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ここではx86サーバにおける一般的な技術用語のなかで、ファイバチャネルに関係するものをまとめています。
- 光ファイバケーブル
光ファイバケーブルは、コアとクラッドという2つの要素で構成されています。コアは中心部にある光を伝達する部分で、光信号を伝達します。クラッドは中間の層で光の屈折率がコアより大きいので、光はコアに閉じ込められます。光ファイバケーブルの一番外側の層は、ジャケットまたは被覆と呼ばれています。これはコアとクラッドを損傷から守るための緩衝材です。光ファイバは、シングルモードかマルチモードのどちらかです。シングルモードファイバとマルチモードファイバの主な違いは、コアの物理的な直径です。
- シングルモードファイバ(SMF)
シングルモードファイバは長距離通信に適した媒体です。ビル間の配線や高速バックボーンのネットワークとしても利用できます。
- マルチモードファイバ(MMF)
マルチモードファイバは直径が大きく、複数の光の流れが送信側から受信側までの異なる経路を通ります。主に構内配線として利用され、最大500メートルまでの中距離を伝送します。
- コネクタ
ファイバチャネルでは、ほとんどの場合、伝送に光を使用するため、光ファイバケーブルを接続するコネクタ部分で、サーバ内で扱われている電気信号をシリアルの光信号へ変換する必要があります。この光インターフェーストランシーバには、1Gbの伝送速度ではGBIC(GigaBit Interface Converter)が、2Gbまたは4Gbの伝送速度では、SFP(Small Form factor Pluggable)と呼ばれるモジュールが用いられます。コネクタの形状は1Gbの場合はSCコネクタ、2Gbまたは4Gbの場合はLCコネクタが一般的に用いられています。
- FC-ALとFC-SW
ファイバチャネルの各デバイスの接続方法は、FC-AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)とFC-SW(Fibre Channel Switched Fabric)の2通りがありますが、現在は多くの場合、FC-SWの形態で構築されます。FC-ALは1つのループで複数のデバイス間を結合するため、帯域幅はデバイス間で共用されます。1つのループ上に126デバイスまで接続することができます。FC-SWはファブリックスイッチを導入することで、複数のノードペアが同時に通信できることを可能にしています。1つのファブリック内に1600万デバイスまで接続することができます。FC-SWの環境では、デバイスの名前管理やアドレス管理はファブリックスイッチ側で自動管理される他、ゾーニングと呼ばれるデバイスのアクセス制限もスイッチ側で行うなど、多くの機能がファブリックスイッチ側に実装されています。
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