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HP Serviceguard クラスタ構築手順

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HP Serviceguardクラスタ構築手順
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4. データディスクの設定

データディスクの設定は、Serviceguard クラスタの共有ディスク上に使用可能なボリュームマネージャ (HP LVM、VERITAS VxVM) .を用いて必要なサイズの LUN を作成し、必要ならばそれらの上にファイルシステムを構築する作業です。EVA (Enterprise Virtual Array)、XPなどディスクの種類によって作業が異なるので、この部分は個々のディスクのマニュアルにしたがって作業を進めてください。

なお、共有のデータディスクを持たない Serviceguard クラスタを構築することも可能です。この場合、2 ノードクラスタであればタイブレーカとしてクラスタ外部にクォーラムサーバを置くことが必須となります。

タイブレーカとしてのクォーラムサーバ、あるいはクラスタロックディスクの設定については後述します。
HP Serviceguard クラスタ構築手順
はじめに
1.システム構成
2.OSのインストール
3.OSボリュームのミラー化
4.データディスクの設定
5.Serviceguard クラスタの構築
6.ネットワークタイムプロトコルの使用
7.共有ディスク上のファイルシステムの作成
8.クラスタの構成
9.パッケージの作成
10.クラスタの管理
11.リソースの場所

4.1. ディスクの見え方

図 1.1、図 1.2 にも示したようにクラスタの各ノードから共有のデータディスクへの接続は二重化されています。つまり、1 つのノードにデータディスクに接続するための HBA (Host Bus Adapter) が 2 枚挿入されています。ですから、ioscan コマンドでディスクを見た場合、各 HBA から共有のデータディスクが別の名前で見えることになります。たとえば以下のような具合です。

  # ioscan -fnC disk
  Class     I  H/W Path        Driver   S/W State   H/W Type     Description
  ===================================================================================
  disk      9  0/0/1/0.2.0     sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      DVD-ROM 305
                           /dev/dsk/c0t2d0    /dev/rdsk/c0t2d0
  disk      1  0/0/1/1.15.0    sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP 73.4GMAN3735MC
                           /dev/dsk/c1t15d0   /dev/rdsk/c1t15d0
  disk      2  0/0/2/1.15.0    sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP 73.4GMAN3735MC
                           /dev/dsk/c3t15d0   /dev/rdsk/c3t15d0
┌────────────────────────────────────────────┐
│disk      3  0/6/0/0.1.0.42.0.0.0  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c4t0d0   /dev/rdsk/c4t0d0                             │
│disk      5  0/6/0/0.1.0.42.0.0.1  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c4t0d1   /dev/rdsk/c4t0d1                         (1) │
│disk      7  0/6/0/0.1.0.42.0.0.2  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c4t0d2   /dev/rdsk/c4t0d2                             │
│disk     11  0/6/0/0.1.0.42.0.0.3  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c4t0d3   /dev/rdsk/c4t0d3                             │
├────────────────────────────────────────────┤
│disk      4  0/6/2/0.1.0.39.0.0.0  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c6t0d0   /dev/rdsk/c6t0d0                             │
│disk      6  0/6/2/0.1.0.39.0.0.1  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c6t0d1   /dev/rdsk/c6t0d1                         (2) │
│disk      8  0/6/2/0.1.0.39.0.0.2  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c6t0d2   /dev/rdsk/c6t0d2                             │
│disk     10  0/6/2/0.1.0.39.0.0.3  sdisk    CLAIMED     DEVICE       HP      A6188A     │
│                         /dev/dsk/c6t0d3   /dev/rdsk/c6t0d3                             │
└────────────────────────────────────────────┘

ここで、(1)の四角形で囲まれたディスクのリストが HBA 0/6/0 から見た共有ディスクであり、(2)の四角形で囲まれたディスクのリストがもう一方の HBA 0/6/2 から見た共有ディスクになります。


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