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システム運用を継続する上で重要なポイントとなるのが、サーバのリモート管理機能です。HP Integrityサーバには、リモート管理機能として「Integrated Lights Out 2(iLO2)」が標準装備されています。また、HP Integrity BL860cでは有償版の「アドバンスパック」が標準で装備されます。
図1:Integrated Lights Out 2(iLO2)テクノロジー
iLO2は、いわば「サーバを管理するミニサーバ」です。Core I/Oボードと呼ばれるモジュール上に、サーバ本体とは独立したプロセッサやI/Oを搭載し、サーバ本体が停止している状態でもサーバのリモート管理が可能となります。
このiLO2を通じて、サーバ管理者は、電源やファン、各FRU(フィールド交換可能ユニット)、温度センサ、そしてフロントパネル表示の状態を遠隔地から監視できます。また電源のオン・オフやリセット操作も可能です。これらのリモート管理は、iLO2が提供するWebベースのGUIや、sshコンソール、HP Systems Insight Manager(SIM) から実施できます。
また、有償※ で提供される「iLO2アドバンスパック」を導入することで、iLO2の新機能である「vKVM(Virtual Keyboard, Video, Mouse)」および「vMedia」の利用が可能です。vKVMは、HP IntegrityサーバのVGA画面とキーボード、マウスをネットワーク経由で操作可能にする機能です。これにより、電源投入時のブート・メッセージ表示もリモートから確認でき、あたかもサーバが手元にあるかのように管理できます(ただしWindowsのみサポート)。またvMediaを利用することで、手元のDVDドライブをリモートのサーバにマウントして利用できます。
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HP Integrity BL860cは標準装備
こうしたiLO2のリモート管理機能により、サーバ管理者がデータセンターへ急行する機会も減り、サーバ運用のTCO削減やサービスの可用性向上につながります。