HP Integrity rx8620は多くのビジネスシーンで導入実績を誇るHPのミッドレンジ・サーバです。現在の標準的なサーバ設置要件であるラック搭載に最適化されており、17Uの高さに最大32CPUを搭載することが可能です。また、最新のエンタープライズ環境におけるサーバプラットフォームにふさわしい仮想化テクノロジー、高可用性、マルチOS対応など厳しいシステム要求に応える最新テクノロジーに対応しています。
標準的なサーバ設置要件にハイパフォーマンスとスケーラビリティーを凝縮
HP Integrity rx8620はインテル®
Itanium®プロセッサとHP独自のセルアーキテクチャ(HP
SX1000チップセット)の組み合わせによりクラス最高のパフォーマンスを提供します。加えてHP
mx2デュアルプロセッサーモジュールにも対応し、最大32CPU(HP mx2搭載時)まで拡張可能なスケーラビリティーを兼ね備えています。17U筺体は標準的なラックに対応しており、ストレージデバイス、各種装置とともに1つの標準ラックに収納することができます。 さらにLinux、Windows、HP-UXの3つのOSを選択できる点も他のサーバ製品にはない特長です。このことから、ERPサーバ、DBサーバ、Webサーバ、ファイルサーバ、はもちろん膨大な並列処理が必須とされるHPCなどの分野においてもでも省スペースでハイパフォーマンスとスケーラビリティを提供できるサーバであるといえます。
HPならではの「仮想化」技術が、動的で柔軟なリソース配分を可能に
HP Integrity rx8620では、単なるパーティショニング技術を超えた仮想化環境「HP Virtual Server
Environment(VSE)」を実現することが可能です。VSEでは、リソース配分・管理も含めたトータルなコントロールが可能になります。HP
Integrity rx8620は、柔軟なリソース配分を実現するnPars(ハードウェア・パーティション)およびvPars(ソフトウェア・パーティション)機能をはじめ、マルチ・システムを実現するHP
Serviceguard、ユーティリティ・プライシング、そして各リソースの柔軟な制御をつかさどるHP
Workload Manager(WLM)など、VSEのための様々な機能に対応しています。これらHP独自の最新テクノロジーにより、他社の仮想化ソリューションでは実現できない、高い柔軟性と可用性を提供します。それぞれのソリューションスタックにおいて、最適なアプリケーション、ミドルウェア、OSを組み合わせることが可能で、真の柔軟性を提供します。
充実したRAS(信頼性・可用性・保守性)機能
HP Integrity rx8620は、シングルシステムとして最高レベルの信頼性を実現するとともに、実績豊富なHP
Serviceguardによるマルチ・システム構成によりメインフレームに匹敵する高い可用性を提供します。 CPUキャッシュおよびCPUとメモリのパスをECC保護、さらにメモリチップスペア機能により、DRAMレベルでの障害にも対応しています。加えてDPR(プロセッサー動的縮退)/DMR(メモリ動的縮退)機能にも対応していますので、万が一プロセッサーやメモリに起因する深刻なシステム障害が発生した場合でも、ダウンタイムを最小限に抑えた迅速なリカバリが可能になっています。