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kcwebには、以下のいずれかの方法でアクセスできます(いずれの方法もroot権限が必要です)。
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- kcwebコマンドによるコマンドラインからのアクセス
- HP SIM(Systems Insight Manager)からのアクセス
- SAMからのアクセス
- Webブラウザからのアクセス
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ここでは、SAM経由でアクセスする方法を紹介しましょう。まずはsamを起動し、「Kernel Config (kcweb)」をクリックします。 |
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このとき、Webブラウザが起動してkcwebのログイン画面が表示されるので、ユーザ名(root)とパスワードを入力します。つづいて以下の画面が表示されます。 |
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ここでは例として、カーネルパラメータmaxdsizeの値を変更してみます。maxdsizeとは、HP-UXにおける32ビット・プロセスのデータ・セグメントの最大サイズを表します。デフォルトでは256MBに設置されていますので、大規模データを扱うアプリケーションでは不足する場合もあるでしょう。なお、maxdsizeは最大4GBまで拡張可能です。
kcwebの画面上でmaxdsizeを選択すると、その詳細情報が表示されます。また「マンページ」ボタンをクリックすると、同パラメータのmanページを表示できます。
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<表:カーネルパラメータの詳細情報>
| 項目名
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内容 |
| tunable |
カーネルパラメータの名前が表示されます。 |
| description |
カーネルパラメータの説明が表示されます。 |
| module |
カーネルパラメータと関連するモジュールが存在する場合、関連するモジュール名が表示されます。 |
| current |
現在の最大値が表示されます。 |
| next boot (integer) |
次回ブート時の値を記述する式または数値が表示されます。 |
| next boot (expression) |
次回ブート時の値が、計算済みの整数式として表示されます。 |
| last boot value |
システムの前回起動時の値が表示されます。 |
| default |
デフォルト値が表示されます。 |
| legal range |
カーネルパラメータの有効値の範囲が表示されます。 |
| present usage |
現在消費されているリソースの量が表示されます。整数値のあとの括弧にはリソースの使用率が表示されています。 |
| dynamic |
カーネルパラメータをシステムのリブートなしで設定できるかを表示します。 |
| auto tune status |
カーネルパラメータが自動的に調整されるかを表示します。 |
| constraints |
カーネルパラメータが他のカーネルパラメータとの間に持つ可能性のある依存関係、およびカーネルパラメータの推奨値が表示されます。 |
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ここで、画面上の「maxdsizを変更」ボタンをクリックすると、パラメータ変更画面が表示されます。 |
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この画面上で「次回のブート(式)」のカラムに変更後の値を入力します。カーネルパラメータが動的カーネル調整パラメータであれば「変更のモード」として「すぐに変更」のボタンを選択できるので、「了解」ボタンをクリックすることで即時に変更できます。一方、動的に変更できないカーネルパラメータについては、次回ブート時に変更後の値が反映されます。 |