コマンド
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Classic の動作から見たUNIX95 の変化
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| asa |
入力行から取り出された最初の文字が空白である場合、asa は残りの入力行を変更なしに出力する。入力行から取り出された最初の文字が
'0' である場合、asa は復帰改行文字に続けて残りの入力行を出力する。入力行から取り出された最初の文字が '1' である場合、asa
は次のページへ進むための1つ以上の文字に続けて残りの入力行を出力する。入力行から取り出された最初の文字が '+' である場合、asa
は前の行の復帰改行文字を、印刷を 1 カラムだけ戻す機能のある処理系依存の1つ以上の文字で置き換え、その後に残りの入力行を続ける。
入力から取り出された最初の文字が '+' である場合、asa は残りの入力行を変更なしに出力する。ファイルオペランドが指定されていない場合、asa
は標準入力を使用する。文字 -- は、オペランドを受け付けるコマンドに対してオプションの最後を区切るために指定される。コマンドは、- で始まる
-- の後に続く引数を、(オプションではなく) オペランドとみなす。オペランドはコマンド行の順に処理される。入力ファイルがテキストファイルとして定義されている場合、連続した1組の入力行から少なくとも
LINE_MAX バイトを蓄積することができる。
ユーティリティの実行中にエラーが発生しなかった場合、エラーメッセージは標準エラーに書き込まれず、ユーティリティからの終了ステータスはゼロとなる。ユーティリティがオペランドによって指定された外部オブジェクト
(ファイル、ディレクトリ、ユーザ、プロセスなど) に対して要求されたアクションを実行できない場合、そのユーティリティは標準エラーに診断メッセージを発行して、その後のオペランドの処理を継続する。ユーティリティの最後の終了ステータスは非ゼロである。
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| bc |
きわめて大きな数字は 1行あたり 70 文字 ('\' と '\n' も含まれる) に分割される。bc
がたとえ -l オプションを付けて呼び出されても、scale (<zero>)
は 0 である。 |
| cancel |
ユーティリティの実行中にエラーが発生した場合、診断メッセージが標準エラーに書き込まれ、終了ステータスは非ゼロとなる。終了値は
2 である。 |
| cd |
新しい作業ディレクトリの絶対パス名が標準出力に書き込まれる。 |
| compress |
新しい作業ディレクトリの絶対パス名が標準出力に書き込まれる。 |
| date |
伝統的な動作では過去の日付を設定する場合、このコマンドは確認を要求する。しかし、XPG4 バージョンにおいては、このコマンドの
stdin が NULL でありユーザに入力要求を行なうことができないため、この動作は変更される。 |
| expr |
比較を実行するとき、2 つの正規表現が文字列であって一致しなかった場合、標準出力にはヌル文字列が書き込まれる。復帰改行文字は書き込まれない。expr
では、括弧の入れ子がサポートされる。部分式は任意の深さまで入れ子にできる。 |
| grep |
stdin を入力とする -l オプション付きの grep は、stdout に "(standard
input)\n" メッセージを出力する。-l -m の場合も同様。正規表現に対する grep は正しい結果を出力し、-e、-f、-i、-x、および
-v オプション付きの成功した grep の場合は exit 0 を戻す。ヌルパターンではすべての入力行を選択する。-e、-f、-v
オプションの場合と同様、オプション -E 付きのヌルパターンでは、すべての入力行を選択する。正規表現 "\" は機能する。grep
-F と fgrep の結果は一致する。この2つに関しては、両方に類似の有効パラメータを適用した場合にも出力は一致する。-q
オプションがあり、最初にアクセスできない入力ファイルがある場合、grep はゼロステータスで終了する。 |
| localedef |
処理系が POSIX2_C_BIND オプションをサポートする場合、localedef は system()
と open() の両関数を使う。正しくない入力で localedef を呼び出すと、エラーコード 3 が戻される。文字 --
は、オペランドを受け付けるコマンドに対してオプションの最後を区切るために指定できる。コマンドは、- で始まる -- の後に続く引数を、(オプションではなく)
オペランドとみなす。-i オプションを付けると、戻り値 0 になる。-f オプションが指定されない場合、stdin から読み込む。実行できた場合は
0 を戻す。シンボリック定数 POSIX2_LOCALEDEF が定義される。 |
| lpstat |
以前はオプションの終わり (--) をサポートしなかった。 |
| renice |
エラー処理を改善する。 |
| sed |
エラーは stderr にリダイレクトされる。ラベル長が 8 文字の場合に機能する。sed -f
script_file を実行した場合、1行に 1 つずつの編集コマンドから成る script_file を受け付ける。sed
コマンドの '/A/p' コマンドでは正しい結果が得られる。スクリプト '/BRE/p' では、終了ステータス 0 で正しい結果が得られる。編集コマンド
D が現在のパターン・スペース全体を削除しない場合、次のサイクルの編集コマンドは残りのパターンスペースに適用される。編集コマンド
H は、<復帰改行>に続けてパターン・スペースの内容をホールド・スペースに追加する。r <パス名> コマンドは、正しい動作の場合に終了ステータス
0 で戻る。w <パス名> コマンドは、正しい動作の場合に終了ステータス 0 で戻る。編集コマンド
x は、パターン・スペースの内容とホールド・スペースを切り換える。 |
| strings |
実行できない場合の終了値は非ゼロ。 |
| tabs |
新しいエラー条件を検出。 |
| time |
実行可能ファイルを検出できない。呼び出せない。等のエラー条件での終了値が変更された。 |
| type |
発生したエラーは stderr に出力される。エラーが発生すると、終了ステータスが非ゼロとなる。 |
| uncompress |
オペランドの処理中にエラーが発生すると、最後の終了値は非ゼロとなる。 |
| unexpand |
タブ文字に先行して空白文字を出力しない。 |
| uucp |
転送されるファイル名は、? や * などのメタ文字を使用して指定できる。 |
| uulog |
終了コードの変更。エラーメッセージは、(stdoutではなく) stderr に出力される。 |
| uupick |
終了コードの変更。エラーメッセージは、(stdoutではなく) stderr に出力される。 |
| uustat |
終了コードの変更。エラーメッセージは、(stdoutではなく) stderr に出力される。 |
| uuto |
終了コードの変更。オプションデリミタに "--" が追加された。エラーメッセージは、(stdoutではなく)
stderr に出力される。 |
| uux |
終了コードの変更。オプションデリミタに "--" が追加された。オプションの
-j と -n は、まとめることができる。コマンドが実行できなかった場合に書き込まれる出力が変更された。オプションの順序が変更されても機能する。パス名の展開が実行される。エイリアスの置き換えは、処理されるシェルパイプラインで実行される。絶対パス名で機能する。~name
が前にあるパス名でも機能する。~が使用された場合、PUBDIR 値に展開される。ファイルパスが指定されない場合、カレントディレクトリからファイルを取り出す。uux
は stdin からの入力を受け付ける。uux リクエストの内部で非ローカルファイル名が一意でなければならない場合でも、uux
は機能する。 |
| what |
無効なオプションに対するエラー処理を改善する。 |
| xargs |
実行できなかった場合、終了値が非ゼロとなる。 |
| zcat |
オペランドの処理中にエラーが発生すると、最後の終了値は非ゼロとなる。 |