| HP-UX 11iのカーネル・パラメータには、個々のシステムの用途に合わせてチューニング可能なものが数多くあります。これらの値を調整することで、パフォーマンスを改善したり、リソースをより効果的に割り当てたりできます。各パラメータに設定すべき値は、ハードウェア構成やアプリケーションの組み合わせなどに依存するため、システムによって千差万別です。それぞれには適切なデフォルト値があらかじめ設定されていますが、実際に使用するユーザのニーズに合わせて変更することで、HP-UXの能力をフルに引き出すことが可能です。
カーネル・パラメータの多くは、個々のサブシステムの挙動に対応しており、おもに以下の種類に分けることができます。
- プロセス管理
- メモリ・ページング
- ファイル・システムとLVM
- FibreChannel
- 非同期I/O
- キャラクタ・モードI/O
- System Vプロセス間通信
- アカウンティング・ログ
- カーネル・ダンプ
- その他
本連載では、これらのうち主要なカーネル・パラメータについて、その使い方と機能を紹介します。
なお、HP-UXのカーネル・パラメータを変更する手段としては、コマンドkctuneおよびGUIツールkcwebが利用可能です。これらのツールの使用方法について詳しくは、以下のドキュメントを参照してください。
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