|
最大8P/80コアのハイパフォーマンス
「DL980 G7」は、システムの性能と信頼性を高めるHP独自の「PREMAアーキテクチャー」を搭載したスケールアップサーバーの最上位モデルです。今回の機能強化モデルには、最新インテル® Xeon® プロセッサー E7ファミリーを搭載し、インテル® Xeon® プロセッサー 6500/7500番台(最大1P/8コア)搭載の従来モデルに比べて、1プロセッサーあたりの最大コア数を10コアまで拡張しました。これにより、最大8P/80コア、160スレッドという圧倒的なパフォーマンスと拡張性を提供します。DL980 G7の高いパフォーマンスは、整数演算と浮動小数演算の業界標準ベンチマーク・テストを開発する非営利業界団体Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC: http://www.spec.org/ )の、SPECint_rate2006で「2,080」、SPECfp_rate2006で「1,420」という、8ソケットx86環境での世界最高性能を記録していることによっても証明されています。(2011年6月8日現在の登録データに基づきます。)
プロセッサー数の集約により管理工数とソフトウェアライセンスコストを削減
仮想化テクノロジーの導入においては、プロセッサー数の集約、物理的なサーバー数を削減することで、管理工数やソフトウェアライセンス費用の大幅削減を実現します。例えば、合計240コアのシステムを構成する場合、従来の2P/12コアサーバーでは20台必要になるのに対し、8P/80コアの「DL980 G7」であれば、わずか3台で実現でき、資産管理やハードウェア障害対応、パッチ適用やバックアップといった、物理的に煩雑な管理の対象となるサーバー台数を約6分の1に削減できます。また、合計240コアのシステム向けにソフトウェアを購入する場合、従来の2P/12コアサーバーでは40プロセッサー必要になるのに対し、8P/80コアの「DL980 G7」であれば、わずか24プロセッサーで実現できるため、プロセッサー・ライセンス形態のソフトウェアのライセンスコストを40%削減することができます。
システム継続運用をさらに向上
メモリセキュリティの新機能として2つのDRAM障害を保護する「DDDC」(Double Device Data Correction)を実装しています。これにより、従来のSingle Device Data Correction(SDDC)に比べ、DIMMの交換回数およびシステムメモリクラッシュのリスクを低減します。DIMMの現地故障交換が、パワーサプライやファンの頻度と同程度となり、ケーブルなどの交換より低いレベルとなるため、システム継続運用のさらなる向上に貢献します。
省電力機能強化による電力コスト削減
インテル® Xeon® プロセッサー E7ファミリー搭載と同時に、1.35V低電圧メモリをサポートし、従来の1.5Vのメモリに比べて、最大約10%の省電力化が可能です。メモリ容量は、最大2TB(16GB DIMM×128スロット)を搭載可能で、昨今、企業において重大な課題となっている電力コスト削減に貢献します。なお、近日中には、32GB DIMMにも対応し、メモリ搭載容量を現在の2倍となる最大4TBに拡張する予定です。
HP ServerPlus戦略を推進し、新たな活用領域を開拓
現在、日本HPでは、お客様の固定観念を覆すHP ServerPlus戦略を展開しています。サーバー1台で最大80コアを実現する「DL980 G7」のハイパフォーマンス能力と、パートナー企業のもつ様々なソリューションを組み合わせることで、HPC分野だけでなく、新たな活用領域に向けて「DL980 G7」を提案していきます。想定される新たな活用領域は以下の通り。
- ビジネスインテリジェンス:インメモリデータベースによるBIアクセラレーション・ソリューション「SAP HANA」と連携
- データウェアハウス:マイクロソフトが規定するデータウェアハウスコンフィギュレーション「SQL Server Fast Track DWH」と連携
- 仮想化によるサーバー統合:「VMware」や「Hyper-V」などハイパーバイザーの集約密度向上
- 超高速ストレージ:16本のPCI-Expressスロットを活用し、多数のIOアクセラレーターを搭載
- ディザスタリカバリ:「VMware vSphere」のSite Recovery Manager機能を活用した災害対策サイトの構築
|