HP Integrity サーバ/ HP-UXはシステム規模の大小に関わらず、企業情報システムの中核となるサーバインフラとして最も高い信頼性、安定性と柔軟でかつ高いパフォーマンスをシンプルな管理環境の下で実現することを目的に開発されています。中でも信頼性、安定性をもっとも重要な項であり、企業活動の基幹となるプロセス、トランザクション処理を安定して支える為のサーバインフラとして設計、開発し、全世界約100カ国の多数のお客様が支持するサーバインフラとして成長を遂げています。今後もさらなる進化を続けお客様のビジネスの基盤となる情報システムを支え続けていきます。その確固たる高信頼なサーバインフラをベースに、お客様の投資効率を最大化、そして要求にあわせた自由なシステムの構築を可能にすべく柔軟性を合わせ持ったサーバインフラを提供していきます。
お客様のビジネスを強固に支えるサーバインフラを目指して
HPはオープンシステムよる基幹情報システムを実現するために1980年代より、商用UNIXサーバとしてHP 9000/HP-UXを市場に提供しております。それまでの企業情報システムの主流であったメインフレーム、ミニコンやオフコンに取って代わる信頼性の高いサーバプラットフォームとして金融機関、公共機関、通信インフラなどの社会インフラを支える企業、事業体でのサーバプラットフォームとして採用されてきました。特に、1990年代初頭から企業情報システムがERPへの移行が進む中、ERPの代表的なソリューションであるSAP/R3の主要サーバプラットフォームとして最も多くの実績を持ち、企業情報システムの中核サーバとしての信頼性、安定性、機能を向上してきました。また、Oracleに代表されるリレーショナルデーターベースのサーバプラットフォームとして、1990年代よりそのトランザクション性能と信頼性、安定性を向上させる為に、開発、設計段階からお客様毎のシステムへの適用まで様々な取り組みを重ねており、その成果は高く評価され全世界の数多くの企業の中核となるデータベースサーバーとして採用されています。
HP Integrity サーバ / HP-UXが目指す信頼性、安定性は次の2つに大別され、それぞれの分野で開発段階からお客様のシステム稼動後のサポートまでIntegrityサーバ全モデルの最重要課題として取り組んでおり、将来に渡り製品、サポートに反映されていきます。
サーバ単体での信頼性、安定性の確保
HP HP Integrityサーバでは、アーキテクチャ、チップセット、各コンポーネント、そしてオペレーティング環境などサーバを構成する全ての領域において極限まで信頼性を追及しサーバ単体としてサービスを止めない為の設計、開発を長年に渡り積み重ねております。ハイエンドサーバでは、プロセッサなどの中核となるコンポーネントを搭載するそれぞれのボードモジュールが電気的に分離され独立性が高く発生した障害の影響を最小限にするセル・アーキテクチャを開発。また各セルやコンポーネントをコントロールする特に重要なチップセットにおいては高信頼と安定性を徹底追求する観点からエントリーサーバとハイエンドサーバ向けの2種のチップセットを自社で開発しています。オペレーティング環境では、サーバと共に進化してきた幾重にも高信頼な機能を実装したHP−UXによる安定した環境を提供。さらに主要なコンポーネントの冗長化するなどあらゆる側面からサーバ単体での信頼性、安定性を追及しています。
HP Integrity サーバはシステム構築において幅広い選択肢を組み合わせ、それぞれのメリットを生かした最適なシステムの構築を可能にし、同時に過去の資産の有効活用する投資保護の観点からも製品設計を行っております。異なるアーキテクチャであるPA-RISCシステムをシステム内での共存はもちろんHP Integrityハイエンドサーバにおいては同一筐体内において混在が可能です。また、HP Integrityブレードにおいては異なるアーキテクチャであるx86系サーバと同じエンクロージャでの構成が可能です。そしてオペレーティングシステムにおいても複数のメジャーOSをサポートし、異なるバージョンのHP-UXやWindows、Linux、OpenVMSなどのシステム内や同一筐体内での共存を可能にします。HP Integirtyサーバでは異なるアーキテクチャ、オペレーティング環境を一括で管理することも可能な統合サーバインフラ環境を提供します。そして、過去のアーキテクチャとの混在は投資保護という観点からも有効で、多彩なアップグレードのパスを用意するHP Integrityサーバは投資を無駄にする事なく最新のHP Integrityサーバへの移行が可能です。
サーバ・リソースのダイナミックな活用
HP Integrityサーバではサーバ・リソースを最適化し投資効果を最大化すべくHP Virtual Server Environmentというコンセプトをベースにサーバインフラとして統合された仮想化環境の実現を目指しています。サーバを細分化、そして細分化された各パーティションに最適にリソースを割り当て、サービスレベルの目標値に基づいて動的に再配分、そしてフェールオーバ機能、柔軟な料金体系、そして管理ソリューション。その全ての仮想化の要素において完成度の高いモジュールを提供しており既に多くの実績があります。今後はサービスの要求にインスタントで応えるべくサーバ・リソースを自動的に配分、管理するさらに進化したサーバインフラを目指して開発を進めています。