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HP OpenView News 【38-05】
HP OpenView製品情報
資産管理製品 HP OpenView AssetCenterご紹介


Vol.38 (2006.05.18発行)

HP OpenView News TOP

Vol.38 TOP

【38-01】
HP OpenViewのビジネスパートナー様ご紹介 第13弾

【38-02】
続・アポロ13とITIL-1-

【38-03】
シリーズ“HP OpenView講座”vol.21
新入社員の方必読!IT運用管理入門講座

【38-04】
Network Node Manager ver.7.51ご紹介

【38-05】
AssetCenterご紹介

【38-06】
Internet Services で行う Web アプリケーション管理

【38-07】
今、注目の情報満載!ニュース、イベント、セミナー情報

HP OpenView Newsのご紹介

HP OpenView

ITSMとITIL

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新製品紹介

IT資産のライフサイクル管理により戦略的投資とコンプライアンスを強化するHP OpenView AssetCenter

昨年、米国HPが米国Peregrine社の買収を完了したことに伴い、日本市場においても同社の製品がHP OpenViewのラインアップに加わることになりました。 (合併に関するニュースリリース)

HP OpenViewを補完する統合的なサービスと資産管理を実現する製品群が加わることで、HP OpenViewがさらに強化されることになりますが、今回はこの製品群のうち、現在注目されているIT資産管理製品 HP OpenView AssetCenter(以下、AssetCenter)をご紹介します。

概要

高まるコンプライアンスへの要件、複雑さを増すITインフラ、爆発的に増え続けるニーズ、そして、逼迫したIT予算。企業のIT組織の果たすべき役割と責任は大きくなるばかりです。HP OpenViewは1) 統合管理基盤の最適化、2) ITプロセスの整備と効率化、3) ビジネスとITの連携、という3階層のアプローチについて、運用管理ソリューションの価値を提供することで、これらの課題に応えていきます。

図5:他のHP OpenView製品を用いた階層化
図1:HP OpenViewポートフォリオ
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その中で、AssetCenterが実現するIT資産管理は、今までのHP OpenViewには無かった管理分野であり、以下の点でHP OpenViewを補完し、かつ、戦略的な意味を持ちます。

a) 完全なITライフサイクル全体を包括

従来の運用管理製品では、ITリソース(PC、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器)が現場に設置・インストールされてからの運用に対応するのが通常です。また、運用中の修理や構成変更についてもITILに基づいた管理機能などによりサポートしていますが、そのITリソースを実稼動環境の利用対象外と判断した後は、管理を行わないという場合が多いかと思います。それに対し、AssetCenterでは、ITリソースの購入要求から、その調達と承認プロセス、契約情報(ベンダ、期間、コスト)、そして納期といった設置・インストールの全工程までをも管理します。また、そのITリソースの棚卸し、契約更新・返却、そして、除却・廃棄といった、運用環境から外した後の工程の処理まで管理の対象とします。これにより、AssetCenterは、ITリソースの要求から完了に至るまでのライフサイクルを完全な形で管理します。

図2:IT資産のライフサイクルの沿ったHP OpenView製品ラインアップ
図2:IT資産のライフサイクルの沿ったHP OpenView製品ラインアップ
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b) ITの経費と契約情報までをも管理

従来の運用管理製品では、ITリソースやITサービスのパフォーマンス、イベント、構成情報、稼働率、そして、レスポンスタイムやサービスレベルを管理項目としてきました。AssetCenterでは、さらにITリソースのコストを、導入時の経費だけでなく、毎年の保守経費や故障時の修理経費まで管理することができます。固定資産、消耗品だけでなく、リースやレンタルといった契約情報に各ITリソースを紐付けることもでき、また、組織・部署単位での集約をすることで契約期間内の総所有コスト、組織毎でのコスト分析とチャージ、返却日に向けた準備等、より戦略的なIT投資に向けた支援機能も実現します。

このように、AssetCenterは資産のライフサイクル管理を完全に自動化するIT資産管理ソリューションで、コスト抑制やインベントリ管理、そして企業全体のIT資産の利用改善を簡素化します。全体的な資産の視認性と管理能力を高め、コンプライアンス強化のための堅牢な基盤を構築し、運用管理と財務管理を強化します。

以下、AssetCenterの管理モジュールをご紹介します。

図3:AssetCenterの管理モジュールとHP OpenView ITサービス管理の構成ソリューション
図3:AssetCenterの管理モジュールとHP OpenView ITサービス管理の構成ソリューション
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資産管理/ポートフォリオ

IT資産を組織的に、および規制の面で管理する需要は高まる一方です。AssetCenter資産管理/ポートフォリオ モジュールは、様々なソースからの資産データ全てを統一する中央レポジトリを提供し、効率的な資産のライフサイクル管理を実現するための基盤を構築します。サーバやアプリケーションを一元化することで、各部署はそれらを共同で利用でき、強力な構成オプションを使ってコストを正しく配分することができます。このモジュールは、AssetCenterを実装する上での中枢部です。資産、契約、コスト間の複雑な関係を定義して管理し、継続的に正確なインベントリ情報を提供します。あらゆる資産の物理的な在庫状況を詳しくリスト化し、維持・管理します。階層構造で分類することで、ユーザーとマネージャ、物理的なロケーション、および予算の責任部署で各資産を追跡することができます。

図4:資産(ポートフォリオ)管理
図4:資産(ポートフォリオ)管理
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フィナンシャル管理

企業の資産に関わる全てのコストを把握し、監視し、管理することで、資産投資を最大限のビジネス価値に導きます。資本金や運用資金に関する経費を含め、各資産に関わるコストを、それぞれのライフサイクルの各ステージで簡単に追跡できます。IT組織は、予算、コストセンター、総所有コスト毎に、コストに関するレポートを簡単に作成することができます。また、固定資産とポートフォリオモジュールにある資産を関連付けて照合するため、資産サービスと資産処理が財務に及ぼす影響を、CIOや経営層が確実に理解できます。資産、契約、リース料支払金、作業命令書、メンテナンス作業、消耗品などの明細に分類して、これを個別部門で管理することも可能です。包括的な税金計算、固定資産の減価償却の算出にも対応します。

図5:ファイナンス管理
図5:ファイナンス管理
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チャージバック(経費付け替え)管理

IT経費を総合的に追跡し、個々の部署毎の請求書と経費付け替えプログラムを作成します。経費割り当てプロセスを自動化することで、ビジネスルールに基づいた料金の課金を確かなものにします。また、ビジネスとしての部署からは、自分たちが望むサービスやアベイラビリティのレベル(SLA)に関し、詳細な情報を得た上で判断できるようになります。

コントラクト(リース)管理

リース、メンテナンス契約、保証、保険といった契約管理に関わる業務プロセスを簡素化・自動化し、改善します。契約条件を追跡し、契約満了など重要期限の通知を自動的に送信します。コンプライアンスを担当する、あるいは、契約条件に影響を受ける従業員に主な詳細内容を知らせることもできます。また、ベンダーとの関係管理に役立つ重要なデータの提供や、将来の計画および交渉を踏まえた基盤の構築にも対応します。結果的に、資産の総所有コスト削減につながります。

図6:コントラクト(リース)管理
図6:コントラクト(リース)管理
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プロキュアメント(調達)管理

全体的な調達業務プロセスを自動化および合理化することで、正しいITリソースを適切な価格で導入します。承認済みの資産要求カタログをチェックすることで、企業の承認基準に照らし合わせて申請内容を検証します。既存の在庫と予算を監視するため、利用可能な在庫からいつでも要求に応じることができます。複数のベンダーからの最新の製品および料金情報へのダイレクトアクセスをユーザに提供します。ユーザーはベンダーから受け取った資産に対して注文書を作成し、照合します。

図7:プロキュアメント(調達)管理
図7:プロキュアメント(調達)管理
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ソフトウェアライセンス管理

ソフトウェアの購入明細請求書と各ソフトウェア・ライセンス契約を関連付け、契約上のデータと経費のデータも収集し、ポートフォリオモジュールに保存される物理的な在庫を元に、照合記録を作成します。HP OpenViewおよび他ベンダーのインベントリ収集ツールと連携することで、実際使用しているソフトウェアのユーザ数と、契約上許諾を受けているライセンスのユーザ数との比較も行えます。これにより、ライセンスの不正・過大利用といったコンプライアンス上の問題、また、過少利用でのコストの最適化をサポートします。役職、機能、配属などでソフトウェア・アクセスを制限することや、インストール済みソフトウェアの利用状況を追跡し、未使用ライセンスの活用につなげます。

図8:ソフトウエアライセンス管理
図8:ソフトウエアライセンス管理
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このようにAssetCenter単体でも強力なIT資産管理を実現しますが、他のHP OpenView製品との統合の拡大も予定しています。これにより、例えば、HP OpenView Network Node Manager, HP OpenView Configuration Managerが収集するネットワークやクライアント、サーバの構成情報を資産管理に連携させたり、ServiceCenter/ServiceDeskといったITIL支援ツールとの連携でより統合的なITサービス管理ソリューションの実現を果たすことで、HP OpenViewのもつ運用管理の価値をお客様に拡大してまいります。

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