| とはいえvParsは、ハードウェアとOSの仲立ちをするという構成上、個々のハードウェアに合わせてvParモニタを実装し直す必要がある。例えばPA版vParsでは、HP
9000サーバで動作するファームウェア上でvParモニタが動作し、複数のHP-UXインスタンスをサポートする仕組みが実装されていた。しかし、これをそのままItanium上に移植することはできない。そこで今回のリリースでは、HP
Integrityサーバ上でvParsの機能を再現する「fPars(firmware partitions)」と呼ばれるメカニズムが新たに実装されている。
fParsは、HP Integrityサーバが有するハードウェア・リソースを分割し、複数のパーティションをファームウェア・レベルで設ける技術である。個々のfParパーティションには、1個以上のCPU、1個以上のPCIカード、そして一定領域の物理メモリを分配する。またItaniumの標準のファームウェア・サービス(PAL、SAL、EFI、ACPI)をそれぞれが独立して提供し、同サービスによる構成情報もfParごとに保持できる。このfParをvParモニタから制御することで、HP
9000サーバと同様のvPars機能をHP Integrityサーバで実現する仕組みである(図2)。
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