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9月5日に東京・市ヶ谷本社にて、「国際ブランド デビットカード ソリューションセミナー」が開催された。顧客ニーズを先取りした新サービスの提供を模索する金融機関にとって、最大の関心事はデビット(即時決済機能)カードにある。欧米では幅広い実績があり、国内でも利用店舗の拡大が容易に行えるなどのメリットがある。本セミナーでは、国内外のデビットカードの市場動向からサービス提供のための具体策について、それを支えるHP NonStopサーバーの紹介とともに解説を行った。 |
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日程 : |
2007年9月5日(水) |
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会場 : |
東京・市ヶ谷本社2Fセミナールーム |
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ティーシス・ジャパン株式会社
代表取締役社長
近藤 均 氏
国際デビットカード(以下、国際デビット)という表現は、日本ではJ-Debitが先行して普及したこともあり、国内で使えるJ-Debitに対して、海外でも使える国際デビットという認識が一般的のようだ。しかし、本当の違いは別のところにある。
それは、J-Debitのシステムが国内のキャッシュカード・インフラをベースに独自のネットワークで構築され、ユーザー情報などすべての情報を管理可能なのに対して、国際デビットは国際的な決済カード・インフラをベースに構築された、汎用的なネットワークを利用している点にある。
この汎用的な国際デビットの特徴の1つに加盟店の多さがあるが、J-Debitの30万店に対して2400万店以上はある。これは利用者にとってのメリットにはなるが、発行側には情報等の管理に十分な注意が望まれることにもなる。
また、国際デビットで提供されるサービスの中には、国内のJ-Debitとは異なるサービスも多数存在することを認識しておくべきである。
さらには、J-Debitが稼動しているネットワークは、オーソリゼーションと決済を1つのデータで処理可能なシングル・メッセージ・ネットワークになっている。これは、完璧なデビットを実現するためには理想の環境といえる。
これに対して、国際デビットが稼動しているネットワークは、オーソリゼーションと売上が個別のデータで処理されるデュアル・メッセージ・ネットワークになっている。
これだけを聞くと、前者が後者よりも進んでいると思いがちだが、現実は利用ケースによってデュアル・メッセージ・ネットワークのほうが優れている場合も多々ある。
こうした状況の下、国際デビットを発行する金融機関の多くが円滑に運用を行っている背景には、既存のクレジットカードの仕組みをバッファにして、それぞれに工夫を凝らしている努力が存在する。
国際デビットを扱う際には、こうした事情を理解したうえで、経験豊富なクレジット会社や弊社のようなサードパーティに協力を要請することが肝要である。
| 一般的なデビットカードのプロセシングモデル |
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