今回は、HP Integrity rx1620-2を例にとり、マシンのハードウェア構成をわかりやすく一覧表示するioscanコマンドの使い方を紹介します。なお、ioscanコマンドの詳細情報は、以下のドキュメントでも参照できます。
ではさっそく、ioscanコマンドを使ってみましょう。ioscanコマンドを実行すると、そのマシンに備わるすべてのハードウェア・コンポーネントが以下のように表示されます。
# ioscan
H/W Path Class Description
=======================================================
root
0 ioa System Bus Adapter (1229)
<中略>
0/1 ba Local PCI-X Bus Adapter (122e)
0/1/1/0 ext_bus SCSI Ultra320
0/1/1/0.0 target
0/1/1/0.0.0 disk HP 36.4GST336607LC
<以下略> |
ここでは、個々のコンポーネントについて、ハードウェアパス(H/W Pass)、デバイスカテゴリ(Class)、そしてデバイスの説明(Description)という3種類の情報が表示されています。右端のデバイスの説明を見れば、例えば「SCSI
Ultra320」(SCSIコントローラ)や「HP 36.4GST336607LC」(SCSIディスク)といった具合に、各行がどのような機器を表しているか簡単に分かります。
ハードウェアパスとは、個々のハードウェア・コンポーネントをツリー構造で管理するための、HP-UX固有の表記方法です。HP-UXでは、すべてのハードウェア・コンポーネントを図1に示すようなツリー形式で管理しています。 |