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【55-04】HP Software 製品紹介;
SAP変更の影響を分析し、テスト効率を高める新製品!
HP Change Impact Testing for SAP software

HP Software News vol.55 (2007.10.11発行)

HP Software

HP Software News TOP

Vol.55 TOP

【55-01】
HP Software Universe Tokyo 2007 レポート

【55-02】
Next Generation Network(NGN)を支えるHP Software
第3回:サービス・デリバリ・プラットフォーム(SDP)とHPソフトウェア製品

【55-03】
アイデンティティ管理とITIL/ITSMとの連携により得られる効果とは?
〜 HP Select Identity software とHP ServiceCenter software のつながる環境をご紹介 〜

【55-04】
【HP Software 製品紹介】
SAP変更の影響を分析し、テスト効率を高める新製品!
HP Change Impact Testing for SAP software

【55-05】
今、注目の情報満載!ニュース、イベント、セミナーご紹介

HP Software News 2008年9月号 発行
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はじめに

本番稼動中のSAPシステムには、さまざまな変更が加わります。また、企業の基幹システムであるSAPシステムに対しては、ビジネス側からさまざまな変更要求が行われるため、これらの変更要求を反映しなければ、基幹システムとして役に立たなくなってしまいます。
更に、ベンダーからはパッチプログラムやアップグレードが送られてきます。SAPシステムもパッケージアプリケーションですので、これらをインストールしないと、十分な機能を保証されないこともあり得ます。

このような変更をシステムに加えた時には、必ずテストを行って加えた変更が適切に反映されているかだけでなく、変更によって他の部分に影響がでていないかを確認することが欠かせません。予期しない影響によってシステムに障害が発生した場合、そのビジネス的な損害は莫大な金額になることもあるからです。しかしこれらの変更を行うたびにシステム全体をテストしなおすことは、リソース的には到底不可能です。そこで必要かつ十分なテストをできるだけ効率的に行うことが必要になります。

HP Change Impact Testing for SAP software(以下、Change Impact Testing)は、SAPシステムに対する変更要求を分析し、その変更によって影響を受けるSAPシステムのモジュールや影響の大きさを分析することで、限られた時間内で効率的に変更に対するテストを行うことを可能にします。そこで今回は、つい先日、日本で初めて販売を開始しましたChange Impact Testingの機能についてご紹介します。

Change Impact Testingの働き

Change Impact Testingは、HP TestDirector for Quality Center software(以下、TestDirector)のオプション製品として、機能的に連動しています。Change Impact Testingを使ってSAPシステムに対する変更時のテストを効率化するステップは、以下のとおりです。

■ SAPのアプリケーションモデルを管理する

実際に変更された部分をテストすることは比較的に簡単ですが、その変更によって他の部分に予期しない影響がでていないかを検証することは、容易ではありません。そこでテスト担当者は、Change Impact Testingの[アプリケーションモデルのインポート]機能を使って、品質を管理すべきアプリケーションに関する情報(モジュール構造やSAPトランザクションコード、そのトランザクションが現在使われているかどうかに関する情報)をTestDirectorにインポートし(図1)、各トランザクションの正しい振舞いを検証するためのテストを作成して、トランザクションに関連付けておきます。
これらのテストはHP QuickTest Professional softwareHP Business Process Testing softwareを使って自動化することによって、効率的に作成・実行・メンテナンスすることができます。


図1; SAPのアプリケーションモデルを管理
拡大画像(新規Window)

■ 変更要求をインポートして変更の影響を分析する

SAPシステムに対して変更要求が行われると、テスト担当者はSAPのChange and Transport System(CTS)にアクセスして、期間または変更要求IDを指定して変更要求をインポートします。インポートされた変更要求は、関連情報とともにTestDirectorの[変更]モジュール内に管理されます。

次に[変更の分析]機能を使って変更要求によって影響をうけるトランザクションを分析します。
分析はバックグラウンドで行われ、分析が終わると、Change Impact Testingはその変更要求によって影響を受けるトランザクションと、独自のアルゴリズムによって導き出された影響の度合いを表示します。
このアルゴリズムは、HPがSAP社の支援を得て開発したもので、非常に高い精度をもっています。


図2; 変更のインパクトを分析
拡大画像(新規Window)

■ 必要なテストを効率的に実行する

テスト担当者は、トランザクションに対する変更の影響度やテストに費やすことのできるリソースを考慮して、行うべきテストを決定します。選択したテストは自動的にTestDirectorの[テスト実行]機能に送られますので、必要なテストを効率的に行うことができます。


図3; SAPモジュールのテストを効率化
拡大画像(新規Window)

まとめ

Change Impact TestingをTestDirectorと組み合わせて利用することにより、限られた時間や工数の中でSAPシステムの品質を最適化し、ビジネスリスクを減らすことが可能になります。

Change Impact Testingの稼動要件
HP Change Impact Testing for SAP 2.0
Quality Center HP Quality Center 9.2 Patch 1
SAP SAP R/3 4.6c
R/3 Enterprise 4.70
ECC 5.0 with SAP Java Connector
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