- ESX
ESXは、プロセッサ、メモリ、ストレージ、ネットワーク リソースを複数の仮想マシンにセキュアに分割するハイパーバイザー型の仮想化ソフトウェアです。 ESX Serverは、多数の仮想マシン間でハードウェア リソースを共有することにより、ハードウェアの使用率が向上することが可能で、設備コストと運用コストを大幅に削減することができます。
- ESXi
- ESXiは、ESXから管理コンソール(サービスコンソール)を除いた仮想化ソフトウェアです。これにより、ディスク容量が格段に小さくなったほか、セキュリティホールの低減、パッチ適用対象が減ったことによる計画停止の低減が可能になりました。ESXiには主に4種類あります。
- VMware Virtual Symmetric Multi-Processing (SMP)
Virtual SMPは、1つの仮想マシンで複数の物理プロセッサを同時に使用できるようにすることで、仮想マシンのパフォーマンスを向上させる機能です。
- Virtual Machine File System (VMFS)
VMFSは、複数のESX Serverをインストールして同じ仮想マシン ストレージへの同時アクセスが可能になる、高パフォーマンス クラスタファイル システムです。VMFSでは、VirtualCenter、VMotion、DRS、HAなどによって提供される仮想化ベースの分散インフラストラクチャサービスを使用可能になります。
- VirtualCenter Agent
VirtualCenter Management Server/VirtualCenter Foundationでの管理を行うために必要なエージェントです。
- Update Manager
Update Managerは、ESXサーバや仮想マシン上のOSのパッチ管理を自動化する機能です。複数サーバのパッチ管理の煩わしさを低減し、またパッチ適応前のスナップショット作成/リカバリ機能により、パッチ適応時のリスクを低減します。
- Consolidated Backup
Consolidated Backupは、仮想マシン向けの一元化されたバックアップ機能を提供します。仮想マシンのコンテンツを、ESX Serverから直接バックアップせずに、一元化されたMicrosoft Windows 2003プロキシ サーバからバックアップできるようになります。
- High Availability (HA)
HAは、物理マシンの故障を検出し、仮想マシンを別のマシン上で自動的に再起動する機能です。ハードウェアやオペレーティング システムにかかわりなく、コスト パフォーマンスに優れたアプリケーション可用性を提供します。
- VMotion
VMotionは、仮想マシンを停止させることなく、稼動している物理サーバを移動させる機能です。稼動中の仮想マシンの移行が可能になり、IT環境を無停止でメンテナンスできるようになります。
- Storage VMotion
Storage VMotionは、仮想マシンを停止させることなく、仮想マシンを配置しているストレージを移動させる機能です。複数の仮想マシンからのディスクアクセスの集中によるパフォーマンス低下を、この機能を利用することにより低減させることが可能です。
- Distributed Resource Scheduler (DRS : 分散型リソース スケジューリング)
DRSは、使用可能なリソースをリソースプールとして定義し、優先順位にあわせてリソースの稼動場所を動的にバランシングする機能です。事前に定義したルールに基づいて自動的に仮想マシンを配置・移動することができ、サービスレベルの平準化に寄与します。
- Distributed Power Manager (DPM : 分散型電源管理)
- DPMは、仮想マシンのワークロードに対して必要充分なリソースだけを稼動させておく機能です。不要なリソースは自動的に電源を切り、必要に応じて自動的に電源を入れるなどの制御を行います。
※本機能は、試験的サポートです。詳細はこちら (英語)