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SYMANTEC NetBackupを使用したバックアップとリストア |
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このテストのバックアップとリストアの部分は、SYMANTEC NetBackup 5.1 Maintenance Pack 3Aを使用して行いました。このテストの時点では、NetBackupはMicrosoft SQL Server 2005をサポートしていませんでしたので、バックアップとリストア操作は、すべてオフラインのMicrosoft SQL Serverデータベースで実行しました。SYMANTEC環境のセットアップ手順は、HP Enterprise Backup Solution for SYMANTEC NetBackup on Windowsに従って行いました。
Microsoft SQL Serverデータベースファイルのバックアップとリストアには、次の3つの調査目的がありました。1つ目は、HP EVA4000 FATAドライブをバックアップ先(最初のリストア元)として使用したディスクツーディスク バックアップ(リストア)を実行中に、バックアップ(リストア)操作のパフォーマンス スループットを調査することです。2つ目は、Microsoft SQL ServerファイルをHP StorageWorks MSL6030テープライブラリに直接バックアップ(ライブラリから直接リストア)する際の、バックアップ(リストア)操作のパフォーマンス スループットを調査することです。3つ目は、ディスクツーFATAツーテープ(D2D2T)(ステージングシナリオ)およびこの種のバックアップ操作によって、パフォーマンスがどのような影響を受けるかを調査することです。
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- ディスクツーFATA - FATAドライブを使用したバックアップとリストア
- ディスクツーテープ - Microsoft SQL Serverデータベースファイルをテープに直接バックアップ
- ディスクツーFATAツーテープ - D2D2Tステージング
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ディスクツーFATAバックアップおよびリストア操作は、250GB FATAドライブを、データベースドライブと同じEVA4000アレイシステム上に存在するバックアップ先として使用して行いました。この構成では、データベースドライブからFATAドライブへの移動以外のストレージエリアネットワーク(SAN)のアクティビティやアレイのアクティビティはありません。運用環境では、アレイコントローラ上の運用データベースの日々の負荷が重すぎて、運用ドライブからバックアップドライブへのデータのバックアップや移動ができない場合があります。その場合には、ディスクツーディスク バックアップ操作用に2つ目のアレイシステムを用意することが、障害耐性のためだけでなく、パフォーマンスにも良い影響をもたらす場合があります。 |
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| ベスト プラクティス:同じアレイ上にディスクツーディスク バックアップ シナリオをセットアップする前に、アレイI/Oの特徴を調べ、(1)アレイ上のI/O負荷が最も軽い時間または曜日、(2)アレイが稼働データベースの負荷とディスクツーディスク バックアップ操作によるデータ移動の負荷の両方を処理できるかどうかを確認することが、常にベストプラクティスになります。表4は、ディスクツーFATAバックアップおよびリストアテストのパフォーマンス スループットを示しています。 |
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表4 ディスクツーFATAバックアップとリストアのスループット
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SYMANTEC
MB/秒 |
SYMANTEC
GB/時 |
EVAストレージアレイ
合計
MB/秒 |
| バックアップ |
84 |
302 |
163 |
| リストア |
44 |
160 |
92 |
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ディスクツーテープ バックアップおよびリストア操作は、LTO2 460テープドライブを備えたMSL6030テープライブラリを使用して行いました。この例では、Microsoft SQL Serverデータベースファイルは、ライブラリへの単一のデータストリームを使用してテープライブラリに直接バックアップされます。この例ではFATAドライブを使用していないため、バックアップ時のアレイの作業負荷は大幅に削減します。ただし、ディスク読み取りアクティビティはあります。 |
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表5 ディスクツーテープ バックアップとリストアのスループット
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SYMANTEC
MB/秒 |
SYMANTEC
GB/時 |
EVAストレージアレイ合計
MB/秒 |
| バックアップ |
28.6 |
103 |
29 |
| リストア |
35 |
126 |
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ディスクツーFATAツーテープ バックアップとリストア |
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D2D2T(ディスクツーディスクツーテープ)、つまりバックアップのステージング方式を作成するために、ディスクツーFATAツーテープ バックアップ操作を組み合せます。ステージングシナリオでは、まず、データベースファイルがディスク(この場合はFATAドライブ)にバックアップされ、次に、SYMANTEC NetBackupでの手動再配置操作を使用してデータがFATAドライブからテープライブラリに移動されます。D2D2Tステージング方式を使用すると、SQL Server 2005データベースを、アクティビティ作業負荷の低い時間帯にすばやくディスクにバックアップし、バックグラウンドでテープにストリームすることができます。このタイプのシナリオの利点は、データがテープにバックアップされているときに、データベースのパフォーマンスに対するオーバーヘッドがほとんどあるいはまったくないことです。テープライブラリへのストリームは、データベースディスク以外の優先パスによって設定されます。
ステージングシナリオをセットアップするには、ディスクストレージユニット(DSU)を作成します。バックアップのステージング方式を作成するには、以下の手順に従います。
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- FATAディスクを使用してEVA4000上に新しいディスクグループと仮想ディスクを作成します。
- 仮想ディスクをホストに提示し、ボリュームをフォーマットします。
- バックアップボリュームの優先パスを設定します。
- [##SYMANTEC NetBackup Administration Console##]を開き、[##Storage
Unit##]リストを開いて[##Add New Storage Unit##]ウィザードを使用し、新しいストレージユニットを作成してLUNを新しく追加します。
- [##Disk Staging##]をストレージユニットタイプとして選択し、ボリュームのドライブ文字をポイントします。
- [##schedule##]ボタンをクリックしてバックアップスケジュールを追加します。
- [##destination##]ドロップダウンボックスでバックアップ先のユニット(テープライブラリ)を追加します。
- DSUをバックアップデバイスとして使用するポリシーを作成します。
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これでSYMANTECが、データベースファイルをDSUにバックアップする準備ができました。これはディスクツーディスクバックアップなので、バックアップ ウィンドウが省略され、Microsoft SQL Serverデータベースに対する影響も少なくなります。ディスクツーディスクバックアップが完了したら、[##DSU##]を右クリックして[##Manual
Relocation##]を選択します。SYMANTECは、ファイルをDSUからDSUの作成時に選択した目的の場所に再配置します。その際、EVA4000と運用中のMicrosoft SQL Serverデータベースはほとんど影響を受けません。 |
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バックアップとリストアのパフォーマンス結果では、SYMANTEC NetBackupのパフォーマンス結果を調べ、次に、HP
StorageWorks Library and Tape Tools (L&TT)を使用して実行したテストからの結果を見ます。HP
L&TTは、HP Storage Enterprise Backup SolutionのWebサイト(「関連情報」の項を参照)からダウンロードしてインストールすることができます。L&TTを使用すると、ユーザが、システムおよびデバイスのパフォーマンステストを実行し、バックアップシステムとバックアップデバイスが各自の環境でどのように動作するかを理解することができます。L&TTは、最初にバックアップとリストア環境をセットアップし、パフォーマンス周辺のバックアップ
ウィンドウを計画するときの、優れたツールです。 |
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| 図11. SYMANTEC NetBackupのバックアップパフォーマンス |
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| 図12. SYMANTEC NetBackupのリストアパフォーマンス |
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表6 SYMANTECのバックアップおよびリストア時間 (単位:時間)
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D2Tバック
アップ時間 |
D2Fバック
アップ時間 |
F2Tバック
アップ時間 |
D2D2Tバック
アップ時間 |
T2Dリストア
時間 |
F2Dリストア
時間 |
| 1TB |
10:08 |
3:27 |
12:05 |
15:32 |
8:17 |
6:31 |
| 500GB |
4:51 |
1:39 |
5:46 |
7:25 |
3:58 |
3:08 |
| 250GB |
2:24 |
:49 |
2:53 |
3:42 |
1:59 |
1:33 |
| 100GB |
:58 |
:20 |
1:09 |
1:29 |
:47 |
:37 |
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