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本リリースは、2007年10月10日 (現地時間)、米国カリフォルニア州パロアルトで発表された英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

2007年12月26日

HP、IT管理ソフトウェア市場のリーダーに

ヒューレット・パッカード・カンパニー (本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下HP)は、本日、IT業界の市場調査会社のIDCによる市場分析レポートにおいて、HPがIT管理ソフトウェア関連の複数の市場でシェア第1位または第2位にランクされたことを発表しました。

IDCのレポートによれば、HPが第1位を占めているのは、分散型システム管理(1)、自動ソフトウェア品質管理(ASQ)(2)、ネッワーク変更および構成管理ソフトウェア(3)の3つの市場です。また、サーバ・プロビジョニング(4)と、ITプロジェクトおよびポートフォリオ管理ソフトウェア(5)の市場では第2位となっています。

HPは、IT管理ソフトウェア市場向において、HP Business Technology Optimization(以下、BTO; ビジネス・テクノロジの最適化)ソフトウェア・ポートフォリオに基づくソリューションを提供しています。このソリューションは、ITが関連する領域全体にわたって主要プロセスを自動化することによりITコストを低減し、ITとビジネスを整合させるほか、戦略的ビジネス構想をサポートするサービス提供のスピードアップを図ることなどにより、より良いビジネス成果の実現をサポートするものです。

HP Software事業のバイスプレジデントでBTO製品部門のゼネラルマネージャを務めるベン・ホロヴィッツは、「テクノロジーへの依存度が高まるのに伴って、ITとビジネスを完全に整合させ、IT投資から確実に最大限の価値を引き出すことが求められています。このため、HPのBTOソフトウェアはお客様に頼りにされているのです。HPは、業界で最高レベルのBTOソフトウェアの提供に取り組んでいますが、今回のIDCのレポートで主要な市場においてトップクラスにランクされたことは、われわれのそうした取り組みを証明するものといえます」と述べています。

<分散型システム管理ソフトウェアで第1位>
IDCによると、「分散型システム管理ソフトウェア(distributed system management software)」と分類される市場セグメントには、分散型システム向けのシステムやアプリケーションのリソース管理のために、ITの運用において、またはエンドユーザにより、日常的に使用されるソフトウェアツールが含まれます。この市場は大きく6つの分野に分かれており(1)、HPはそのうち3つの分野において第1位または第2位の売上を達成しています(6、7)

IDCのレポートからの抜粋

  • HPは、2006年の分散型パフォーマンスおよび可用性管理ソフトウェア市場において、全世界でソフトウェア・ライセンス売上高第1位(6)


  • 2006年の世界の分散型イベント・オートメーション・ソフトウェアの売上では、HPが2位以下を大きく引き離して第1位となっており、同市場で5年連続第1位(6)


  • 2006年、全世界のシステム管理ソフトウェア市場の売上で一気に第2位まで躍進し、システム管理ソフトウェア市場全体の成長率をはるかに上回るスピードで成長(7)

IDCのEnterprise System Management Software部門のプログラム・バイスプレジデントで、今回のレポートのうち3つを担当したTim Grieser氏は、「分散型システム管理ソフトウェア市場でHPが売上を大きく伸ばした背景には、2006年のマーキュリー・インタラクティブ社の買収があります。この買収により、マーキュリー社のBTOソリューションとメッセージングが、長年の実績を有するHP Softwareのエンタープライズ環境のシステムやネットワーク向けの管理ソフトウェアと融合したのです(7)」と説明します。

HP Softwareが分散型システム管理市場向けに提供している製品やサービスを利用することで、ビジネスの視点でITの運用状況を把握することが容易になり、その結果、ビジネスの優先事項との整合性を高めることができます。この分野向けのソリューションには次のようなものがあります。

  • HP Operations Centerは、ITが関連する領域全体にわたって、可用性、イベント、システム・パフォーマンスの管理を統合して、スタッフの作業効率を高め、業務プロセスの合理化を図ります。インフラストラクチャ・サービスを全体的に把握できるようになり、インテリジェントなエージェントとエージェントレス・テクノロジーを組み合わせて活用します。


  • HP Network Management Centerは、ネットワーク検出や継続的モニタリング、根本原因分析、構成変更の配備など、ネットワーク運用のライフサイクルにおける主要なタスクを自動化します。HP Operations Centerと統合することで、ドメインをまたがるインフラストラクチャ全体を管理できるようになります。


  • HP Business Availability Centerを使用すると、アプリケーションやビジネスサービスの状態を、ユーザの視点から監視できるようになります。これにより顧客体験の管理や、期待されるサービスレベルの達成、問題の切り分けと解決の迅速化が実現します。


  • HP Service Management Centerは、ITサービスの提供およびサポートを自動化し、簡素化します。プロセス領域をまたがるような主要ITプロセスの調整と自動化、IT資産のライフサイクル全体にわたる管理、ITに関する財務的な管理、数値で明確に表されるビジネス・インテリジェンスに基づいた戦術的/戦略的な意思決定の迅速化などが可能になります。

<自動ソフトウェア品質管理ツールで第1位>
IDCは、HP Softwareが今後も「ASQ分野における、圧倒的に強いベンダのポジションを維持」するとして、2007年もHPの大幅な成長が続くものと予想しています(2)。またIDCの定義によると、ASQ(自動ソフトウェア品質管理ツール)には、ソフトウェアユニットのテストやシステムのテストをサポートするツールも含まれます。ASQはソフトウェア品質保証もサポートします(2)

IDCのIT Management Service部門のApplication Lifecycle Management Service担当プログラムディレクター兼プリンシパルアナリストのMelinda-Carol Ballou氏は(今回、2つのレポートを担当)、「私たちは、HPがテスト製品ラインに関するテクノロジーを中核にすえてさらなる改善をめざすことで、現在の強みをさらに強固なものにしていくだろうと考えています」と述べています。SOAにおけるHP Softwareの強みや、情報ライフサイクルにおける機会、またサービス品質の管理、ガバナンスなどは、成長の可能性を秘めた有望な分野です(2)」と述べています。

この分野においてHPは、HP Quality CenterとHP Performance Centerの2つを提供しており、お客様のアプリケーションが適切に機能し、パフォーマンスを達成して、ビジネス要件に対応できるようにしています。

<ネットワーク変更および構成管理ソフトウェア市場で第1位>
また、HP Data Center Automation software (Opsware社の買収により提供)は、ネットワーク変更および構成管理ソフトウェア市場でマーケットシェアのリーダであり、「最も大きな利益を上げ、2005年から2006年にかけて売上シェアを3倍以上に伸ばした」とIDCは見ています(3)

IDCはOpsware社を、2005年から2006年にかけて、ネットワーク変更および構成管理の市場において最も成長したベンダとして認めています。Opsware社は最大の利益を上げ、売上シェアは2005年度の9.4%から2006年度には27.1%と、3倍以上伸びています。

IDCによると、ネットワークはビジネスモデルの実行において重要なコンポーネントとなりつつあり、場合によってはネットワークそのものがビジネスモデルとなることもあります。ネットワーク変更および構成に関する製品は、人の手作業による場当たり的な方法で変更が実施されるような場合に生じる混乱を抑制するひとつの手段です。ネットワーク変更および構成製品は、ネットワークデバイスの詳細を把握し、そのことによってネットワーク環境に対する理解を深めるためのフレームワークとなります(3)

<サーバ・プロビジョニング・ソフトウェア市場で第2位>
また、IDCは、Opsware社を2005〜2006年の世界のサーバ・プロビジョニング・ソフトウェア市場のソフトウェア売上で第2位のベンダであると位置づけています。売上高で8,200万ドル、市場シェアは24.4%でした。

Opsware社は2005〜2006年度に市場シェアを伸ばすことのできたわずか2社のうちの1社であり、その市場シェアは、市場シェアを増やしたもう1社の2倍以上となっています。Opsware社とHPの市場シェアを合計すると、HPはサーバ・プロビジョニング市場でも第1位に躍り出ることになります。

サーバ・プロビジョニング市場の中心となっているのは、サーバシステムとアプリケーション・ソフトウェア・スタック・イメージの配備、構成、管理です。HP Data Center Automationソリューションは、サーバ、ネットワーク、ストレージデバイスの初期プロビジョニングから、運用中の変更およびコンプライアンス要件の管理までの機能を提供します。

<ITプロジェクトおよびポートフォリオ管理ソフトウェア市場で第2位>
IDCは別のレポートで、HP Softwareが、ITプロジェクトの自動化およびポートフォリオ管理(IT PPM)ソフトウェア市場で世界第2位であったと報告しています。

PPMアプリケーションは、プロジェクトの計画および遂行や、提案されたプロジェクトに関する「what if」分析など、企業の各種プロジェクト・ポートフォリオの管理に必要なタスクやリソースの定義、見積、トラッキング、最適化に用いられます。

IT PPMツールを利用すると、共同事業/ITプランニングが促進されます。PPM関連製品により、ITプロジェクトやプログラム、リソースの割り当てのほか、期待されるビジネス上の価値に関連するコストなどの要素をわかりやすく把握できるようになり、効果的に優先順位を設定できるようになります(5)

HPは、この分野向けに、HP Project and Portfolio Management Centerなどのソリューションを提供しています。HP Project and Portfolio Management Centerは、プロジェクトや運用活動の実施の標準化、管理、キャプチャを行います。クリティカルなリアルタイム情報が提供されるため、ITポートフォリオ全体に関する意思決定を最適に実行できるようになります。

■ HP Softwareが提供する各種ソリューションについては、以下のURLを参照してください。
     http://www.hp.com/go/software (英語)
     http://www.hp.com/jp/hpsoftware (日本語)

(1) IDC、 『Worldwide Distributed System Management Software 2007-2011 Forecast Summary and 2006 Vendor Shares』 (文書番号208325、Tim Grieser Stephen ElliotおよびFrederick W. Broussard共著、2007年8月)。

(2) IDC、『Worldwide Automated Software Quality 2007-2011 Forecast and 2006 Vendor Shares: Growing Up in a Smaller World』(文書番号207580、Melinda-Carol Ballou著、2007年7月)。

(3) IDC、 『Worldwide Network Change and Configuration Management 2007-2011 Forecast and Analysis』 (文書番号206191、Tracy Corbo著、2007年3月)。

(4) IDC、『Worldwide Server Provisioning Software 2007-2011 Forecast and 2006 Vendor Shares』 (文書番号208399、Stephen Elliot著、2007年8月)。

(5) IDC、 『Worldwide Automated IT Project and Portfolio Management Software 2007-2011 Forecast and 2006 Vendor Shares: Dynamic Consolidation Extends a Growing Market』 (文書番号208144、Melinda-Carol Ballou著、2007年8月)。

(6) IDC、『Worldwide Distributed Performance and Availability Management Software 2007-2011 Forecast Summary and 2006 Vendor Shares』(文書番号208315、Tim Grieser、Stephen ElliotおよびFrederick W. Broussard共著、2007年8月)。

(7) IDC、 『Worldwide System Management Software 2007-2011 Forecast and 2006 Vendor Shares』 (文書番号208275、Tim Grieser、Stephen ElliotおよびFrederick W. Broussard共著、2007年8月)。

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