OCMPのメディア処理の特長は、デジタル信号処理を汎用プロセッサ上でソフトウェアにより行なうことです。
一般には、デジタル信号処理を行なうために、専用の信号処理ボードを使用します。これに対しOCMPは、メディアの入出力や符号化・復号化(CODEC)、信号のミキシング等を全てソフトウェアにより実行します。これにより、専用ボードを使用しないため、メディア処理回線単価を大幅に低減することが可能になります。
また、汎用プロセッサを使用しているため、プロセッサの高性能化により、メディア処理性能の高速化を図ることができます。
従来のメディア処理装置のアプリケーションは、装置に組込まれ、導入企業のエンジニアによるアプリケーションの開発や変更を行なうことは困難でした。OCMPは、(W3C:WORLD WIDE WEB Consortium)が標準化した、XMLベースの業界標準VoiceXML/CCXMLにより記述されたアプリケーションをWebサーバから読込み実行する(VoiceXMLインタプリタ)ことができます。これにより、メディア処理とアプリケーションを分離でき、通信やメディア処理の知識を持たない人でも、会話型メディア処理アプリケーションの開発を行なうことができるようになります。

会話型メディア処理方式の進化
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例えば、下図の<menu>〜</menu>に記述したVoiceXMLにより、メニュー選択のガイダンス(Menue.wavファイルで指定)送出後、入力されたDTMFトーンの値(1/2/3/9)により次の処理(#Menu1〜9)に遷移する会話処理を行なうことができます。

VoiceXMLによるIVRアプリケーションの記述例
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