| ≫ | LVMで使用するためのディスク初期化をしたい |
| ≫ | 論理ボリュームの作成・変更をしたい |
| ≫ | ミラー論理ボリュームのバックアップをしたい |
| ≫ | ルートボリュームグループのスキャンをしたい |
| ≫ | ストレージのパーティション情報を表示させたい |
| ≫ | ファイルを高速にバックアップしたい |
| ≫ | パーティションの作成・変更をしたい |
| 日本-日本語 |
|
|
製品とサービス
> ソフトウェアとOS
> HP-UX
> Knowledge-on-Demand
逆引きUNIXメンテナンス・ガイド〜こんな時、どうするの?Solaris経験者もこれで安心〜システム管理編 |
|
|
パーティションや論理ボリュームの管理パーティションや論理ボリュームの管理LVMで使用するためのディスク初期化をしたいLVMを利用するためには、pvcreateコマンドでLVMとして物理ボリュームを作成(初期化)しておく必要がある。 # pvcreate /dev/rdsk/c0t0d0 Physical volume "/dev/rdsk/c0t0d0" has been successfully created. デバイスパスはrawデバイスを指定する点に注意が必要である。物理ボリュームの状態はpvdisplayコマンドで表示できる。 # pvdisplay -l /dev/dsk/c0t0d0 /dev/dsk/c0t0d0:LVM_Disk=yes また、物理ボリュームを管理する以下のコマンドがあるのでマニュアルも参考にしてほしい。
参考SMHでらくらくHP-UXシステム管理 論理ボリュームの作成・変更をしたい論理ボリュームを作成するには、まず物理ボリュームをボリュームグループに追加する必要がある。ボリュームグループは次のように作成する。 # mkdir /dev/vg01 ←ボリュームグループvg01用のディレクトリを作成 # mknod /dev/vg01/group c 64 0x010000 ←ボリュームグループのデバイスノードを作成 mknodコマンドで作成するデバイスノードのメジャー番号には64を指定、マイナー番号は任意のユニークな値を指定すればよい。作成したボリュームグループに、先に初期化しておいた物理ボリュームを追加する。 # vgcreate /dev/vg01 /dev/dsk/c0t0d0 Volume group "/dev/vg01" has been successfully created. Volume Group configuration for /dev/vg01 has been saved in /etc/lvmconf/vg01.conf これで/dev/vg01に物理ボリュームが追加された。あとは、このボリュームグループに論理ボリュームを作成すればよい。 # lvcreate /dev/vg01 Logical volume "/dev/vg01/lvol1" has been successfully created with character device "/dev/vg01/rlvol1". Volume Group configuration for /dev/vg01 has been saved in /etc/lvmconf/vg01.conf /dev/vg01/lvol1が作成される。lvdisplayで、作成したボリュームの情報を確認することができる。 # lvdisplay /dev/vg01/lvol1 --- Logical volumes --- LV Name /dev/vg01/lvol1 VG Name /dev/vg01 LV Permission read/write LV Status available/syncd Mirror copies 0 Consistency Recovery MWC Schedule parallel LV Size (Mbytes) 0 Current LE 0 Allocated PE 0 Stripes 0 Stripe Size (Kbytes) 0 Bad block on Allocation strict IO Timeout (Seconds) default その他、論理ボリュームの変更やボリュームサイズの拡大を行うコマンドには以下のようなものがある。それぞれマニュアルを参照してほしい。
参考SMHでらくらくHP-UXシステム管理 ミラー論理ボリュームのバックアップをしたいミラー化されている論理ボリュームは、2つの論理ボリュームに分割して片側をオンラインにしたままバックアップできる。まず、次のようにして論理ボリュームを分割する。 # lvsplit /dev/vg01/lvol1 Logical volume "/dev/vg01/lvol1b" has been successfully created with character device "/dev/vg01/rlvol1b". Logical volume "/dev/vg01/lvol1" has been successfully split. Volume Group configuration for /dev/vg01 has been saved in /etc/lvmconf/vg01.conf /dev/vg01/lvol1bという分割された論理ボリュームが作成されるので、これを適当なディレクトリにマウントする。 # mkdir /backup_dir # mount /dev/vg01/lvol1b /backup_dir /backup_dirを適当なユーティリティを用いてバックアップすればよい。バックアップが完了したら、アンマウントを実行しボリュームを元に戻す。 # umount /backup_dir # lvmarge /dev/vg01/lvol1b /dev/vg01/lvol1 Logical volume "/dev/vg01/lvol1b" has been successfully merged with logical volume "/dev/vg01/lvol1". Logical volume "/dev/vg01/lvol1b" has been successfully removed. Volume Group configuration for /dev/vg01 has been saved in /etc/lvmconf/vg01.conf 参考HP-UX システム管理者ガイド ルートボリュームグループのスキャンをしたいボリュームグループはvgscanコマンドを用いてスキャンできる。vgscanはスキャンした結果を/dev/lvmtabに反映させる。 # vgscan -a Physical Volume "/dev/dsk/c1t1d0" is not part of a Volume Group Physical Volume "/dev/dsk/c1t2d0" is not part of a Volume Group -aオプションを付けて実行すると、vgscanはマルチパス物理ボリュームのすべてのパスを走査する。
参考HP-UX システム管理者ガイド トピックス:新しいディスクへのボリュームグループの移行2009 年 9 月のアップデート(HP-UX 11i v3 update 5)より、ボリュームグループ内のデータを古いディスクセットから新しいディスクセットへ移行させるための、新しいvgmoveコマンドが提供されています。このコマンドを用いると、オンラインでボリュームグループの移行ができ、VG dsf は変更されません。 ストレージのパーティション情報を表示させたいパーティションはidiskコマンドを用いて作成、管理を行うことが出来る。プライマリEFIパーティションは次のように表示する。
# idisk -p /dev/rdsk/c0t0d0
idisk version: 1.44
EFI Primary Header:
Signature = EFI PART
Revision = 0x10000
HeaderSize = 0x5c
HeaderCRC32 = 0x3ef7d08
MyLbaLo = 0x1
MyLbaHi = 0x0
AlternateLbaLo = 0x3ffffff
AlternateLbaHi = 0x0
FirstUsableLbaLo = 0x40
FirstUsableLbaHi = 0x0
LastUsableLbaLo = 0x3ffffbf
LastUsableLbaHi = 0x0
Disk GUID = fb10070e-7b1a-11de-8000-d6217b60e588
PartitionEntryLbaLo = 0x2
PartitionEntryLbaHi = 0x0
NumberOfPartitionEntries = 0xc
SizeOfPartitionEntry = 0x80
PartitionEntryArrayCRC32 = 0x148ad21b
Primary Partition Table (in 512 byte blocks):
Partition 1 (EFI):
Partition Type GUID = c12a7328-f81f-11d2-ba4b-00a0c93ec93b
Unique Partition GUID = fb100c72-7b1a-11de-8000-d6217b60e588
Starting Lba Lo = 0x40
Starting Lba Hi = 0x0
Ending Lba Lo = 0xf9fff
Ending Lba Hi = 0x0
Partition 2 (HP-UX):
Partition Type GUID = 75894c1e-3aeb-11d3-b7c1-7b03a0000000
Unique Partition GUID = fb100d1c-7b1a-11de-8000-d6217b60e588
Starting Lba Lo = 0xfa000
Starting Lba Hi = 0x0
Ending Lba Lo = 0x3f377ff
Ending Lba Hi = 0x0
Partition 3 (HPSP):
Partition Type GUID = e2a1e728-32e3-11d6-a682-7b03a0000000
Unique Partition GUID = fb100d3a-7b1a-11de-8000-d6217b60e588
Starting Lba Lo = 0x3f37800
Starting Lba Hi = 0x0
Ending Lba Lo = 0x3fff7ff
Ending Lba Hi = 0x0
ファイルを高速にバックアップしたいHP-UXはfbackup、frecoverという独自のバックアップコマンドを備えている。このバックアップツールは手軽に使えるうえ高速なので、ぜひ利用したい。バックアップは次のように行う。 # fbackup -f /dev/rtm/0m -e /home この例ではテープバックアップ装置/dev/rtm/0mに/home以下をバックアップしている。リカバリは次のようにすればよい。 # frecover -r -f /dev/rtm/0m これで/home以下がリストアされる。 参考HP-UX システム管理者ガイド パーティションの作成・変更をしたいディスクパーティションはidiskコマンドを用いて作成ができる。パーティションを作成するには、パーティション記述ファイルというパーティション情報を記したファイルを作成しておかなければならない。以下に例を示す。 2 ←(1) EFI 100MB ←(2) HPUX 100% ←(3) (1)は作成するパーティションの数だ。(2)は最初のパーティションの指定で、EFIパーティションとして100MBを確保している。(3)は2番目のパーティションの指定で、例のように100%を指定すると残りのすべての容量がHP-UXに割り当てられる。 # idisk -w -p -f part.dat /dev/rdisk/c0t0d0 パーティションの削除は-Rオプションを用いればよい。 # idisk -R /dev/rdisk/c0t0d0 -Rオプションを指定すると、ディスクのすべてのパーティションが削除され、またマスターブートレコードも削除されるので注意してほしい。
関連情報先行きの見えない今、Solarisからの移行は必然。乗り遅れる前に、HPが最短ルートをお知らせします。 Solarisで使用するコマンドとHP-UXで使用するコマンドを比較したものです。 特集 お問い合わせご購入前のお問い合わせご購入後のお問い合わせショールーム
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||
|
|||||||
| © 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P. |