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HP Integrity Superdome 2

インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリー搭載

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HP Integrity Superdome 2 HP Integrity Superdome 2

ミッションクリティカルクラウドを実現する
フラグシップサーバー

ミッションクリティカルクラウドを実現するフラグシップサーバー

HP Integrity Superdome 2は、最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーを搭載し、拡張性と信頼性と柔軟性を備え、ミッションクリティカルクラウドを実現するフラグシップサーバーです。HPの総合プラットフォーム「HP BladeSystem」のテクノロジーを基にしたブレード・アーキテクチャを採用し、従来までの高信頼性をより強固なものとし、先進的なブレード技術によるI/Oの仮想化、消費電力の削減、統合された管理機能、柔軟な拡張性を兼ね備えています。さらに、費用面においても急激な需要変化に迅速に追随可能なクラウド型の購入形態によって、無駄のない費用対効果のITインフラストラクチャーを実現します。

投資保護を実現する将来設計

HP Integrity Superdome 2は、最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーを搭載する「HP Superdome CB900s i4 サーバーブレード」はもちろん、前世代のインテル® Itanium® プロセッサー 9300番台搭載の「HP Superdome CB900s i2 サーバーブレード」をサポートし、これら2つのプロセッサーの混在環境を可能にします。また、次世代のインテル® Itanium® プロセッサー(開発コード名: Kittson)の混在も実現する予定です。

HP Integrity Superdome 2は、長期に渡ってご利用いただける将来設計をしており、既存の資産を活かしながら最新の環境を導入できるミッションクリティカルクラウドのプラットフォームとして、将来を見据えた長期的な投資保護も実現します。
投資保護を実現する将来設計
図1:投資保護を実現する将来設計

前世代から2倍の性能向上

HP Integrity Superdome 2に搭載された最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、前世代からマイクロアーキテクチャーの大規模な刷新を行い、ブロック単位、回路単位で改善し消費電力を大幅に削減しています。プロセッサー間とチップセット間の通信を行うインテル® Quick Path インターコネクト(QPI)とインテル® スケーラブル・メモリー・インターコネクト(SMI)は、4.8GT/秒から6.4GT/秒と転送速度を33%向上しています。

それと同時に、プロセス微細加工の更新も行い、32nmプロセス技術を採用し、31億トランジスタと圧倒的な集積を実現しています。コア数は8、同時命令発行数は12と2倍に拡張しています。コア当たりの実行速度を向上させるクロック周波数は最大1.73GHzから2.53GHzへと1.4倍に向上し、使用頻度の高いデータを一時的に保持するL3キャッシュサイズは24MBから32MBと1.3倍に拡張され共有キャッシュに変更されており、その結果、2倍以上の性能向上をしています。
インテル® Itanium® プロセッサー9300番台との性能相対比較
図2:インテル® Itanium® プロセッサー9300番台との性能相対比較

メインフレーム級の信頼性を実現

HP Integrity Superdome 2は、筐体全停止障害MTBFが1000年以上のシステム構造です。ブレード・アーキテクチャを採用し、それぞれのコンポーネントをモジュール化しています。共有部分であるバックプレーンはコネクターと配線のみであるため、万が一の障害発生時の局所化を可能としています。

また、HP Integrity Superdome 2で採用している最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、メインフレーム以外では初の「インストラクション・リプレイ」を搭載し、さらなる信頼性の向上を実現しています。インストラクション・リプレイはエラーによる影響を最小限にする革新的な機能です。コアのパイプラインでエラーを検出した場合に、そのエラーを訂正するのではなく、エラー検出されたパイプラインをリセットし同じ命令を再実行させます。さらに、パイプラインをフロントエンド部とバックエンド部に分離し、それぞれのパイプラインステージでエラーを封じ込め、命令を再実行します。
インストラクション・リプレイ
図3:インストラクション・リプレイ
HP Integrity Superdome 2は、インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーのマシン・チェック・アーキテクチャ(MCA)とファームウェアおよびOSの連携により、物理的または電気的な障害による訂正不可能なエラーは、従来のスタンドアロンサーバーのエラーハンドリングの限界を超えた動作を実現します。

インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、ECCの拡張も行なっています。従来の1ビットの自動修復と2ビットの検出に対して、2ビットの自動修復と3ビットの検出と、大幅に向上しております。それに加え、メインメモリのDIMMには、容量を減らすことなく1枚のDIMM上で2つまでのDRAMチップエラーを訂正するDDDC(Double Device Data Collection)をサポートしています。DDDCは、帯域が半分、搭載容量が半分、そしてメモリーコストが2倍というメモリミラーの欠点も解消しながら二重障害を保護できる機能です。HP-UX環境の場合では、プロセッサー障害を予知し自動切り離す機能(DPR)も提供しており、プロセッサー障害時にも継続運用可能です*1

*1: 2プロセッサー以上構成時。

さらには、UNIXでトップクラスの実績を持つHP Serviceguardによるクラスター構成によって、最短4秒での再構成が可能です。また、障害時のレジスターログはハードウェアエラーダンプファイルとして不揮発性メモリに保存され、強制終了した原因を特定することもできます。
エラーハンドリング
図4:エラーハンドリング
その他、電源モジュール、冷却ファンも冗長化されており、システム全体で最高の信頼性を実現したミッションクリティカル・プラットフォームです。

メニーコアを最大限に活かす柔軟性

HP Integrity Superdome 2は、物理パーティション「nPartiton(nPar)」をサポートします。nParは1つの筐体内を物理的に自由に分割し、複数台の仮想サーバーを設けられる機能で、相互間で干渉しない仮想環境を提供します。

また、HP Integrity Superdome 2は、HP-UX 11i v3の仮想化ソリューション「vPars and Integrity VM v6」に対応しています。vPars and Integrity VM v6は、論理パーティションの「Virtual Partitions(vPars)」と仮想化マシンの「HP Integrity Virtual Machines (Integrity VM)」を統合し、それぞれの長所を上回る新製品です。ファームウェアによるvParsはオーバーヘッドが殆どなく、お互いに干渉しない安定した環境が構築できる特長があります。また、Integrity VMは高い柔軟性と管理性のある環境が構築可能です。vPars and Integrity VM v6では、vParsとIntegrity VMを同一筐体(物理パーティション)内で混在でき、集約率を高めながらも重要なアプリケーションの安定性を確保することができます*2

*2: vPars とVMの共存は2013年サポート予定。
vPars and Integrity VM v6
図5:vPars and Integrity VM v6
さらにはvParsとIntegrity VMの変換ができ、必要に応じてvParsとIntegrity VMの使い分けが容易になります。仮想マシンでは、前世代のOS「HP-UX 11i v2」を稼働することも可能です*3

*3:vPars and Integrity VM v6.1.5以降でサポート。

また、ファイバーチャネルのHBAカードを複数のゲストで共有するNPIVがサポートされ、サーバーリソースを他の物理サーバーに移行しても、ストレージの設定変更が不要になり、仮想環境なのに物理環境と同様に管理できます。さらに、物理NICポートを直接ゲストにつなぐことができるので、ほぼネイティブと同等のネットワーク性能を発揮し、CPU稼働率を物理サーバーと同等に抑制できるなど、仮想化ソリューションの完成形とも言える機能を実現しています。

HPのブレード技術の低消費電力

HP Integrity Superdome 2が搭載するインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーは、前世代からマイクロアーキテクチャーの大規模な刷新を行い、ブロック単位、回路単位で改善し消費電力を約1/5まで削減しています。

1.35Vと低電圧のDDR3メモリを採用しており、大幅な消費電力の削減を実現しています。さらには、エンクロージャーの電力モジュールには80 PLUS Platinum取得の高効率電源を採用しています。冷却ファンには、専用のアクティブ冷却ファンを複数実装し、各モジュールの稼働状況に応じて自動的に回転数を変化させ、冗長性を保ちながら最適な稼働環境を提供します。

また、インテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーの負荷に応じて周波数を制御する機能(DBS;デマンドベーススイッチング機能)とHP-UXによる電力を動的に制御するレギュレーション機能の組み合わせにより、消費電力が削減できます。

さらに、管理プロセッサー「HP Integrity iLO 3」と電力管理ツール「HP Insight Power Manager」を組み合わせることで、サーバー本体の消費電力の長期モニタリング機能と使用電力を動的に制御するレギュレーション機能を提供しています。
インテル® Itanium® プロセッサー9300番台との消費電力比較
図6:インテル® Itanium® プロセッサー9300番台との消費電力比較

クラウド型の購入形態

HP Integrity Superdome 2は、費用面においても急激な需要変化に迅速に追随可能なクラウド型の購入形態「iCAP」と「GiCAP」を用しています。これによって、無駄のない費用対効果のITインフラストラクチャーを実現します。

まず、お客様は安価な費用で利用権のないハードウェアを購入していただきます。必要に応じてオンラインで利用権を購入することで未使用のコアを利用可能にし、瞬時に処理能力を増強することができます。追加コア分の料金はそのタイミングから発生し、保守費用やコア単位で発生するソフトウェアのライセンス費用を節約することもできます。
クラウド型の購入形態
図7:クラウド型の購入形態
「GiCAP」は筐体内だけでなく、複数のサーバー間での使い回しが可能です。たとえば、災害対策のバックアップ・サイトを最小限の費用で維持しておき、不測の事態が発生した時に本番機の利用権をバックアップ機に移すことができます。

世代間での利用権の移動もでき、前世代のインテル® Itanium® プロセッサー 9300番台から最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリー、最新のインテル® Itanium® プロセッサー 9500 製品ファミリーから前世代のインテル® Itanium® プロセッサー 9300番台へと自由に利用権の移動が可能です。

x86サーバーから一貫したモジュールアーキテクチャ

x86サーバーのHP ProLiantからHP Integrity Superdome 2まで一貫したモジュールアーキテクチャを採用しており、フロントドアの部分にはサーバー内部の各コンポーネントのヘルス状態をひと目で確認できるタッチパネルの実装や、リモート管理機能、電源管理・制御機能を備えたサーバー内蔵の管理プロセッサー「HP Integrity iLO 3」を標準搭載しています。

また、HP Integrity Superdome 2は、セルフサービスプロビジョニング機能の「HP Matrix Operating Environment」によって、サーバーリソース全体のインベントリ管理から個々のサービスへの割り当てまでを自動化できます。GUIを利用したドラッグアンドドロップで設計でき、テンプレートとしてまとめることも可能です。

HP-UXはサーバー製品のリリースにあわせ長期間利用

HP Integrity Superdome2の環境を最大限にご活用いただくために、稼働するUNIX OS「HP-UX」のサポート期間をサーバー製品のリリースにあわせた長期間のサポートとし、現在は2022年までのサポートをお約束しております。
HP-UX 11i v3のサポート期間
図8:HP-UX 11i v3のサポート期間
ミッションクリティカル・コンピューティングを利用されるお客様にとって、性能、信頼性と共に重要な要素に継続性があります。ハードウェアを入れ替えながらも、ソフトウェア資産はそのまま移行して使い続けたいというお客様のご要望が数多くあります。こうしたお客様の要望などに応じてサポート期間を延長しており、終了を設定することなく、今後の延長も検討しております。

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