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導入する前のアドバイス

1.2. HP ProLiantサーバのハードウェアで提供されるメリット

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1.2.6. HP ProLiantサーバのハードウェア・その6 ― ネットワーク関連

サーバはネットワーク経由でクライアントへサービスを提供するため、ネットワークアダプタは、サーバにとって必須のコンポーネントとして位置づけられます。サーバでは一般的に、1秒あたりの転送速度が1ギガビットのネットワークアダプタが採用されています。

HPのネットワークアダプタは、PCIホットプラグジャンボ フレームPXE、コールド ブートWOL(Wake-On-LAN)、および性能を向上するさまざまなオフロード機能をサポートしています。各ネットワークアダプタでサポートされる機能は異なりますので、詳細については、「Answers to Frequently Asked Networking Questions(英文資料)」のWhat features are supported on the NC-series NIC modelsの項を御覧ください。 2007年9月末時点で発売されている全てのHP ProLiantサーバの内蔵ネットワークアダプタにおいて、PXEおよびWOLに対応しています。

  • 各製品ラインのネットワークアダプタ搭載数
    HP ProLiantサーバの3つの製品ライン(MLサーバ、DLサーバ、BLサーバ)全てにおいて、ネットワークアダプタは標準で内蔵されています。2007年9月末時点で発売されている各製品ラインにおけるネットワークアダプタの搭載数は、以下の通りとなります。
    • MLサーバ:基本的に1つのネットワークアダプタが用意されています。モデルによっては、2つ用意されているものもあります。
    • DLサーバ:2つのネットワークアダプタが用意されています。(DL180のみネットワークアダプタが1つとなっています。)
    • BLサーバ:2つ以上のネットワークアダプタが用意されています。

  • 豊富なネットワークアダプタオプション
    より多くのお客様の御要望に応えるために、HP ProLiantサーバ用のオプションとして、接続メディアに光ファイバケーブルを使うネットワークアダプタや、iSCSIプロトコル処理をハードウェアで実行するマルチファンクションNIC等、多くのネットワークアダプタが用意されています。尚、2007年9月末時点で発売されているネットワークアダプタは、10Gb/秒対応のNC510シリーズを除き、すべてギガビット(1Gb/秒)の転送速度に対応しています。詳しくは「通信/NIC」のオプション紹介ページを御覧ください。
    • マルチファンクションNICの機能
      HPのマルチファンクションNICには以下の3つの機能があります。
        accelerated iSCSI
        iSCSIとは、IPネットワーク上でSCSIプロトコルをやり取りすることで、ネットワーク経由でストレージ装置を直接操作することを可能にするプロトコルです。マルチファンクションNICは、iSCSIプロトコルの処理をハードウェアで実行する機能を持っているため、iSCSI使用時のCPU負荷を低減することができます。マルチファンクションNICは、通常のネットワークアダプタとしての動作に加えて、iSCSIストレージのホストバスアダプタとしても動作します。
        TCP/IPオフロードエンジン(TOE)
        TCP/IPのパケットは、通常OSに含まれるソフトウェアで処理されるため、ネットワークの負荷が高くなると、CPUの負荷も高くなる傾向があります。マルチファンクションNICは、2台のシステム間で、大量のTCPパケットを送受信した場合に、TCP/IPのパケット処理をハードウェアで高速に処理できる機能を提供するため、TCPパケット処理によるCPUの負荷を低減させることができます。この機能を利用するには、OS側の対応が必要です。2007年9月末時点では、Windows Server 2003でのみ利用可能となっており、SP1以降の環境へMicrosoft社が無償で提供しているScalable Networking Packを適用するか、SP2以降を利用する必要があります。
        RDMA
        マルチファンクションNICはRDMAを利用可能にするハードウェアも実装しています。RDMAはRemote Direct Memory Accessの略で、この機能を用いると、ネットワークを経由して2台のシステム間でデータを送受信する際に、TCP/IPプロトコルを使用せずに、それぞれのシステム上で動作するプログラム同士で、メモリ内のデータを直接送受信することが可能になります。尚、RDMAを利用する場合、データをやりとりする2台のそれぞれでRDMA対応のアダプタを使用する必要があります。また、RDMAは同一のサブネット内の通信でのみ利用が可能です。
        RDMAはWindows Server 2003 SP1以降の環境で動作します。RDMAについての詳細については、「RDMAプロトコル:ネットワークパフォーマンスの向上」を御覧ください。

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