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山崎製パン株式会社
計算センター
室長 石毛 幾雄 氏 |
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この「EDI統合システム」は、発注先の様々なメッセージフォーマットに対応しつつ、リアルタイムで受注処理を行っており、万一システム障害が発生するとリカバリが非常に難しい。しかも「受注から生産、工場出荷までわずか十数時間。システムにトラブルがあると、文字通りビジネスが止まる」と計算センター・室長の石毛幾雄氏が言う通り、山崎製パンの“サプライチェーンの起点”を担う極めて重要なシステムとして位置づけられている。
EDI統合システムで採用されているHP NonStopサーバーは、1995年に第1世代のEDIシステムを稼動させて以来、取引先や取引量の拡大に対応しながらバージョンアップを重ねてきた。「しかし、この15年間、驚くことに現在まで一度も障害によるシステム停止を経験していない」と計算センター・次長の水野徹氏は言う。HP
NonStopサーバーは文字通り“無停止”でEDIシステムを支え続け、絶対的な信頼を獲得している。
グループのEDI統合と流通BMSへの対応
現在稼動中の「EDI統合システム」は第4世代にあたるものだ。プラットフォームにはプロセッサやメモリが三重化された「HP Integrity NonStop
NS16200」が採用され、EDIシステムの無停止運用をより盤石なものにしている。
計算センター・室長代理の土屋昌久氏は、第4世代EDIシステム構築の狙いを次のように語る。「大きな目的が2つありました。ひとつは『EDIシステムの統合によるITコスト削減と業務の効率化』、もうひとつは『次世代EDIへの対応』です」
従来、山崎製パンとデイリーヤマザキをはじめとするグループ企業は、個別の対外接続システムを運用してきた。具体的には、山崎製パンは受注と自社工場・原材料メーカーへの発注を行うシステム。コンビニエンス業態であるデイリーヤマザキは、仕入先への発注を行うシステムだ。1つ目の目的とは、これを山崎製パンが運用する「EDI統合システム」に一本化するというものである。
2つ目の目的は、いち早く次世代のEDIに対応することだ。流通系企業(発注者側)とメーカー系企業(受注者側)を結ぶEDIには、メッセージフォーマットの不統一や低速な通信速度などの問題が指摘されてきたが、こうした問題を解決するものとして期待されているのが「流通BMS」である。 |
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山崎製パン株式会社
計算センター
室長代理 土屋 昌久 氏 |
「JCAや全銀TCP/IPといったレガシーな手順だけでなく、『流通BMS』などの新しいプロトコルにいち早く対応することを目指しました」(土屋氏) |