HP Systems Insight Managerは、SNMPプロトコルを介してデバイスを管理する機能を提供します。この機能は、SNMPトラップ
イベントを受信することにより実現されます。このWhite Paperでは、他のデバイスからのトラップの処理および表示をサポートする目的で、サードパーティ(非HP製)のSNMP
v1/v2 MIBをHP Systems Insight Managerに統合するための、HP Systems Insight Managerが提供するツールについて説明します。また、HP
Systems Insight ManagerがサポートするMIB構文の拡張機能についても説明します。これらの拡張機能により、各トラップ情報をカスタマイズする際に、新たな価値が提供されます。White
Paperの最後では、HP Systems Insight Managerに付属する一連のMIBについて説明します。これらのMIBにより、多くのHP製デバイスを即座にサポートできます。
サードパーティの提供するMIBの統合は、HP Systems Insight Managerの熟練したユーザを対象とするテーマです。このWhite Paperは、読者がSNMPベースの管理、とりわけ、MIBについて理解していることを前提にしています。ほとんどのベンダがMIBおよびMIBコンパイラの開発についての業界標準規格に厳密には従っていない傾向があり、HP
Systems Insight Managerなどの管理アプリケーションとMIBを正しく統合するには、エンド ユーザの側で、MIBのある程度の変更やカスタマイズが必要になることがよくあります。
なお、このWhite Paperでは、HP Systems Insight Managerのディレクトリ構造全体の中でディレクトリやツールの位置を参照することがよくあります。このディレクトリ構造は、HP
Systems Insight Managerインストール時の選択項目およびHP Systems Insight Managerをインストールするマシンのオペレーティング システム環境によって異なります。標準的なインストール
パスは次の通りです。
Windowsの場合®
C:\Program Files\HP\Systems Insight Manager\(<ベース>インストール ディレクトリ)
C:\Program Files\HP\Systems Insight Manager\mibs(すべてのMIBおよびCFGファイルのディレクトリ)
C:\Program Files\HP\Systems Insight Manager\lbin(mcompileのディレクトリ)
C:\Program Files\HP\Systems Insight Manager\bin(mxmibのディレクトリ)
HP-UXおよびLinuxの場合
/opt/mx(<ベース>インストール ディレクトリ)
/opt/mx/mibs(すべてのMIBおよびCFGファイルのディレクトリ)
/opt/mx/bin(mcompileおよびmxmibのディレクトリ)
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