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HP-UXでは、netconfファイルの以下の各変数を使用してIPアドレスやサブネットマスクを設定できます。
| 変数 |
内容 |
| INTERFACE_NAME |
使用するNIC名を指定します。なお、NIC名はlanscan(1M)コマンドで表示できます。 |
| IP_ADDRESS |
ドット表記のIPアドレスを指定します。 |
| SUBNET_MASK |
デフォルトと異なるSUBNET_MASK を指定する場合、この変数にドット表記で指定します。 |
| BROADCAST_ADDRESS |
デフォルトと異なるBROADCAST_ADDRESS を指定する場合、この変数にドット表記で指定します。 |
| INTERFACE_STATE |
ブート時のNICの状態を動作(UP)か停止(DOWN)かで指定します。デフォルトはUPです。 |
| DHCP_ENABLE |
指定されたNICに対し、DHCP クライアント機能の有効(1)か無効(0)かを指定します。 |
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これらの変数には、[0]、[1]、[2]……のように添え字を付けます。この添え字は、NIC(ネットワーク・インターフェース)の番号を表しています。
では、実際の設定例を見てみましょう。まずは、lanscanコマンドを実行し、NICのインストール状況を確かめます。 |
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| 図1:lanscanコマンドによるNICの状態確認 |
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ここで、lan0にIPアドレス「172.16.41.9」、ネットマスク「255.255.252.0」、DHCP クライアント「0(無効)」と設定するには、netconfファイルに以下のように記述します。
INTERFACE_NAME[0]="lan0"
IP_ADDRESS[0]="172.16.41.9"
SUBNET_MASK[0]="255.255.252.0"
BROADCAST_ADDRESS[0]=""
INTERFACE_STATE[0]=""
DHCP_ENABLE[0]=0 |
このように、指定するIPアドレスやネットマスクをダブルクォート「"」でくくって記述します。デフォルト値でよい場合は、上記のように記述を省略しておきます。
つづいては、/etc/hostsファイルを編集し、IPアドレスとホスト名の対応付けを設定しておきましょう。DNSサーバが利用できる環境では、同ファイルを設定しなくても問題ありません。とはいえ、/etc/hostsファイルを設定しておくことで、何らかの理由でDNSサーバが利用できないようなときに便利です。
/etc/hostsファイルには、「IPアドレス ホスト名 エイリアス」という形式で記述します。例えばホスト名が「hp01」の場合は以下のように設定します。
172.16.41.9 hp01 hp01.jpn.hp.com |
このように、ホスト名にドメイン名が付いていない場合は、エイリアスとしてドメイン名付きのホスト名を指定できます。一方、ホスト名が「hp01.jpn.hp.com」の場合は、以下のように設定できます。
172.16.41.9 hp01.jpn.hp.com hp01
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では、これらの設定が正しく反映されているか確認してみます。そのためには、システムを再起動する前に「/sbin/init.d/net」スクリプトを以下のように実行し、つづいてifconfigコマンドを実行します。 |
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| 図2:ifconfigコマンドによるIPアドレス設定の確認 |
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ここでは網掛け部分について、正しいIPアドレスとネットマスクが設定されているか確認します。 |