストレージへの接続や、電源接続が完了します。
物理的なケーブル配線を削減することで、「間違ってケーブルを抜いてしまった」「止めてはいけないサーバーが止まってしまった」と言うようなヒューマンエラーの発生確率を大幅に削減出来ます。また取り扱いに習熟していない方でも簡単にメンテナンスを実施することが可能です。
電源ケーブルや、ネットワークケーブル、ストレージ接続用のケーブルの配線数をラックマウントサーバーと、ブレードサーバーで比較した場合、冗長性を保ちながらも90%のケーブルを削減する事が出来ます。
また近年イーサネットケーブルは汎用性も増し、入手が容易になりましたが、光ファイバーケーブルは未だに容易に入手をする事が難しい状況です。
ブレードサーバーの場合、エンクロージャー内であらかじめ配線されていますので、「サーバー増設時にケーブルが無かった!」と言うような状況も発生しません。
さらに、サーバー機器は、前面から吸気し、背面へ排気する形態となりますが、ブレードサーバーでは、背面の排気をケーブルが妨げませんので、機器の安定運用にも寄与します。
ケーブルの削減が様々な形でメリットとなることがご理解いただけると思います。