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ここではx86サーバにおける一般的な技術用語のなかで、ネットワークアダプタに関係するものをまとめています。
- ジャンボフレーム
通常のイーサネットフレームサイズは最大1514バイト(IEEE 802.1Q標準に対応している場合は最大1518バイト)と決められていますが、これを越えるサイズのフレームを一般的にジャンボフレームと呼んでいます。ジャンボフレームに格納されるパケットは、標準のフレームよりも多くのデータを1度に送受信できるため、ジャンボフレームを有効にすることで、大量データ送受信の際のパケット分割の処理におけるプロセッサ負荷を低減し、ネットワークのスループットを向上することができます。ジャンボフレームで通信を行うには、通信を行う各ノードのネットワークアダプタだけでなく、通信経路の途中にあるスイッチを含む、全てのネットワーク機器がジャンボフレームに対応している必要があります。
- PXE
PXE(Pre-Boot eXecution Environment)は、Intel WfM(Wired for Management)仕様のコンポーネントの1つです。PXEを利用するには、ネットワークアダプタとサーバ側のBIOSがPXEに対応している必要があります。また、PXEはDHCPの拡張機能という位置づけのため、ネットワーク上にDHCPサーバが必要となります。PXEを利用した場合、ハードディスクやCDROM起動と同様にネットワークアダプタを起動デバイスとして指定することができ、OSなどの起動ディスクイメージをネットワーク経由でダウンロードしてサーバを起動できます。PXEを導入した環境では、サーバの起動イメージをネットワーク上で集中して管理できるため、サーバの管理効率が向上します。
- WOL
WOL(Wake On LAN)は、ネットワーク経由でサーバの電源を投入することを可能にする技術です。ネットワークに接続されたWOL対応のネットワークアダプタへマジックパケットと呼ばれる特別なパケットを送信することで起動を指示します。WOLを利用するには、ネットワークアダプタとサーバ側のBIOSがWOLに対応している必要があります。WOLを利用すると、遠隔の管理者が使用しているクライアントPCからサーバを起動できるため、サーバの管理効率が向上します。
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