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第4回:実践!<Solaris→HP-UX/Linux>アプリケーション移行ガイド Part.3

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実践!<Solaris→HP-UX/Linux>アプリケーション移行ガイド Part.3
前回は、「Webセミナー受付システム」のミドルウェアのインストールを行いました。実践編Part.3の今回は、前回に続いて「Webセミナー受付システム」のインストールを行います。さらに、「会員管理・メール配信システム」に必要なPostgre SQLやPHPなどのミドルウェアのインストール、そして「会員管理・メール配信システム」をインストールする手順を見ていきます。
実践!<Solaris→HP-UX/ Linux>アプリケーション移行ガイド Part.3
第3段階:「Webセミナー受付システム」のインストール
第4段階:「会員管理・メール配信システム」のミドルウェアのインストール
第5段階:「会員管理・メール配信システム」のインストール
2004年12月
テクニカルライター 大戸 英樹

第3段階:「Webセミナー受付システム」のインストール


ミドルウェアの準備ができたので、次は「Webセミナー受付システム」Webアプリケーションをインストールします(図1)。
  図1:Solaris7上のWeb セミナー受付システム構成図
図1:Solaris7上のWeb セミナー受付システム構成図

7日目: 「Web セミナー受付システム」の設定


ミドルウェアのインストールが完了しているので、Web アプリケーションは問題なく動くはずです。ここでは、このWeb アプリケーションをHP-UX にインストールする際に、Solaris7 にインストールしたときの手順どおりにはいかなかった点だけまとめておきます。
  • ページの文字化け
    Apacheのhttpd.conf にAddDefaultCharsetがiso-8859-1 と設定されていました。これはデフォルトのコンテンツのキャラクタセットを指定するもので、Apache1.3.12から使われるようになったものです。必要のない設定のため、その行をコメントアウトしました。

  • Servletの設定変更
    Servlet コンテナがJServ1.0fc1からTomcat4.1.30 に変わったため、アプリケーションの設定ファイルを書き変える必要があります。Solaris7では、JServの設定は、httpd.confからインクルードされるjserv.conf と、jserv.confから指定されるjserv.properties に記述されています。
    jserv.confは、ApacheからJServへ転送するURI の指定、jserv.properties ファイルの指定、プロトコルとポートの指定などを行っています。Tomcatでは、これらをworkers2.properties ファイルや、servlet.xmlファイルに記述しなければなりません。
    jserv.propertiesは、クラスパスやライブラリの指定、ログの設定、アプリケーションの登録などを行っています。Tomcatでは、これらもservlet.xml ファイルに記述します。
   
  Tomcatでは、ざっとこんなものだろう。  
   
   
  わかりにくいな。ちょっとまとめてくれよ。  
   
   
  JServの設定ファイルと並べて比較すればいいんじゃないかな。  
   
   
  JServとTomcat間での設定の違いについて表にまとめてみよう。  
   

JServとTomcat間での設定の違いについて表1にまとめました。

  • Oracleの設定
    Solaris7上のOracle8iでは永続表領域を割り当てることができましたが、Oracle9iでは不可のため、一時表領域とすることにしました。その点を除けば、データベースのインポート/エクスポートには何の問題もありませんでした。

これで、「Web セミナー受付システム」のインストールは完了です。HP-UX上のアプリケーション画面(図1)をご覧ください。

<参考> Linuxへのポーティング - Webアプリケーションのインストールについて

Webアプリケーションのインストールは、HPUXへのインストールと、工程・内容ともに何ら違いはなかった。
  図2:Web セミナー受付システムの画面例
図2:Web セミナー受付システムの画面例
  表1:JServとTomcatの設定の対比

設定項目

JServの設定ファイル

Tomcatの設定ファイル

Servletコンテナへ転送するURI httpd.conf workers2.properties
Servletコンテナの動作設定ファイル デフォルトではjserv.properties server.xml
アプリケーションの登録 jserv.conf内のApJServMount項目で指定 server.xml内のContextタグで指定
アプリケーションごとの設定 jserv.confで指定されるプロパティファイル アプリケーションディレクトリのWEB-INF/web.xml
Apacheとの通信プロトコルの指定 jserv.conf server.xmlのConnectorタグ内で指定
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