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HPでは、HP ProLiantサーバの効率的な管理を実現するための様々なユーティリティをHP ProLiant Essentialsソフトウェアとして提供しています。数台のサーバを個々に管理する際に使用するツールとしてシステムマネジメントホームページを、複数台のサーバを集中的に管理するツールとしてSystems
Insight Managerを用意して、サーバ台数の規模に応じた管理を可能にしています。また、各サーバのファームウェアやデバイスドライバおよびユーティリティのバージョンを効率的に管理する仕組みとして、バージョンコントロールソフトウェアを提供しています。以下に、これらのHP
ProLiantサーバ管理用ユーティリティを紹介します。
- 個々のサーバの管理
− Insightマネジメントエージェントとシステムマネジメントホームページ
Insightマネジメントエージェント (以下IMA)は、ディスク、プロセッサ、メモリ、ファンなど、システムやサブシステムに関連する1000個以上のパラメータを監視するソフトウェアで、100シリーズを除くHP
ProLiantサーバ上で動作します。IMAは一般的なWebブラウザから参照できる、システムマネジメントホームページ (以下SMH)と呼ぶHTTPサーバと連携することで、システムステータスの表示やハードウェアイベントログの確認といった管理タスクをネットワーク上のどこからでも行うことができる柔軟性をサーバ管理者へ提供します。また、IMAはSNMPプロトコルの標準および拡張MIBを使用してデバイスから得られる情報の種類を定義しているため、HP
Systems Insight Managerを始めとするHPのMIBを利用可能なSNMPベースの管理プラットフォームへ容易に統合できます。
IMAはHP事前予防保証プログラムの基盤となるソフトウェアとして位置づけられており、サーバの保証期間内に、ディスク、プロセッサまたはメモリの交換が必要な問題を検出した場合、HPはこれらのコンポーネントを無償で交換します。IMAとHP事前予防保証プログラムを組み合わせれば、サーバ障害の可能性を事前に知ることができ、コンポーネントを事前対策として早急に交換できるので、管理者は不要なダウンタイムを回避できます。
SMHの詳細については、製品ホームページを御覧ください。
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| システムマネジメントホームページ |
- 複数台のサーバをまとめて管理 ― Systems
Insight Manager
Systems Insight Manager (以下SIM)は、Windows、Linux、またはHP-UXが動作する、HP
ProLiant、Integrity、HP9000などのHPサーバプラットフォーム全般の管理に必須の機能を備えています。SIMはSNMP、DMI、およびWBEMといった標準的な管理プロトコルをサポートし、個々のHP
ProLiantサーバの管理で使用するInsightマネジメントエージェントとシステムマネジメントホームページと連携することで、複数台のHP
ProLiantサーバを効率的に管理することができます。
管理者の様々な作業タスクに柔軟に対応できるように、SIMには、コマンドラインインタフェースと直感的なWebベースのGUIの2種類のアクセスモードが用意されています。また、SIMはモジュラアーキテクチャを採用しているため、後で必要に応じて機能をプラグインで追加することも容易です。
SIMは無償で利用可能なHPサーバプラットフォーム管理用ソフトウェアです。詳細については、製品ホームページを御覧ください。
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| Systems Insight Manager |
- ハードウェア関連の情報収集 − インテグレーテッドマネジメントログ
インテグレーテッドマネジメントログ (以下IML)は、100シリーズを除くHP ProLiantサーバのハードウェア関連のイベント(通常システムには発生しない現象)を収集する機能です。
ProLiant Support Pack内に含まれるデバイスドライバにより検出されたハードウェア関連のイベントは、HP
ProLiantサーバ本体のNVRAMに格納されて、各種ユーティリティ(インテグレーテッドマネジメントログビューア、およびInsightマネジメントエージェントやSystems
Insight Manager等)から参照することができます。IMLに記録される情報には、イベントの説明、イベントの発生回数、イベントが最初に発生した日時、イベントが最後に更新された日時などがあり、その状態がステータス、訂正済み、危険、クリティカルといった4段階に分類されるため、管理者は対処が必要なハードウェアイベントが発生しているかどうかが一目で把握できます。(HP
ProLiant 100シリーズは、Lights-Out 100を使用することで、ハードウェアイベントログ機能が利用可能となります。)
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| インテグレーテッドマネジメントログ |
- ソフトウェアの遠隔配布 ― Smart Update Manager
Microsoft Windows, Linux, Novell Netwareの各OSのProLiant
Support Packには専用の展開ツールが含まれており、ローカルサーバへSmartコンポーネントをインストールできるようになっていますが、Windows版はこの機能に加えて、リモートのサーバにもSmartコンポーネントを展開できる機能をもっています。
- HP製ソフトウェアのバージョン管理 ― バージョンコントロールソフトウェア
古いデバイスドライバや管理ソフトウェアがボトルネックの原因になる場合があります。一般にハードウェアデバイスドライバや管理ソフトウェアのパフォーマンスは、時間が経つほど開発が最適化されて向上していきます。HPでは、新しいデバイスドライバや管理ソフトウェアのダウンロードと適用を管理する様々な方法を開発してきました。シンプルな環境であれば、HPのWebサイト「ソフトウェアおよびドライバ」のページにアクセスして、各コンピュータのアップデートを個別にダウンロードするのが最も効率的な方法です。また、SmartStart
CDを利用するのも効率的です。大規模な環境や複雑な環境では、Systems Insight Manager、バージョンコントロールレポジトリマネージャ
(以下VCRM)、およびバージョンコントロールエージェント (以下VCA)を組み合わせた集中リポジトリを構築して、一元的にHPシステムソフトウェアを配布するのが効率的です。
VCAはシステムマネジメントホームページと連携して動作して、VCAをインストールしたサーバで利用可能なHP製ソフトウェアを一覧表示できるように設計されています。
VCAは、利用可能なソフトウェアの単純な差分情報ではなく、アップデートの必要性(緊急性)を加味した、システムの信頼性に大きく寄与する情報を提供します。サーバ管理者はVCAをインストールしたサーバへ、一般的なWebブラウザを使用してアクセスし、VCRMで管理されたソフトウェアレポジトリからサーバソフトウェアをインストール、比較、およびアップデートできます。
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| バージョンコントロールソフトウェアの動作概要 |
- 重要データの保護 − HP StorageWorks Data Protector Express ProLiant
Edition
HP StorageWorks Data Protector Express ProLiant Editionは、HP ProLiantサーバに頑健で便利なデータ保護ソリューションを提供する無償のソフトウェアで、HPのWebサイトからダウンロードすることで利用できます。このソフトウェアはHP
StorageWorks Data Protector Expressの機能限定版で、以下の機能を提供します。
- WindowsまたはLinux OSを実行する1台のHP ProLiantサーバのバックアップ
- Disk-to-DiskまたはDisk-to-Optical(DVD/CD)バックアップ
- 36GBまでの容量のバックアップ
- HP StorageWorks Data Protector Express(製品版)への有償アップグレード
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