|
本日、スピード重視のデータ格納/解析に最適化したスケールアウト型サーバーシステム「HP ProLiant SL6500シリーズ」の新モデルを発表します。新モデルは、大規模分散データ処理ツールとして普及しつつあるオープンソースソフトウェアHadoopとの親和性を重視し、ディスク搭載密度を強化した省電力/高密度サーバーです。同時に、Hadoop導入に際する様々な顧客ニーズにお応えするオープンソース向けサービスメニューを拡充し、企業内に蓄積された膨大な非構造型データの有効活用を支援します。
近年、クラウド技術の利用拡大にともない、データベース形式の構造型データに加え、アクセスログ、メール、文書ファイル、画像データなどの非構造型データが爆発的に増大しています。企業やサービスプロバイダにおいて、これら非構造型データを効率的に収集・格納し高速分析することは、迅速にビジネス判断を行う基礎情報として活用することや、サービス利用者に対しての付加価値情報として活用することにつながるため、新しいビジネス機会の獲得に向けたチャレンジとなっています。
日本HPでは、今後さらに加速化するクラウド時代の情報量増大に向けて、非構造型データの格納および解析処理に最適化したスケールアウト型サーバーシステム「HP ProLiant SL6500シリーズ」の新モデルを発表します。今回発表するのは、1Uハーフワイドサイズの「HP ProLiant SL335s G7サーバー」、1Uフルワイドサイズの「HP ProLiant SL160s G6サーバー」および「HP ProLiant SL165s G7サーバー」の3機種です。
新機種は、サービスプロバイダを中心に導入が進んでいる大規模分散処理型のデータ収集/解析ツールHadoopへの親和性を高めた設計になっています。これまでのHadoop向けサーバーは、大規模データ格納のために、ディスクの搭載密度は考慮しつつも、スケールアウトによる性能向上を前提に、デスクトップで利用される低スペックCPUや、メモリの拡張性にも乏しい省電力/高密度サーバーが専用機として開発されていました。しかしながら、より大規模なHadoopクラウドを考慮した場合、さらなるディスクの搭載密度の向上とともに、より高性能なCPU、大容量メモリを搭載したサーバーが、性能バランス、効率性の観点から必要になります。今回の新モデルは、HPがグローバルにビジネスを展開する、大手サービスプロバイダ向けに開発したHadoop用サーバーをベースに、CPU、メモリ性能とディスク搭載密度のバランスと、汎用パーツの活用によるコストの抑制を考慮した、企業におけるHadoopの本格活用に最適なサーバーです。
また、オープンソースソフトウェア向けサポート・サービス「HP Open Service Standard」のサービスメニューとして、Hadoopコンサルティングサービスを拡充します。Hadoopの適用検討、システム設計から、導入、運用支援までの一貫したサービスを提供するとともに、Hadoopだけでなく同時に利用されるフリーOSや、オープンソースの監視/開発ツールも含めたトータルサポートを提供します。さらに、Hadoopを活用するアプリケーション拡大を狙い、パートナー/システムインテグレーター各社の製品、ソリューションとHadoopとの連携も支援します。
日本HPは、今回発表した「HP ProLiant SL6500シリーズ」新モデルとHadoopコンサルティングサービスの組み合わせにより、企業およびサービスプロバイダにおいてオープンスタックでのHadoop導入を促進していきます。
|