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HP OpenView News
【26-04】 HP OpenView製品情報
Transaction Analyzer 及び Java Diagnostics のご紹介

Vol.26 (2005.05.19発行)

HP OpenView News TOP

Vol.26 TOP

【26-01】
HP OpenViewのビジネスパートナー様ご紹介 第1弾

【26-02】
HP OpenView アライアンスセミナー紹介

【26-03】
シリーズ“HP OpenView講座”vol.9

【26-04】
Transaction Analyzer 及び Java Diagnostics のご紹介

【26-05】
近日リリース決定! 連携アイデンティティ対応製品「Select Federation」ご紹介

【26-06】
今、注目の情報満載!イベント、セミナーご紹介

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企業におけるWebアプリケーション管理の課題

企業は、J2EEおよび.NETプラットフォームを利用してリアルタイム・アプリケーションを構築し、ターゲット市場において競合他社に対して優位に立とうとしています。リテールバンキング、業務提携、電子商取引、社員向けセルフサービスなどのアプリケーションをビジネスニーズに応じて構築、配備、更新を素早く行わなければなりません。アプリケーションが成功するかどうかは、可用性とパフォーマンスのテストや監視をし、ボトルネックをなくすための開発チームと運用チームの共同作業に依存しています。HP OpenView Transaction Analyzerはテスト環境と本番稼働環境における実際のトランザクションの流れを監視、分析し、そしてプロファイル化して各企業のビジネスニーズに対応します。

例えば、コンポーネントベースのアプリケーションは、複雑化する傾向にあり、従来のアプリケーション・アーキテクチャに比べて診断が非常に困難になっています。このようなアプリケーションと基礎となるインフラストラクチャのダイナミックな特性により、トランザクションやサブトランザクションを自動的に検出し、運用管理者が介入しなくても変化に適応できる高度な管理ソフトウェアが必要です。

こうしたニーズに対応するツールは、ビジネス・トランザクション実行パスに関する詳細な診断機能を備えている必要があります。ネットワーク、システム、Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベース、アプリケーション・コンポーネント、およびそれぞれの方式などの構成要素とトランザクションを対応付けることができなくてはなりません。また、各要素のタイミング情報を収集し、例外的なイベントを認識し、報告する機能も必要です。

このような機能は、原因不明の稼働停止、断続的なトランザクションのハング、不安定なパフォーマンスを示す複雑なコンポーネントベースのアーキテクチャにおいて、パフォーマンスに関する問題の原因を見つける必要がある場合には不可欠です。従来のツールではこうした問題に対応できなかったため、それに変わる新しい方法が必要とされていました。

HP OpenView Transaction Analyzer(OVTA)こそが、こうした問題に対処できるソリューションです。また、OVTAのオプション機能であるHP OpenView Java Diagnosticsは、エンドユーザの視点からサービスレベルを監視し、複雑なJ2EE、Microsoft .NET、COM+アプリケーション環境における問題を素早く切り分けるために必要なデータを提供することが出来ます。また、パフォーマンスの監視と診断の両方を効果的に実行し、アプリケーションの統合と開発に有用で、アプリケーション開発者に、配備アプリケーションのJVMレベルのプロファイル提供が可能です。

製品の概要

OVTAは、HP OpenViewアプリケーション管理ソリューションのキーとなるコンポーネントです。運用管理者はアプリケーションの現在のパフォーマンスをサービスレベル要件と比較しながら総合的に把握でき、アプリケーション・パフォーマンスのスペシャリストは問題を分析するための詳細なデータを入手できます。(図1参照)

図1:クリックすると新しいウィンドウに拡大画像を表示します
図1
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OVTAは、Webブラウザ、Webサーバ、J2EEアプリケーションサーバ、Microsoft .NET、COM+ベースのアプリケーションだけでなく、.NET、.NET Web Services、DCOM、RMI、JMSベースのアプリケーション・コンポーネントをサポートしています(Webフロントエンドなし)。さらに、C#、Delphi.NET、またはMicrosoft Common Language Runtimeがサポートする言語を使用して作成されたアプリケーションもサポートしています。

また、OVTAは、オプションのHP OpenView Java Diagnosticsのアドオン機能を使用して、配備する前のテスト環境では分からないシステム稼動後の実環境において、アプリケーション問題についての診断を行います。(図2参照)HP OpenView Java Diagnosticsは、J2EEまたはJ2SEの詳細なJVMレベルのプロファイルを提供するため、運用と開発のループ作業をクローズすることができます。

図2:クリックすると新しいウィンドウに拡大画像を表示します
図2
拡大画像(新規Window)

さらにOVTAには、HP OpenView Internet Services(OVIS)のサービスレベル管理とレポート作成機能が含まれています。WebサーバやWebクライアントで測定された実際のエンドユーザ・トランザクションに基づいて、サービスレベル目標を定義することができます。トランザクションデータが収集されると自動的にそのデータがHP OpenView Internet Servicesのダッシュボードに表示されるため、サービスレベルの目標の定義、サービスレベルの監視、アラームとレポートの生成を行うことができます。(図3参照)

図3:クリックすると新しいウィンドウに拡大画像を表示します
図3
拡大画像(新規Window)

OVTAは、単体で、またはOVISやHP OpenView Operations(OVO)など、他のHP OpenView管理製品と組み合わせて使用することができます。

主な特長と利点

OVTAの特長と、利点は以下です。

  1. クライアント、Webサーバ、またはアプリケーションサーバでの実際のエンドユーザ・トランザクションに関するカスタマー・エクスペリエンスとサービスレベルの監視およびレポート機能
  2. パフォーマンスに関する問題の原因を迅速、正確に切り分け、アプリケーションの可用性とパフォーマンスを改善し、IT運用コストを軽減が可能
  3. IBM WebSphere、BEA WebLogic Server、Microsoft、.NET、Microsoft COM+といった複雑なアプリケーション・アーキテクチャを通過するトランザクションを追跡してパフォーマンスに関する問題の原因を切り分け、トランザクションの応答時間をコンポーネントレベルの方式(EJB、.NET、COM+)まで細分化が可能
  4. JavaアプリケーションおよびJVMの内部までドリルダウンして、メモリリーク、CPUボトルネック、JVM構成についての問題を診断(オプションのJava Diagnosticsアドオンを使用)
  5. 検出と測定を自動化が可能(ソースコードの変更は不要)
  6. メモリ消費量を抑えたデータ収集、トレースサンプル、効率的なデータ集計、クラスタ化された測定サーバを通じて、大規模本番稼働環境の監視が可能

主な特長と利点

HP OpenView Transaction Analyzer は HP OpenView Internet Servicesとともに、既存のWebアプリケーション環境のみならず、今後ますます発展を遂げ主流となっていくサービス指向アーキテクチャ(SOA)に基づいて設計された、Webサービス・テクノロジーを用いたシステムにおいても、そのサービスレベルを監視し、変更・再配置のための指針を提供する上で不可欠の製品となっていきます。

緩やかに結合し、ビジネス要件の変化に即応してITサービスの構成変更が生じるSOAベースのWebサービス環境において、J2EEおよび.NETのフレームワークの両方に対応したWebサービス管理環境の実現とそれにより発生するであろう問題や課題にも、対応する新機能やソリューションを着実に提供してまいりますので、今後ともご期待ください。

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