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本日、ハイパフォーマンス・コンピューティング(以下、HPC)分野における金融業向けソリューションを強化する施策として、ラックマウント型サーバー「HP ProLiant DL380 Generation 7(以下、DL380 G7)」に、超高速インテル® Xeon® X5698プロセッサー(4.4GHz)を搭載した新モデルを発表します。
これまで日本HPでは、x86サーバーの重点分野の1つとして、HPC分野でのビジネス展開を推進してきました。2010年、製造業向けにCAE(Computer Aided Engineering)プロセスを高速化・効率化する統合環境「CAE リファレンスアーキテクチャー」を発表し、CAEシステムに必要な各種機能をHPの豊富なサーバー、ストレージ、ネットワーク製品ラインナップを組み合わせてワンストップで提供してきました。さらに大学・研究機関向けには、莫大な計算能力を提供することが可能なGPU(Graphics Processing Unit)コンピューティングにフォーカスした、GPUクラスタ用サーバー「HP ProLiant SL390s G7」をベースにしたソリューションも提供してきました。
こうしたHPC分野における積極的な取り組みの結果、日本HPは、IDC Japan調査による2010年HPC用途向けx86サーバー出荷金額シェアおよび、HPC用途向けサーバー全体の出荷金額シェアにおいても、第1位を獲得(※)しました。
HPCで培われた最先端のテクノロジーは金融システムでも活用が進んでおり、大規模リスク/プライシングシミュレーションのための計算グリッドシステムや、マイクロ秒を争う証券取引システムでのLow Latency(低遅延)ソリューションなどがあげられ、HPもこの分野に継続して取り組んでまいりました。今回発表する新モデルは高度な演算性能が求められる金融業向け、主にLow Latencyソリューションを強化する新たな製品として展開します。これにより、従来までの製造業、学術用途に加え、金融業界向けの取り組みをさらに拡充し、HPC分野でのさらなる事業拡大を目指します。金融業界においては、現在、ますますの高速演算能力が求められています。特に証券取引においてはコンピュータが自動的に売買発注などを行う「アルゴリズム取引」により、マイクロ秒単位で取引が行われるため、各計算処理の遅延を抑えたシステム作りが取引の成果に大きな影響を及ぼします。今回の新モデルは、4.4GHzのクロック数を実現した超高速インテル® Xeon® X5698プロセッサーを搭載することで、証券取引で求められるLow Latencyシステムを中心に、高度化する金融業の高速演算ニーズに応えるHPCソリューションを提供します。
今後、日本HPでは、金融業界に実績をもつ販売パートナーとの連携体制もさらに強化し、同業界におけるHPCビジネスの更なる市場開拓を目指します。
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