Jump to content 日本-日本語
日本HPホーム 製品とサービス サポートとドライバ ソリューション ご購入方法
≫  お問い合わせ
日本HPホーム
製品とサービス  >  HP ProLiant サーバ > 導入する前のアドバイス

導入する前のアドバイス

2.2. ハードウェア選択の手引き

製品&サービス

HP ProLiant TOP

キャンペーン

オンラインストア

製品カタログ

技術情報

構成情報

導入事例

サポート&サービス

プロモーション

販売店検索

旧製品情報

新着情報

メールニュース配信

日本HPサイトマップ

 
コンテンツに進む

2.2.1. 目的別サーバモデルの選択

サーバ本体の選択は、各種の拘束条件(価格・パフォーマンス・仕様など)から決定されます。 サーバ本体の選択は、ほとんどの場合、CPUの種類とCPU増設数を元に決定されます。これは、サーバ本体の仕様の中で変えられない部分の1つであり、システムのパフォーマンスや本体価格に大きな影響を与える部分だからです。また、最大メモリ容量や電源部やファンの冗長構成を組めるかどうかといった点も、サーバ本体の選択の理由となる場合があります。
逆に、ディスクの増設台数なども本体選択の要因の1つとなりますが、これらはオプションの追加によりある程度柔軟に対応できる要素なので、二次的な拘束条件であると考えても差し支えないでしょう。
各機能と価格の間には、多くの場合、トレードオフの関係があり、機能をできるだけ満たそうと考えれば価格は上がって行くことになります。そのため、必要となる機能の優先順位を決めて、予算内で最適な選択を行うことが重要です。

理由 内容 構成のヒント
本体価格 サーバ本体価格より、本体を決定 トータル価格約1,000,000円 DirectPlus
プロダクトセレクション
単体スペック 与えられたスペック・仕様から本体を決定。 Xeon 3.2GHzプロセッサ2台搭載可能
本体電源二重化構成
ラックマウント可能
サーバの管理機能
Web上の製品ページ
プロダクトセレクション
他のサーバやストレージなどを含めたスペック 与えられたスペック・仕様で、本体だけでは要件を満たせず、外部オプションやサーバなどを加えることで対応できる場合の本体決定 外部ストレージ構成
クラスタ構成
システム構成図
用途・目的 既存のパフォーマンス要件などを元にした本体決定。 Webサーバで常時接続250人
データベース使用時にレスポンスタイムが2秒以内
“一発即答” サーバ選定ガイド
Whitepaper
各種ベンチマーク
サーバ本体選択の理由と例
  • 本体価格でのサーバ選択
    本体の価格でサーバを決定するという考え方です。一般的には、サーバのスペックや目的などで検討して、二次的に検討されることが多い項目です。ただし、サーバの決定要因としてはもっとも大きな拘束条件となります。主として、プロセッサの種類と数、標準搭載のオプションの種類、冗長機能の有無、管理機能の有無などで、サーバ本体の価格が変わります。
     
    • HP ProLiant 100シリーズとHP ProLiant 300/500シリーズの違い
      HPでは、サーバに対するニーズの多様化に伴い、HP ProLiantサーバファミリに低価格を追及したHP ProLiant100シリーズ(以下100シリーズ)を用意しています。本体価格が重要な場合には、100シリーズを検討するというのも1つの選択肢となります。
      100シリーズは、HP ProLiant300/500シリーズ(以下300シリーズ以上の機種)と比べて、機能的な簡素化と流通経路の簡素化により、低コストでの提供を可能としています。機能的な簡素化としては300シリーズ以上の機種で標準提供のサーバ管理機能やツールなどを省くといったことを行っています。また、流通経路の簡素化としては、Web販売に絞るなどのことを行っています。
      したがって、100シリーズは、300シリーズ以上の機種のような、高度な管理機能が要求されず、低コストでサーバを入手したいといったニーズに適した製品となっています。
      ただし、100シリーズは、管理機能を最小限としているために、300シリーズ以上の機種においてInsightマネジメントエージェントで提供されているような、詳細のハードウェアモニタリングをほとんど行えません。そのため、100シリーズでは、詳細なハードウェアモニタリングを前提とした事前予防保証をサポートできません。さらに、ある程度以上のサーバモニタリングのために、別途ハードウェアオプションが必要となる場合もあります。また、HP ProLiantサーバのオプションも一部のサポートに限定されており、Smartアレイコントローラなどのオプションは、一部分を除いて100シリーズでサポートされていません。100シリーズには、これらのような制限もあるので、条件を吟味して機種を検討する必要があります。
      ProLiant 100シリーズと300シリーズ以上の機種の位置づけ
      HP ProLiant 100シリーズと300シリーズ以上の機種の位置づけ
  • 単体スペックでのサーバ決定

  • 単体のサーバで、必要とされているスペックを満たすものを選択するという考え方です。スペックが決定している場合、もっとも容易にサーバを決定できます。
    CPUの種類と数を選択した時点で、大体の目安を付けることとなります。さらに、サーバのフォームファクタ(タワー型、ラック型、ブレード型など)などの条件で決定することができます。逆に言えば、ここでの本体機種の選択により、CPU種類とメモリの増設容量が決定されることになりますので、ここでの選択は重要です。これらは、HPプロダクトセレクションや、HPのWebページ上に記載されている製品の仕様と構成情報などを参照して決めることになります。なお、単体で満たせない場合は、次項の他のサーバやストレージなどを加えて、要件を満たせるかどうか検討する必要があります。

    項目 内蔵/
    外付
    スペックとして記述される例 本体で仕様を満足できない場合の検討内容 価格影響 仕様への影響
    CPUの種類・増設数 内蔵 Opteron 2.2GHz x2 上位機への変更 拡張性・パフォーマンス
    本体電源・ファンの冗長 内蔵 電源部の二重化が可能なこと 上位機への変更 中〜高 冗長性
    メモリの最大増設数 内蔵 メモリ4GB以上 上位機への変更 中〜高 拡張性・パフォーマンス
    ディスクの使用数、ホットプラグディスクベイの有無 内蔵・外付 ディスク容量400GB以上でホットプラグ対応であること 外部ストレージシステム(MSAストレージ)でホットプラグ対応やディスク台数の追加可能 低〜中 拡張性・パフォーマンス
    ディスク以外のデバイスの内蔵 内蔵・外付 DAT装置内蔵 外部ストレージシステム 拡張性
    ラック対応   19インチラックに搭載可能なこと ラックコンバージョンオプション  
    ネットワークアダプタ数 内蔵 Gigabit Ethernetを2ポート持つこと ネットワークアダプタの追加(PCI-X、PCI Express、Mezzanine)  
    サーバ本体選択の理由と例
  • 他のサーバやストレージなどを含めたスペックでのサーバ決定
    サーバ単体では必要とされるスペックを満たせない場合や、サーバを複数台組み合わせて使用するクラスタ構成などの場合は、ストレージなどを含めて構成を検討しなければなりません。ストレージとの組み合わせに関しては、「2.2.2 ストレージの選択」をご参照ください。基本的な考え方は、単体スペックでのサーバ決定と大きく方法は変わりませんが、必要となるオプションの追加が可能かどうかや、他のサーバとの関係などについても検討する必要があります。このときの検討内容として、サーバのパフォーマンス要件なども含まれる場合もあり、一般に、単体スペックでサーバを決定する場合よりも複雑な作業となります。HPでは、高可用性システムにおいて、これらの複雑な作業を簡略化することができるクラスタパッケージモデルを提供しています。 

    • HA(High Availability)クラスタのパッケージモデル
      HPは業界最先端のハードウェアとソフトウェアを使用したクラスタシステムとして、幅広いクラスタ構成をサポートしています。特に、クラスタに必要なサーバとストレージを1セットにしたHP ProLiant DL380 パッケージクラスタは、サーバ構成の複雑さをかなり簡略化します。パッケージクラスタモデルは、単体で定評のあるDL380G4を2台と、MSA500G2やMSA1000といったコストパフォーマンスの高い共有ストレージ、クラスタに必要なクロスケーブルや構成ガイドなどをワンパッケージにしているモデルで、小規模から中規模のHAクラスタに最適なシステムです。そのほか、クラスタ構成用のオプションパッケージとして、HA/F100、HA/F200などが用意されており、必要なストレージとサーバ2台を組み合わせることで、HAクラスタを構成することもできるようになっています。これらは、すでにクラスタソフトウェアとして、Windows上ではMicrosoftのクラスタソリューション MSCS(Microsoft Cluster Service)やLinux上ではHPのクラスタソリューションserviceguard for LinuxまたはLifeKeeperのサポートとなっており、安心して利用できるようなモデルになっています。
      DL380パッケージクラスタ
      DL380パッケージクラスタ
  • 用途・目的によるサーバ選択
    サーバの用途や目的から、既存の構成情報などを基にしてサーバを決定する方法です。 システムの冗長構成などやパフォーマンスなども含めて検討することになるので、システムに関するかなりの経験や情報が必要になります。この中で検討された情報をもとに、スペックをきめてサーバを選択することになります。したがって、上記3つの方法をすべて包含しているともいえます。

    HPでは簡単なガイドラインとして“一発即答” サーバ選定ガイドというサーバ選定のツールを用意しています。使用目的やユーザ数などでHP ProLiantサーバを選択できるようになっており、構成を検討する上で参考になります。

    また、一般的なサーバで使用するアプリケーションと、必要とされるリソースの関係を下記に示します。これらは一般的な傾向であり、アプリケーションによっては、これらの条件が異なる場合もありますので、それらも加味して、スペックを決めていくことになります。  

      CPU メモリ ディスク ネットワーク
    ファイルプリントサーバ
    データベース サーバ
    Webサーバ
    メールサーバ
    アプリケーションサーバ
    ◎/○:十分な性能必要、△:場合により性能必要、―:それほど性能は必要ない
    使用目的によるサーバ検討の目安

    HPでは、各種アプリケーションなどのベンチマーク情報をWebなどで公開しています。また、アプリケーションによっては、サイジングのための情報を提供している場合があるので、それらを利用することで効率的にサーバの選択を行えるようになっています。
  • 拡張性とラック集約度の選択の概要
    サーバ筐体内の拡張性とラック内のサーバの集約性はトレードオフの関係にあります。たとえば、サーバの集約性を高めようとすると、サーバの筐体は小型化することとなり、オプションを内蔵できる余地が減ることになります。

    集積度を重視したDLサーバの場合、内蔵できるオプションが少ない代わりに、2ポート目のネットワークアダプタやアレイコントローラなどを内蔵で標準構成としている場合が多く、あまりオプションを追加しなくても多くの用途をカバーできるように設計されています。

    逆に拡張性を重視したMLサーバの場合には、内蔵ディスクや、PCI Express拡張カードなどの内蔵オプションが多数搭載できるように設計されています。 MLサーバの標準構成では、アレイコントローラや2ポートのネットワークアダプタが用意されていないことも多く、拡張スロットに追加のコントローラを入れることが多くなります。そのようなオプションを追加した場合でも、DLサーバと比べて、MLサーバはより多くのコントローラやディスクなどのオプションを搭載できるようになっています。 ラックマウントするサーバのPCI Expressの拡張スロットに、複数枚のネットワークカードなどを搭載する場合や、サーバ本体内に大量のディスクを内蔵する場合、DLサーバで構成の条件を満たせない可能性もあります。そのような場合には、搭載できるオプションがDLサーバに比べて多いMLサーバのラックマウント型モデルを検討してください。

    ML570G4の前面と背面
    ML570G4の前面と背面

目次へ戻る 戻る 次のページへ
印刷用画面へ
プライバシー 本サイト利用時の合意事項 ウェブマスターに連絡
© 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P.