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| 連載の最終回となる今回は、Ignite-UXサーバによるネットワーク・インストールで用いる「ゴールド・イメージ」の作成手順を紹介します。ゴールド・イメージとは、OSやソフトウェアのインストール、各種設定を事前に済ませたOSイメージを指します。こうしたゴールド・イメージを使用することで、標準的なソフトウェアをインストール済みのOSをすばやく準備することができます。 |
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| Integrity VMでやさしく学ぶサーバ仮想化 第10回 |
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2007年1月
テクニカルライター 小林聡史 |
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今回は、前回に引き続き、Ignite-UXサーバによるネットワーク・インストールで用いるゴールド・イメージの作成手順を紹介します。
ゴールド・システムの設定後は、Ignite-UX ソフトウェアをインストールするか、/opt/ignite/data/scripts/make_sys_image ファイルをゴールド・システムの /tmp にコピーしてください。このファイルをコピーした場合は、/tmp/make_sys_image ファイルのパーミッションを「実行可能」に変更します。
つづいてIgnite-UX サーバで、ゴールド・イメージのアーカイブを保管するファイルシステムに、十分な空き領域があることを確認します。デフォルトの保管先は /var/tmp です。通常、/var の領域は他のファイルシステムに比べて拡張しにくいため、保管先を他のファイルシステムに変更できます。
次に、以下の手順でゴールド・イメージを作成します。
1. ゴールド・システムで、次のコマンドを実行します。
| # /tmp/make_sys_image -s <Ignite-UX server IP address> \ -d /<path to target directory> -n <archive file name> |
具体的な実行例を次に示します。
| # /tmp/make_sys_image -s 15.99.87.15 \ -d /var/opt/ignite/data/Rel_B.11.23 -n B.11.23_VM_archive.gz |
このコマンドは、IP アドレス 15.99.87.15 のホストで /var/opt/ignite/data/Rel_B.11.23 ディレクトリにゴールド・イメージを作成します。ゴールド・システムは Ignite-UX サーバの /.rhosts ファイルに登録しておく必要があります。登録していない場合、次のエラーメッセージが表示されます。
| ERROR: Cannot remsh server system_name (check server .rhosts file). |
通常、make_sys_image は数分で終了します。実行中にはゴールド・システムで、他の処理を実行しないでください。処理が完了すると、Ignite-UX サーバに B.11.23_VM_archive.gz (gzip 形式の)ファイルが作成されます(上記の例では、/var/opt/ignite/data/Rel_B.11.23/B.11.23_VM_archive.gz)。
2. ゴールド・イメージを格納しているディレクトリを NFS マウントできるように設定する必要があります。上記の例では、Ignite-UX サーバの /etc/exports ファイルに、/var/opt/ignite/data/Rel_B.11.23 を次のように登録します。
| /var/opt/ignite/data/Rel_B.11.23 -anon=2 |
登録後に exportfs -a を実行して、ディレクトリをエクスポートします。 |
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| 本ページの内容は執筆時の情報に基づいており、異なる場合があります。 |
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