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Red Hat関連

EL3のシステム起動時 i8253 count too high! resetting..と表示されるが?
   arch/i386/kernel/time.cが i8253(Programmable Interval Timer)をサポートチェックする際に記録される警告メッセージです。i8253互換コントローラからのデータ読み出し時に SMM BIOSの仕様によって、bitの並びが反転し、時間のカウントが正常に行われない可能性がある場合に記録されます。このメッセージは無視してください。一般に kernel 2.4.21に適用された time.c patchを利用している場合に記録されます。
16-JUL-04
RPMの CPUアーキテクチャが二回表示されるが?
   パッケージ等を複数回インストールする等した場合、#rpm -q --qf '%{ARCH}' kernel-2.4.20-18.7を実行すると 'i686'と表示されず 'i686i686'となる場合があります。この様な状況になった場合、CPUアーキテクチャをチェックするパッケージの導入時に支障を来たす場合がありますので、RPM DBの修正が必要になります。#rpm -e --justdb hogehoge;rpm -vhi --justdb hogehoge.rpmで修正が可能です。前者で RPM DBのエントリのみ削除し、後者で RPM DBのみインストールしています。
01-SEP-04
Opteronマシンに 32bit版 EL3を導入すると kernelとその機能は?
    kernelのアーキテクチャは athlon(amd32)になります。ちなみに athlon kernelは UNI, SMP共に PAEを採用していないためメモリ認識は 4GBまで、また PAEを必要とする NX機能も利用できません。これらを利用するには i686 kernelを利用する必要があります。#rpm -ivh等で同一 versionではない i686 kernelを一旦導入し、i686 kernelで起動しなおした後に athlon kernelを削除してください。この様な方法をとる理由として、rpm DBでは CPU arch.のチェックをしていないため同一 versionの athlon kernelと i686 kernelの混在ができないためになります。ちなみに AMD製 CPU上で i686 kernelを利用した場合一般に 5%程度のパフォーマンスダウンが見込まれると云われています。ちなみに /proc/cpuinfoでの 'pae'フラグは athlon kernel稼動時にも表示されます。

  Opteronマシンで i686 kernelを導入した環境で PSPを利用する場合、インストーラの LDUはこの場合 athlon kernelであると決めうちしているため、LDU画面で表示されるモジュールのうち、binary提供される storageドライバ(RPM/ccissや RPM/mptlinux)等は、athlon(AMD32)用のものが組み込まれてしまいますので、LDUでインストール・チェックを外し、i686用ドライバを #rpm -ivh --force等で別途イ ンストールしてください。

 また、LDUを起動する前に下記を実行し kernel source環境をセットアップし直してください。
#cd /usr/src/linux-<kernel_version>
#make mrproper
#make -e KERNELRELEASE=`uname -r` oldconfig
#make -e KERNELRELEASE=`uname -r` dep
09-SEP-04, revised 26-SEP-07
EM64Tのサポートは EL3のどの kernelからか?
   kernel 2.4.21-15.ELからで、U2メディアからのサポートになります。
16-SEP-04
EM64T用の smp kernelが無いが?
   EL3の AMD用の x86_64.rpmパッケージの場合、uni kernelと smp kernelが別パッケージで用意されていますが、EM64T用では smp kernel用として ia32e.rpmの 1パッケージしか用意されていません。また、ia32e.rpmパッケージのファイル名には 'smp'は付与されません。これとは別に 'unsupported'が付与されたパッケージが存在します。このパッケージは検証が充分に行われていない kernel modulesが含まれたパッケージとなります。

 ちなみに、EL4からは AMD用 kernelと EM64T kernelの区別がなくなりました。このため、EM64T環境に EL4を導入すると grubのブートエントリーには、SMP kernelと UNI kernelの 2つのエントリーが作成されます。EM64Tの場合 UNI kernelで起動すると Hyper-Thredingも稼動しないため /proc/cpuinfoで認識される processorは '1'となります。
16-SEP-04, revised 03-MAR-05
レスキューモードでの TAPEリストアが 100倍以上遅いが?
   EL3のレスキューモードを日本語表示で起動すると通常 3分程度のリストアが700分掛かる等の現象が発生します。これはレスキューモードを日本語表示した場合にのみ発生します。回避方法としては、英語モードでレスキューモードを起動するか、もしくは #restore -rvfではなく -rfの様に '-v'を指定せず、画面表示を行わない様にしてください。この問題は EL4のレスキューモードでは発生しません。
08-APR-05
RHEL4で複数の bonding interface が作成できないが?
   RHEL4では、RHEL3と同一の設定方法で複数 bonding interfaceを作成すると、最初の bonding interface以外は全て起動に失敗してしまう問題があります(起動失敗例を参照)。

  起動失敗例(bonding interfaceが2つの場合):
# service network start
ネットワークパラメーターを設定中:     [ OK ]
ループバックインターフェイスを呼び込み中  [ OK ]
インターフェイス bond0 を活性化中:    [ OK ]
インターフェイス bond1 を活性化中: bonding デバイス bond1 は存在しないようですので、初期化を遅らせます。  [失敗]
#

   
  RHEL4で複数 bonding interfaceを作成する場合、RHEL4/U2未満ならば max_bondsオプションを利用した方法(※)を使い、RHEL4/U2以降ならば modprobe.confの installディレクティブを利用した方法を使ってください。ただし、モジュールオプション(監視インターバル時間が異なる、primary interfaceが指定されている等)が異なる複数の bonding interfaceは、installディレクティブを利用した方法でのみ作成可能であることに注意してください。
 ※本FAQ作成当時、RedHat社 knowledgebaseでは installディレクティブで複数の bonding interfaceを作成する方法のみ言及されていましたが、後に max_bondsを利用した設定方法が追加されました。

  max_bondsオプションを利用した方法(bonding interfaceが2つの場合):
alias eth0 tg3
alias eth1 tg3
alias eth2 e1000
alias eth3 e1000
alias bond0 bonding
alias bond1 bonding

options bonding max_bonds=2 miimon=100 mode=1

  installディレクティブを利用した方法(bonding interfaceが2つの場合):
alias eth0 tg3
alias eth1 tg3
alias eth2 e1000
alias eth3 e1000
alias bond0 bonding

options bond0 miimon=300 mode=1
install bond1 /sbin/modprobe bonding -o bond1 miimon=300 mode=2
   
 max_bondsオプションを利用して bonding interfaceを 3ヶ以上作成する場合、option指定行の max_bonds=の値を 3等の interface数に変更してください。installディレクティブを利用する場合は、aliasでの指定は bond0だけのままにしておき、`install bond2 /sbin/modprobe .......` の行を interfaceの数を増やした分だけ随時追加してください。

  installディレクティブを利用した場合、bondingインターフェース毎にオプション指定を個別に設定する事が可能です。max_bondsオプションを利用した場合には、全ての bondXのオプション値は同じものを利用しなければなりませんので、ご注意ください。
   
12-MAY-05, revised 09-JUN-08
EL3で Method execution failed 〜 AE_NO_MEMORYエラーが記録されるが?
   Opteron機に於いて kernelが ACPI初期化作業中に PowerNow!機能を定義しようとした際に PowerNow!自体を kernel自身がサポートしていないために記録されます。このメッセージは無視してください。
kernel: -0312: *** Error: ut_allocate: Could not allocate size F0009BD0
kernel: ACPI-1121: *** Error: Method execution failed [\_SB_._INI] (Node 000001001e66bb00), AE_NO_MEMORY

 このメッセージが記録されるのは EL3の x86_64環境のみです。ProLiantの firmwareが古く PowerNow!をハードウェア的にサポートしていない場合には、このメッセージは記録されません。EL3の x86版には ACPI機能がフルサポートされていないため、このメッセージは記録されません。
25-OCT-05
bondingと VLANを同時利用すると通信ができないが?
   この問題は RHEL3で利用するドライバ構成によって発生する事を確認しています。回避方法についてはサイト内リンクbondingドライバとvlanドライバの構成例をご覧ください 。
15-FEB-06
Red HatEL3用の bondingドライバは何を使えばいいのか?
   当初、HP社内での検証に於いて Red Hat EL3に同梱されている kernel/bonding/initscriptsの組み合わせで問題が発生したため HPはこれを修正した bondingドライバを独自に提供しています。また、bondingドライバ自体も U4 kernelに含まれるもので多数の修正が行われていますので U4以降の環境を利用する場合には特に HP提供の bondingドライバを利用する必要はありません。またサイト内リンクVLANと同時稼動させた場合の問題もありますので kernelを含めた環境を U4以降の環境にし、bondingは Red Hat標準提供のものを利用される事を推奨します。
23-FEB-06
many lost ticksが記録されるが?
   このメッセージは、ドライバのロード等によりデバイス初期化時に記録される場合があります。現在確認しているのは ML350G4pを RHEL4 x86_64版の U2未満で利用した場合と、DL380G4を RHEL4 x86_64版の U2環境で利用し且つ IMAを導入している場合です。但し、このメッセージはシステム環境によっては、前述の kernelのバージョン、CPUアーキテクチャ、ディストリビューションに関係なく発生するものと思われます。このメッセージは基本的に起動時だけのものが殆どです。インストール時やシステムの運用に影響を及ぼすケースについては都度インストールガイド等に記述しますので、このメッセージは無視してください。
28-FEB-06
EL4/U3が ATI videoコントローラの場合にインストールできないが?
   ビデオコントローラに ATI Rage XLを搭載している機種の場合、U3メディアを利用して GUIインストールを行うとパーティション設定で作業が停止する場合があります。これは Anacondaの問題です。回避するには TEXTモードか VNCモードでインストールを行うか、U2以下のメディアを利用してください。この問題は U4メディアで対処される予定です。詳細はサイト外リンクRed Hat Knowledgebaseをご覧ください。
17-APR-06, revised 04-JUL-06
レスキューモードで USBメモリは使えるか?
   RHEL4での利用方法は次の通りです。まず、CDからシステムが起動し初期スプラッシュスクリーン表示時点で USBメモリを装着してください(USBブートしない ProLiantの場合電源投入時から装着しておいても可)。rescueモードでの起動後、#mkdir /mnt/usb; mount /dev/sda1 /mnt/usb等として mountしてください。
27-JUN-06
lspci実行時に 'resource has a 64-bit address, ignoring' が出力されるが?
   RHEL4 x86_64版で lspci(pciutils-2.1.99.test8-3.2未満)を実行した時、以下のメッセージが表示される場合があります。
pcilib: Resource 5 in /sys/bus/pci/devices/0000:00:1f.1/resource has a 64-bit address, ignoring

 このメッセージは無視してください。pciutils-2.1.99.test8-3.2以上ではこのメッセージが出力されないように修正されました。
28-JUL-06
複数の SmartArray構成環境にRHEL4/U3がインストールできないが?
   例えば SmartArray 6iを標準搭載した DL380G4に SmartArray P600を追加し、RHEL4/U3のインストーラを起動すると、インストーラが ccissドライバをロードしようとした時点で kernel panicを引き起こし、インストーラが終了してしまう事が稀にあります。この問題は RHEL4/U3のインストーラでのみ確認していますので、BASE, U1, U2, U4メディアを利用する事で回避可能です。U3メディアを利用して回避させるには追加の SmartArrayを外してインストールを行い、インストール後に装着する事で回避可能です。例えば、P600を追加装着した状態で RBSUでの P600の IRQ設定を disabledとしても回避する事はできませんので、P600の物理的な取り外しが必要です。なお、この問題は BASEメディアでインストールした後で kernel環境を U3相当にアップデートする等しても発生する事が稀にあります。
13-SEP-06
使わない SmartArrayを装着していると RHEL4/U3で kenrel panicが発生するが?
   SmartArrayを RBSUの IRQ設定で disabledにしたまま装着していると RHEL4/U3のシステム起動時に稀に kernel panicを引き起こす事があります。この場合、利用しない SmartArrayを取り外すか RBSUで IRQを割り当てる事で回避可能です。
13-SEP-06
システム起動時に TAPEが巻き戻されるが?
   kudzuが起動された時点で TAPEポジションは 0に巻き戻されます。巻き戻したくない場合には kudzuの自動起動を停止してください。
03-OCT-06
RHEL3の 2.4.21-47.0.1は単なる security updateではないのか?
   U8(2.4.21-47)の後にリリースされた 2.4.21-47.0.1は、version number的には単なる security updateで bug fixが無い様に見えますが、x86版には clock drift問題の対策が取られています。この問題は dual-core Opteron上で Xを起動した場合に keyboardでチャタリングが発生する問題を解決します。詳細はサイト外リンクRHSA-2006:0710-7をご覧ください。RHSA上では 'dual-core x86_64 hardware'と記載されていますが、HPでは dual-core Opteronでのみ問題の発生を確認しています。詳細はサイト内リンクOpteron multi-coreサポートに必要なディストリビューションについてをご覧ください。
27-DEC-06
EL5で Xenはサポートされますか?
   現時点に於いて HPは RHEL5の Xen環境が安定して稼動する事を確認していないテクニカルプレビューとしています。安定して稼動できる ProLiantのハードウェア環境、kernel環境については随時公表する予定です。また、現時点に於いては PSPをはじめとした管理ツールは Xenでのサポートを行っておりませんのでご注意ください。

 [31-MAR-08] EL5.1(Update1)以降はテクノロジプレビュー制限は外れていますが、IMAを初めとした管理ツールはサポートされていません。

 [30-AUG-08] Xen kernel上での IMAのサポートが v8.10から開始されました。詳細は サイト内リンクPSP v8.10技術情報ページをご覧ください。
20-APR-07, revised 07-AUG-08
LVMで 2TBは越えられるのか?
   2TBを越えられます。Red Hatの場合、RHEL4/U1以降が必要となります。
21-AUG-07
kernelをあげたら NICポートが逆転したが?
   EL4/U5では kernel 2.6.19-rc3で提供された breadth-first search(幅優先検索) patchが適用されました。これにより、従来 PCI系デバイスのスキャンとしては、バス毎に末端までスキャンした後で次のバスのスキャンを行っていましたが、バス毎の根元に近いデバイスからスキャンをしていく様に変更されています。このため U5未満から U5以降の kernelに変更する事で NICポートが変更され、通信が行えなくなる場合があります。この問題を回避するには kernel parameterで pci=nobfsortを付与し従来のスキャン方法を指定する方法、物理的にインターフェースの割り当てを確認してから Ethernetケーブルを繋ぎなおす方法、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0等で HWADDR=として直接インターフェースの固定化を行う方法のどれかを行ってください。patchの詳細については Red Hat社のサイト外リンクKnowlegebaseをご覧ください。また、NICポートが逆転する要因の詳細についてはサイト内リンクNICポートが逆転しているが?をご覧ください。
22-AUG-07
mdソフトウェア RAIDで 2TBを越えられるのか?
   2TBを越えられます。Red Hatの場合、RHEL4/U1以降が必要となります。但し、RAIDセットのメンバーとなる容量自体は2TBを越える事はできませんので注意が必要です。
05-SEP-07
NFSで 2TBを越えられるのか?
   2TBを越えられます。Red Hatの場合、RHEL4/U1以降が必要となります。
06-SEP-07
ライセンスを入力すると 4GBしか見えないが?
   Red Hat EL5の x86版のインストール時にライセンスナンバーを入力した場合、PAE kernelが導入されないために 4GB超のメモリが認識されません。インストール終了後に PAE kernelを別途導入してください。
15-JAN-08
ATA-CD装備機種で USB-DVDはインストール時に使えるのか?
   ProLiant本体に ATA接続の CD-ROMしか装備されていない場合でも、USB接続の DVDドライブを利用する事で DVDメディアを使ったインストールが可能になります。但し、インストーラである Anacondaの仕様に注意が必要です。Anacondaは、optical driveが一つも存在していない場合には、インストール初期の textモード表示部分(メディアチェック等を促す部分)の途中でドライバをロードするためのメニューを表示しますので、そこで `USB Mass Storage driver(usb-storage)`を選択する事で、USB接続の DVDが利用可能です。但し、ATA接続の CDドライブが存在する場合、Anacondaはドライバ選択画面を出しません。ドライバをロードさせるには boot:プロンプトで `linux driverload=usb-storage`を指定する事で利用が可能になります。
07-MAY-08
USB-memoryや USB-FDDを DUD用デバイスとして利用できるか?
   Red Hat EL4、EL5で利用可能です。 DUDメディアのロード先を選択する画面が表示されます。一般に USBデバイスは SCSI emulationで /dev/sdaとして表示されますので、対応するデバイスを選択してください。
 Red Hat EL3ではこれらのメディアは利用できません。 Anacondaの DUDのロード先デバイスとして /dev/sda等を選択する画面が表示されません。HP純正オプションの USB-memoryには FDDエミュレーション機能を装備したものがありますが、この機能を利用しても結果は同様となります。また、iLO2の VFD(仮想 FD)機能も同様の結果となり利用できません(現時点で VFDを DUDでロードさせる事ができる Red Hat系ディストリはありません)。 legacyタイプの FDDが装備されていないシステムで Red Hat EL3に DUDをロードさせるには、 USB-FDDを利用するしかありません。
15-OCT-08
インストーラの LVMで 2TBを超えられるか?
   RHELのインストーラは 5.1から 2TB超 LUNに対応する GPTパーティションに対応しましたが、LVMに関してはインストーラは依然として未対応です。例えば RHEL5.2で 1.5TBの LUN 2ヶを 1つにまとめようとすると、インストーラは容量制限に引っかかった旨のダイアログを表示します。また、社内検証ではこの際片方の LUNだけを LVMとして利用する等の設定を行った結果、インストール後に何故か 2ヶの LUNが LVMミラーリングとなっていた事象が見受けられました。このため、2TB超の LUN操作は全てインストール後にする事を推奨します。
18-NOV-08 with ML310G3 + P800
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