
2008/2009年の「UNIXベンダー選択意識調査」で、GCGのUNIXデータセンターに関する最近の調査では、「実感としての性能」のカテゴリーでHP Integrityシステムが首位の座を獲得しました。これで、HPは2年連続でこのカテゴリーの首位の座を占め、得点も過去2年間にわたり、着実に上昇しています。この調査レポートでは、これらの調査結果とともに、これらのシステムの性能を改善するためにHP Integrity製品群のハードウェアとソフトウェアに適用された強化機能について説明します。
今回の調査では、性能に関して、2つの直接的な質問を行いました。回答者は、「raw(生の)性能」と「実感としての性能」でUNIXメーカーシステムを評価します。「raw性能」では、“どのシステムが最高のベンチマーク性能を提供すると思うか”、すなわち、“何の制約もないシナリオにおいては、どのブランドの性能が最高であると思うか”についてたずねています。ただし、ベンチマークは、あてにできない場合があります。通常、ベンチマークは、システムに過剰な負荷をかける目的に最適化された、人工的な、単一のワークロードを表しています。(これを「ベンチマーク・スペシャル」と呼びます)。ベンチマークにおけるシステム構成は、しばしば、通常の顧客が購入し、データセンターで使用するものとかけ離れています。「ベンチマーク・スペシャル」では、コストを削減するためのバックアップのような仕掛けが除外されています。
最新のUNIXシステム用の本当のベンチマークは、高度に仮想化されたエンタープライズサーバーでさまざまなワークロードをすべて同時に実行したときの性能です。「実感としての性能」に関する質問では、具体的に回答者固有の動作環境、アプリケーション、および使用パターンで、どのブランドの性能がデータセンターで最高であるかについてたずねています。
(具体的な結果に進む前に、採点方法について説明します。生のデータから意味を取り出し、自然な回答を得るために、メーカー選択意向指数(Vendor Preference Index、VPI)を使用しています。各回答者は、どのUNIXメーカーが組織で標準的または支配的なメーカーであるかをたずねられます。どのメーカーも設置台数だけで有利または不利にならないように、これらの値を使用して結果が正規化されます。VPIの詳細な例については、本紙の付録を参照してください)。

グラフからわかるように、2008/09年の調査の「実感としての性能」カテゴリーで、HPは、Integrity製品群のUNIXシステムで、IBMとSun Microsystemsを抜いています。Sun、IBM、およびHPの顧客が類似するUNIXシステムの性能を評価しているため、この結果の意味は重大です。これらの顧客の77%が主要メーカー2社以上のシステムを保有し、40%以上が3社すべてのシステムを保有しているので、システム間の違いを理解し、有効な比較を行うために十分な経験を持っています。これで、HPは2年連続でこのカテゴリーで勝ったことになり、勝利に華を添えています。このカテゴリーの過去3年の結果を示す次のチャート(右上)を見ると、HPが2007年の調査で3位から首位へ躍進したことがわかます。では、このカテゴリーでHPを首位に導いたものは何なのでしょうか。回答者が2年連続でHPのIntegrityシステムをIBMやSunより上位に選んだ理由は何なのでしょうか。何が変わったのでしょうか。
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