こうした、「データ精度」と「データ鮮度」の問題を解決すべく、統合された単一のEDWとして登場したのが、「HP Neoview Platform」だ。
HP Neoview Platformは、データベースとサーバ、ストレージのすべてを既存のHP製品で構成、パッケージ化した製品だ。非定型の検索でも安定したパワーを提供するMPP(超並列)DBアーキテクチャーにより、高速性能と拡張性を実現。EDWにふさわしく、テラバイト級の大規模DWHの構築を可能にする。
さらに、「データ精度」の問題に対しては、「混合ワークロード管理」を実現して、必要な業務に必要な優先度を自由に割り当てることを可能にする。例えば、接続するユーザまたは各SQL文については、255段階ものきめ細かなプライオリティ設定が行え、要求の異なるすべてのユーザ利用に応えることができる。
また、「データ鮮度」に関しては、MPPの高速性に加えて検索サーバの前処理を行うサーバの「PLUS(Parallel Load Unload Service)機能」により、日中のオンライン検索中でも大容量データの高速ロード、アンロードを可能にする。
このようなことから、HP Neoview Platformを導入することにより、データマートやODSを統合した単一のEDWの構築を可能にするほか、日中のデータ更新によりマルチチャネルのCRMなどのデータ更新、24時間365日の無停止稼動、月次など処理負荷の高い時期に起こりやすいサービス停止の回避などを実現可能にする。
なお、HPではその実力を実証すべく、HP Neoview Platformを用いて全世界にある85拠点のデータセンターを米国の3拠点に統合するとともに、700以上あるデータマートをHP Neoviewに統合する、大規模なプロジェクトを推進中だ。 |