次はPHPをインストールします。PHPのサイト(日本語サイトはこちら)からソースアーカイブ(php-4.3.5.tar.gz)をダウンロードし、gunzipとtarでアーカイブを展開しました。PHPを構築する際には、PostgreSQL用のDBモジュールの作成を行う必要があるため、あらかじめPostgreSQL用のライブラリパスを設定しました。
- PHP4のconfigure時の注意点
今回の実験では、PHP4のモジュールを使ってPHP3 とPHP4のページを共存させるため、config-ureにオプションを付けて実行する必要があります。
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ちょっと待ってくれ。今回、PHP4のモジュール1つで、PHP3とPHP4のページを共存させるんだろ。 |
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うん、PHP4は両方に利用できるからね。どうしたんだい。 |
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調べてみると、そのままのconfigureでは問題があるんだ。 |
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<参考> Tips6 PHP3とPHP4のページの共存方法 |
| PHP4のモジュールを使ってPHP3のページとPHP4のページを共存させる場合は、configureに--enable-versioningを付ける必要があります。 |
これでMakefileは無事にできましたが、ここから多少変則的なことをしなければなりませんでした。その要点を次にまとめます。
- PHPのインストール
GNU makeを実行すると、途中で「リンカがPostgreSQLのライブラリを見つけることができず、そのためPostgreSQLのシェアドライブラリを作ることができない」という警告が出ました。担当者Sはとりあえず、この警告を無視して、PHPのインストールを進め、シェアドライブラリは本体のインストール後に構築することにしました。
- シェアドライブラリの構築
PHPのインストール終了後、シェアドライブラリを構築するためにaclocal を実行しましたが、「コマンドが見つかりません」というエラーが出ました。aclocalのインストールがまだでした。GNU
automakeにaclocalが含まれているので、GNU サイトからダウンロードしてインストールしました。その後、再度aclocalを実行してシェアドライブラリを構築しました。
- PHP設定ファイルの編集
PHPの設定ファイルの雛形ファイル(php.ini-dist) の名前を、/usr/local/lib/php.iniに変更して内容を編集し直しました。
- phpinfo.php ファイルの作成
下記の内容のphpinfo.phpファイルを/opt/ apache2/htdocs/ディレクトリに作成します。
ここまでの作業を終えたら、http://<サーバのIPアドレス>/phpinfo.phpを開いて、PHPの設定情報が表示されることを確認します。これでPHPのインストールは完了です。
<参考> Linuxへのポーティング - ミドルウェアインストール編
「会員管理・メール配信システム」 |
- PostgreSQLについて
PostgreSQLのインストールをするためのconfigureの処理ログの中で「インストールされているBisonが古すぎます。PostgreSQLはVer1.875以上のbisonを必要とします」という警告が出た。GNUサイトからbison-1.875のソースアーカイブをダウンロードし、インストールした。
- PHPについて
PHPのインストールでは、HP-UX時と同様、--enableversioningをつけてconfigureした。
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