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デュアルコア・プロセッサの真価を引き出す
HP sx2000チップセット

最大30%のシステム性能の向上と耐障害性の強化を実現

HP Integrity サーバ

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デュアルコア・プロセッサの真価を引き出す
HP Integrityサーバのハイエンドおよびミッドレンジ・サーバの最大の特徴は、HPが独自開発した「HP sx2000チップセット」を搭載している点です。HP sx2000チップセット開発の基本理念は、デュアルコア インテル®Itanium®プロセッサや今後登場するより高パフォーマンスのプロセッサやI/Oカードをサポートし、かつ進化し続けるメモリ標準規格にも対応すること。そのためには、HP IntegrityサーバのメモリやI/O、クロスバー、プロセッサといったインフラ面の強化が不可欠でした。
HP sx2000チップセット

HP sx2000チップセットは、デュアルコア・プロセッサの真価を引き出すために生み出されたチップセットです。従来のチップセットsx1000に比べプロセッサバスの帯域が33%向上したほか、メモリ帯域は2倍、I/O帯域は3.5倍、そしてセルボード(システムボード)間を結ぶクロスバーの帯域は4倍にそれぞれ大幅強化されています。

HPsx2000チップセットのブロックダイアグラム
HP sx2000チップセットのブロックダイアグラム

メモリシステムの進化

HP sx2000チップセットのメモリシステムは、従来のSDRAMに代わり最新のメモリ規格DDR2をサポートしています。これにより、メモリコストを低く抑えつつ、今後のメモリの高集積化の恩恵も得られます。

またHPsx2000チップセットでは、メモリモジュールの交換作業の回数を減らすため、メモリエラーによるシステムクラッシュの確率をほぼゼロに抑える劇的な信頼性の向上を実現しています。これを可能にしたのは、新たに投入されたメモリの「ダブルチップスペアリング」と呼ばれる技術です。この技術により1つのDIMM上で2つのDRAMチップ障害が訂正できます。1つのDIMM上で2つのDRAMチップ障害が発生してもシステムの運用はリブートすることなく継続されます。シングルチップスペアリングでは1つのDIMM上で1つのDRAMチップ障害までの訂正ができるという機能でしたが、ダブルチップスペアリングでは1つのDIMM上で1つのDRAMチップ障害後もECCによるエラー訂正は維持されるだけでなく、さらに2つ目のDRAMチップ障害が発生しても訂正されデータの整合性は失われないという機能になります。

高速シリアルリンクを新開発

HPsx2000チップセットでは、クロスバーやI/Oサブシステムとセルボードを結ぶ接続手段として、従来のバス接続の代わりに新開発の高速シリアルリンク(HSSリンク)を導入しています。これまでのバス接続よりも格段に高速な、3.2Gbpsのシリアル接続を実現しました。さらに、HSSリンクケーブルにはデータラインにに対してパリティラインとスペアラインが付いている為、1つのケーブル内でいずれか一本が断線した場合でもシステムの運用はリブートすることなく継続されます。


I/O性能の強化と標準規格対応

I/Oサブシステムでは、1枚のカードで従来の2倍の帯域(2Gbps)が利用可能になる、新しいPCI-X 2.0仕様のPCIバスをサポートしました。とくに10G Ethernetカードや4G FibreChannelカードでは、PCI-X 2.0対応による大きな恩恵が得られます。今後は、同じHP Integrityサーバ上でPCI Expressバスをサポート可能にする予定です。セルボードはそのままで、PCIバックプレーンの交換だけで対応できます。

クロスバーやシステムクロックの可用性向上

HP sx2000チップセットでは、HP Integrityサーバのセルボード間を結ぶクロスバーの設計が大幅に変更されました。HP sx2000チップセットではセルボードとクロスバーコントローラ間を結ぶシリアルリンクを多重化いたしました。 この構造により、あるシリアルリンクで障害が発生しても、障害が発生していない残りのシリアルリンクを使って縮退動作致しますので、システムの運用はリブートすることなく継続されます。

またHP sx2000チップセットでは、HP Integrityサーバのシステムクロックが冗長化されています。2つのシステムクロックオシレーターを搭載し、いずれか一方のダウン時にはもう一方に自動的に切り替えられ、システムダウンを回避します。

HP sx2000チップセット搭載製品


HP sx2000チップセットは、HP Integrityサーバのハイエンドサーバに搭載しております。
HP Integrityサーバ・ファミリ3モデルを発表

技術資料

 
HP sx2000 チップセット搭載プラットフォームの RAS 機能
 
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