ブレードサーバーなどによるサーバーの物理的集約、仮想化技術やSANブートによるサーバーの論理的集約、物理、仮想の混在環境の運用に必要な一連の機能を提供し、一元的に統合管理可能にするHP
SIM,ICE,VCEM,HP Insight Dynamicsを紹介してきました。ここまでの運用管理機能を整備すればもう十分だろうとお考えの方も多いかと思いますが、実はまだスタートラインにすぎません。
ここまでに紹介した運用管理機能で「企業内のITリソースをプール化し、必要な量のITリソースをプールから取り出してシステム環境を構築し、ITリソースではなくサービスとして企業内に提供するインターナルクラウド」、「企業内のITリソースをプール化し、必要な量のITリソースをプールから取り出してシステム環境を構築し、ITリソースではなくサービスとして企業外に提供するエクスターナルクラウド」、このような理想のクラウドインフラの運用は万全でしょうか?
勿論、従来と比較するとはるかに洗練された統合運用管理は可能ですが、以下の重要な機能を提供できていません。
- ITリソースプールをサーバー、ネットワーク、データ領域にカテゴライズしてコンポーネント化し、ITリソースプールの実態を意識する事なくコンポーネントを自由に組合わせてサービスとして実態化する機能
- サービスをメニュー化し、サービスの利用側にWEBと通して開示し、同一WEBから利用申請を可能とする機能
- 申請されたサービスの利用申請を、ITリソースプールの余剰リソースをリアルタイム把握しながら承認、拒否できる機能
- 承認されたサービスを自動生成し、サービス利用可能になった時点で利用側に通知する機能
HP Insight Orchestrationを導入する事により、運用環境に上記機能を実装する事が可能です。
HP Insight Orchestrationを導入する事で、管理者はITリソースの実態を意識する事なくITサービスを定義でき、定義したサービスをWEBを通じて利用者に公開する機能を利用できます。
WEBを通じて利用者が発行した利用申請をITリソースの利用状況を把握しながら承認・拒否の通知を行う事も可能です。
承認された場合、HP Insight Orchestrationは承認されたサービス用の環境を実態のITリソースを利用して自動生成し、利用可能状態になると申請ユーザに通知します。
HP SIM,ICE,VCEM,HP Insight Dynamicsで構築された統合運用環境にHP Insight Orchestrationを追加する事で、運用管理環境をクラウド対応させる事が可能となります。