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| 図9:nPar、vParの入れ子状の関係が視覚的な画面で確認できる |
Virtualization ManagerはSNMPなど標準的なプロトコルを使用してデバイスを検索し、インベントリを収集している。その情報を元に、図9のようにVirtualization ManagerではnPar、vPar、それを収容するハードウェア(筐体)の入れ子状の関係が一目でわかるよう色分けして表示してくれる。オレンジ色がvPar、紫がnPar、それを囲む枠がハードウェアという対応で、管理者は一目で論理的な仮想サーバと物理的なハードウェアの対応が確認できる。
さらに、この画面からvPar、nParのハードウェア構成情報を調べることができる。調べたいnPar、あるいは、vParのホスト名をクリックし、System Management Homepage(以下、SMH)を開いてみよう。
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| 図10:vParが収容されているハードウェアに搭載されるRAIDカードなどが確認できる |
図10のように、vParが収容されているハードウェアのI/Oカードなどの情報が一目で確認できる。たとえば、vParにハードウェアが原因と思われる障害が発生したときに、即座に対応するハードウェアが調べられるわけだ。
さらに、そのハードウェアが収容されているパーティションの構成をPartition Managerを使って調べることもできる。
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| 図11:nParが収容されるハードウェア構成をPartition Managerで確認 |
図11のようにグラフィカルに構成が示される上、nParに対応して色分けされているため一目でnParとの対応が把握できるだろう。シャシーに収容されている、個々のハードウェアステータスもビジュアルに確認、必要に応じて調査できるわけだ。
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| 図12:nPartitionに対応する個々のハードウェアのステータス |
図12では、図11のハードウェア全体図からさらにnPartitionsのレベルまでドリルダウンしたものだ。ここでは、Partition 0に含まれるセルボードやCPU、I/Oカードなどのステータスをビジュアルに確認することができ、さらにコンポーネントのリンクをクリックすることで詳細な情報を得ることができる。
また、SMHからvParで動作しているシステムの設定をリモートで変更することもできる。
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| 図13:SMHからvParを選択し、システムの設定をリモートで確認、変更できる |
図13は、あるvParのディスク&ファイルシステムツールを起動した様子だ。この画面でvPar上のシステムが使用しているボリュームの状態や、使用率を確認できる。さらに、ボリュームの追加やファイルシステムの作成も行うことが出来る。また、SMHのカーネルコンフィグレーションツールを起動すれば、vPar上のシステムのカーネル設定や使用状況を確認し、それを元にカーネルパラメータをリモートから調整することも可能だ。
こうした操作が煩雑なコマンド操作によらず、グラフィカルで操作しやすい画面で行えることが大きなポイントだろう。管理者の手間を省き、管理負担を軽減する上で容易なインタフェースは有用だ。
また、本稿で紹介したツールは、すべて管理サーバ上のSystem Insight Manager(SIM)に統合されている。管理者はSIMを通じてソフトウェア、ハードウェアの監視を行い、適宜、設定などを変更できる、仮想化システムを柔軟に運用するために、管理者の大きな助けになるはずだ。 |