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はじめてのHP-UX

第6回:SD-UXによるソフトウェア管理・その2

知っておくべきセキュリティ対策
-HP-UXのセキュリティを極める-
特集:統合された管理ツールHP VSE Management 4.0の新機能〜
HP Serviceguardクラスタ構築手順
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はじめてのHP-UX
今回は、Software Distributor(SD-UX)の中の、ソフトウェアのインストールを行うswinstallコマンドについて説明します。ここでは例として、HP Integrityサーバに付属する「Internet Express」CD-ROMに収録されているオープンソースのデータベースPostgreSQLをインストールします。インストール手順については、「ソフトウェアデポの選択」、「ソフトウェアの選択」、「インストールの解析」、「ソフトウェアのインストール」の各プロセスを、順番に解説します。
はじめてのHP-UX 第6回
swinstallによるソフトウェアのインストール
インストールの解析
2005年9月
テクニカルライター  小林聡史

swinstallによるソフトウェアのインストール

今回は、Software Distributor(SD-UX)のswinstallコマンドによるソフトウェアのインストール方法について説明します。ここでは例として、HP Integrityサーバに付属する「Internet Express」CD-ROMに収録されているオープンソースのデータベースPostgreSQLをインストールする手順を紹介します。

swinstallコマンドによるソフトウェアのインストールは、以下の流れで進めます。

  1. 開始
    swinstallのGUIを開始します。
  2. ソフトウェアデポの選択
    インストールしたいソフトウェアを納めたソフトウェアデポを選択します。
  3. ソフトウェアの選択
    インストールしたいソフトウェアを選択します。
  4. インストールの解析
    インストールの解析を行い、選択したソフトウェアが正常にインストールできるかどうかプレビューします。
  5. ソフトウェアのインストール
    ソフトウェアをインストールします。

swinstallの開始とソフトウェアデポの選択

まずは、以下のようにswinstallコマンドを実行し、同コマンドをGUIモードで起動します。

# swinstall

最初に、図1の「Specify Source」ダイアログが表示されます。このダイアログでは、インストールしたいソフトウェアを納めた「ソフトウェアデポ」を指定します。
  図1:Specify Sourceダイアログ
図1:Specify Sourceダイアログ
  ソフトウェアデポとは、HP-UXソフトウェアのインストールパッケージで、CD-ROMやテープ、ディスク上のディレクトリ、ネットワーク上のディレクトリなどを指定します。今回はCD-ROMドライブを指定するので、「Find Local CD」ボタンをクリックしたのち、「OK」ボタンをクリックします。ちなみに、ネットワーク上の他のホストにおかれたソフトウェアデポからインストールする場合は、「Source Depot Type」リストから「Network Directory/CDROM」を選択し、「Source Host Name」および「Source Depot Path」を指定する必要があります。

ソフトウェアデポを選択すると、同デポに収録されたソフトウェアが「Software Selection」ウィンドウに一覧表示されます(図2)。

  図2:Software Selectionウィンドウ
図2:Software Selectionウィンドウ

ソフトウェアの選択

つづいて、ソフトウェアデポに収録されているソフトウェアの中から、インストールしたいものを選択します。図2のソフトウェア一覧より「ixPostgreSQL」を選択し、メニューから[Actions]→[Mark For Install]を選択します。これにより、ixPostgreSQLのMarked?フラグが「はい」と表示されます。同フラグを指定したソフトウェアが、インストールの対象となります。

なお、Actionsメニューでは、このほかにも以下のような操作が可能です。

<表:Actionsメニューのおもな機能>

メニュー名

機能

[Match What Target Has] インストール済みプロダクトのデータベースを調べ、これからインストールするファイルセットと一致するものがあるか調べます。ソフトウェアのアップデート時に役立ちます。
[Manage Patch Selections] インストールするパッチの選択や、フィルタの選択、パッチオプションの設定を行います。
[Change Source... ] Specify Sourceダイアログを表示し、ソフトウェアデポを切り替えます。
[Add New Codeword] ソフトウェアがcodeword(パスワード)で保護されている場合、解除するためのcodewordを入力します。
[Change Target...] Select Target Pathダイアログを指定し、ソフトウェアのインストール先を指定します。
[Show Description of Software] ソフトウェアの詳細を表示します。

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