2004年11月にリリース予定のHP-UX 11i v2(11.23)は、PA-RISC搭載のHP
9000サーバとIntel® Itanium®プロセッサ搭載のIntegrityサーバの両方をサポートする共通リリースとなる。これによりソフトウェアのアップデートを統一化できるため、PA-RISCからItaniumへのマイグレーションがよりスムーズになるはずだ。ちなみに、本リリースのHP-UXは、PA-RISCおよびItanium向けのバイナリが単一のソースコードから生成されている。
また今回のリリースによって、HP 9000サーバとIntegrityサーバそれぞれがサポートする機能の差異がより少なくなる。たとえばHP
9000サーバでは、32 TBの大規模ファイルシステムと128-wayのスケーラビリティが新たにサポートされる。一方Integrityサーバでは、HP
9000サーバで好評を博してきた論理パーティションVirtual Partitions(vPars)が利用可能になる。
なお今回のリリースでは旧リリースのHP-UXとのバイナリ互換性が確保されている。よって、Integrityサーバ(HP-UX
11i v2)およびHP 9000サーバ(HP-UX 11i v1)でこれまで利用されてきたアプリケーションは、新リリースでもそのまま動作可能だ。 |