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SUSE, United Linux関連

cciss_ioctl.hが無いが?
   SLES9の /usr/include/linuxには SmartArray 5xxx系ドライバ用 cciss_ioctl.hがありません。/usr/src/linux/include/linux/から cciss_ioctl.hを #cpしてください。 この問題は SLES9の errata kernelで対応される予定です。
01-SEP-04
/etc/modules.confを手動修正したら time stampエラーが表示されるが?
   /etc/modules.confと /lib/modules/`uname -r`/modules.depの time stampを比較して場合によってワーニングメッセージが記録されます。本メッセージは無害です。modules.conf修正後に modules.depを #touchする事でこのメッセージを抑止する事が可能です。
01-SEP-04
Opteronマシンに 32bit版 SUSE8/United Linux 1.0もしくは SLES9を導入すると kernelは?
   kernelのアーキテクチャは i586になります。
09-SEP-04
tg3から bcm5700へ変更するには?
   SLES9では、kernelモジュールの管理に /etc/modules.confを利用しません。NICドライバの種類を変更する場合、/etc/sysconfig/hardware/hwcfg-bus-pci-XXXX:xx:xx.xを編集する事と同義になります。但し、SUSE系ディストリビューションに於いては各種の設定ファイルに YaST向けのチェックマークが埋め込まれており、ファイルの手動編集で YaSTが正常に動かなくなる可能性がありますので、YaST上からの変更を強くお薦めします。手順としては #yast起動後…
[Network Devices]⇒[Network Card]⇒Already configured devices欄 の[Change]⇒[Edit]⇒Detailed settingsの [Hardware Details]⇒Kernel Module の [Module Name]の 'tg3'を 'bcm5700'に修正
 となります(手順-1,2,3,4,5)。
29-SEP-04
EM64Tのサポートは SLESのどの kernelからか?
   SLES9の x86_64メディアは BASEメディアからサポートされています。SUSE8/United Linux 1.0の AMD版は、BASE, SP3メディア共に EM64Tマシンにはインストールできません。
30-SEP-04
EM64T用の ia32e kernelが無いが?
   SLES9の x86_64 kernelは、Red Hat EL3と異なり 1つの binaryで AMDと EM64Tの両方に対応します。また、UNI kernelである default kernelと SMP kernelの 2種類が装備されており、それぞれが EM64Tで動作します。
30-SEP-04
Ext3, ReiserFSを選択するとインストールできないが?
   ATA HDDを利用したシステムに SUSE Enterprise 9をインストールする場合で、パーティションタイプに ext3もしくは ReiserFSファイルシステムを選択した場合、インストール作業が中断する事があります。この問題を回避するにはインストール時に kernel parameterで 'barrier=off'を付与するか、インストール時に ext2を選択(インストール後に #tune2fs -jで ext3へ変換は可能)する事で可能です。現時点でこの問題が発生する事を確認しているのは ProLiant BL30pだけで、DL360G4/SATA, DL320G2では見受けられません。この問題は SUSE Enterprise 8/United Linux 1.0では発生しません。また、この問題は ProLiantに特化した問題ではありません。この問題は SP1で修正されている事を確認しています。
08-DEC-04, revised 14-MAR-05
SLES8, SLES9の x86と x86_64 kernelの extraversionが統合されたのは?
   United Linux 1.0/SLES8に関しては統合はされてません。x86 kernelと x86_64 kernelの extraversionは 2.4.21-215で一旦統合されましたが、2.4.21-267に関しては x86版は存在せず、x86_64版のみ存在します(AMD64だけの問題修正のため)。最新の 2.4.21-273では x86, x86_64用が共にリリースされています。また統合と云っても cciss.oや aacraid.oに関しては errata kernelによって別バージョンとなっている場合があります。この事から United Linux 1.0/SLES8の x86と x86_64 kernelは extraversionが同一であっても、中身は別と考えるべきです。

 SLES9に関しては、x86と x86_64で kernelの extraversionは base kernel当初より統合されています。詳細については、サイト内リンクディストリビューション対応表をご覧ください。
05-JAN-05, revised 25-JAN-05
SLES9を clientにすると ftpが遅いが?
   SLES9を ftp client として利用した時、ネットワークインターフェイスのTSO(TCP Segmentation Offload)がONになっていると ftp転送速度が30Mbps〜160Mbpsまで低下することがあります。この問題の原因は不明ですが、ドライバ依存ではないと思われます(以前、こちらの FAQで tg3では問題が発生しないと記載してましたが、その後現象発生を確認しました)。回避方法としては TSOを OFFにする方法と、TCP送受信バッファを増やす方法の 2種類があります。

設定例
  TSOをOFFにする方法
# ethtool -K eth0 tso off  
 
  TCP送受信バッファを増やす方法
# cat /etc/sysctl.conf
   
   net.core.wmem_max = 4194304
   net.core.rmem_max = 4194304
   net.ipv4.tcp_rmem = 4096 87380 2097152
   net.ipv4.tcp_wmem = 4096 65536 2097152
    
19-JAN-05, revised 31-MAR-08
SLES8/x86_64で /bootを別パーティションで確保すると起動しないが?
   SLES8の x86_64版の SP3メディアで /bootを別パーティションで確保すると grubが正常起動しません。この問題は SP4で修正されていますので、/bootを別パーティションで確保する場合は BASEもしくは SP4メディアを利用してください。
01-JUL-05
rpm package がインストールできないが?
   SLES8環境で rpmデータベースに部分的な障害がある場合、rpmコマンドが以下のエラーメッセージを出力し rpm packageのインストールに失敗することがあります(発生原因不明、発生確率かなり低し)。この問題が発生した場合、'--rebuilddb'オプションで rpmデータベースを再作成した後、rpm package を再インストールしてください。
# rpm -i xxxxxxx.rpm
cannot read header at nnnnnnnnnnn for lookup   <--- 'nnnnnnnnnnn'は不定な数値
#
# rpm --rebuilddb
# rpm -i xxxxxxx.rpm
#
20-SEP-06
NICが1つしか存在しないのに eth0以外のインターフェイス名が割り当てられるが?
   SLES10 から Persistent Network Interface Names機能が追加され、NICに割り当てるインターフェイス名を固定する設定が可能となりました。この機能により、ハード的な NIC構成が変更(追加or削除)されても、その他の NICインターフェイス名に影響が出ないという利点があります。しかし、システムのネットワーク構成を変更する等の理由で、今までのNICインターフェイス名設定情報を変更したい場合は /etc/udev/rules.d/30-net_persistent_names.rulesファイルの設定行(SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add"..... ethx")を変更または追記し rebootしてください。なお、'rcnetwork restart'では設定が反映されません。また、modprobeで NICドライバを unload/loadすると 30-net_persistent_names.rulesファイルに誤った設定が追加され NICインターフェイスが消えたりする場合がありますので必ず rebootしてください。

 参考までに /etc/sysconfig/network/configファイルに 'FORCE_PERSISTENT_NAMES=no' と記述することで Persistent Network Interface Names機能を無効にすることができます。
22-JAN-07
SLES10で bonding interface起動時 primary設定が無視される構成があるが?
   slave interfaceが Link upする前に SysFS経由で primary interfaceを設定をしようとして失敗する事が原因です。他の ディストリでは modprobeの optionで必要なパラメータを引き渡しているため slave interfaceの Link up/downに関わらず primary interfaceは問題なく設定されます。SLES10 の bondingドライバは下記の 1〜4の順番で処理を行い、4の primary設 定を行う際に 2と 3の enslave化作業(Link upまで)が終了している事を期待しています。もし eth0/eth1が Link downして いる場合、bonding driverが eth0/eth1を slave interfaceと認識していないため、4の primary設定が失敗します。
1. master interface(bond0)の初期化
  2. eth0の enslave化  ← この時点で eth0 は Link down
  3. eth1の enslave化  ← この時点で eth1 は Link down
  4. eth0の primary設定  ← eth0 enslave化作業が終了していないため無視される
  5. eth0 の Link up  ← この時点で eth0 の primary設定が可能
  6. eth1 の Link up  ← この時点で eth1 の primary設定が可能
 
 slave interfaceの enslave化〜 NIC Link upまでのタイムラグは環境によって異なりますが、上記の例では 5 と 6以降で slave interface の primary設定が可能となります。この問題は NIC Link up後に primary設定を実行するよう SLES10/SP1で修正される予定です。
26-MAR-07
SLES9で adpahciの driver-SW RAIDを構成すると JBD errorが出るが?
   ICH7R上で adpahciドライバを利用した driver-SW RAIDを構成した場合下記のメッセージが記録される場合があります。
kernel: JBD: barrier-based sync failed on sda5 - disabling barriers
kernel: sda: asking for cache data failed
 このメッセージは、transaction barrier(データ整合性用の追加機能)がストレージシステムに対して利用できない場合の通知結果ですので無視して構いません。メッセージを抑止するには 'barrier=off'を引き渡してください。詳細はサイト外リンクNovell社の document #3907838 をご覧ください。
26-MAR-07
iLO2搭載マシンで SLES9のインストーラが GUIで起動しないが?
   iLO2の high performance mouse機能を有効にしていると、SLES9のインストーラが mouseを誤認識する場合があり、インストーラが TEXTモードで起動する場合があります。インストール時には high performance mouse機能を停止しておいてください。
26-MAR-07, revised 17-APR-07
SLES10で Xenはサポートされますか?
   現時点に於いて HPは SLES10の Xen環境が安定して稼動する事を確認していないテクニカルプレビューとしています。安定して稼動できる ProLiantのハードウェア環境、kernel環境については随時公表する予定です。また、現時点に於いては PSPをはじめとした管理ツールは Xenでのサポートを行っておりませんのでご注意ください。

 [31-MAR-08] SP1以降はテクノロジプレビュー制限は外れていますが、IMAを初めとした管理ツールはサポートされていません。
20-APR-07
SLES9で Ext3のフォーマットが遅いが?
   SmartArrayで LUN作成直後の initializationが終了していない状態で SLES9上から Ext3ファイルシステムを作成すると時間が掛かります。システム構成にもよりますが、1.7TBで 15分掛かるところが 280分掛かる等の場合があります。initializationが終了した後に Ext3ファイルシステムを作成してください。この問題は Reiser FSでは発生しません。
29-JAN-08
kernel taintedのチェックが厳しくないか?
   SUSE Linux Enterpriseはロードされる kernel moduleが GPL対応か否かだけではなく、Novell独自のライセンス情報が埋め込まれているか否かもチェックしています。このため HP提供の GPLに対応した Ethernetドライバであってもドライバロード時には kernel taintedと表示されます。
29-JAN-08
インスト時にマウスのボタンが押せないが?
   SLES10のインストール中に、マウスのカーソルは動くのにも関わらず、マウスのボタンが押せない場合があります。この問題が発生した場合、iLO2の WWWインターフェースにログインし、high performance mouse機能をDisabledに変更し、インストーラを再度起動し直してください。この問題はインストール用 kenrelが iLO2が利用する USB keyboardの初期化を旨く行えていないために発生していると思われます。発生状況として、iLO2のリモートコンソールの利用如何に関わらず発生します。また、インストール時にのみ発生し、インストール終了後には発生しません。発生するメディアとしては、Update0メディアでは発生せず、Update1〜Update2で見受けられます。
28-JUL-08
SLESで sjisはサポートされますか?
   サポートされます。但し、#locale -aでは sjisが表示されますが、SLES10の YaSTの /etc/sysconfigエディタでは UTF-8と EUCしか選択できませんので、直接 `RC_LANG`に `ja_JP.sjis`を入力し、再起動してください。また、SLES9も同様です。Novellのサポートレベルの考え方として、内包するパッケージ毎に L1〜L3の定義がありますが、localeの違いによって、それらパッケージのサポートレベルに違いは生じません。
21-NOV-08
FAQインデックス: ディストリビューション・パッケージ
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